イーダちゃんのひとりごと

東京・国立市で絵本、木のおもちゃ、ペンギングッズを販売しているペンギンハウスのペン員1・イーダちゃんの日々。

4月19日(水) かぐわしき?店内で

2006年04月19日 23時14分49秒 | ペンギンハウスでの日々


↑見て、見て、この指人形かわいいでしょ!

今日、フェルト雑貨のKさんといろんな打ち合わせをしたのですが、
こんな試作品をつくってきてくれました。
商品化はまだなんですが、こういったものを含め、これからもいろんな作品を
つくってくださるそうです。楽しみぃ~。

さて、今日は今期最後の研修生・出版局ちゃん(仮名)が登場。
早速、新着ブログを書いてもらったり、ナナさんの工作の助手をしてもらったりしました。

ナナさんの工作「つくろう絵本のせかい」の今月のテーマは、野菜スタンプ。

ナナさんは、いろんな野菜をカットしていて、
おうちではこんな包丁さばきで料理しているのかと、妄想がっ!
いけない、いけない。???

店にずっといるとわからなかったのですが、
途中で入ってきた付き添いママによれば、店内はものすごく玉ねぎの匂いが
充満していたそう。
ありゃ。先月のアメリカンフラワーの匂いは私たちも事前に心配したけれど(思ったほどじゃなかった)、
玉ねぎとは。うかつだった。
きっとアメリカンフラワーよりも匂っていたんだろうな。
今月は、まだ匂う日もありますが、お許しを。

さて、その付き添いママにより、本日、ぺ・ギンギンはこんな姿にされました。


「いやぁ、まいったな~」って感じ?

ラップランドの風景

2006年04月19日 22時55分53秒 | プライベート雑記

ロシア映画「ククーシュカ ラップランドの妖精」を観てきました。


ずっと観たくて、やっと行けました。
見たかったのは、ラップランドの風景。

ラップランドは、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシアにまたがる地域で、ほとんど北極圏。
私は、オーロラを生で見たいという根性がないので、おそらくは
この地に行かないであろうということで(笑)、せめてその地を映像で堪能してみたかったのです。

サブタイトルに「妖精」なんてつくけれど、かわいらしい甘い要素はないということを下調べでわかってはいました。
それよりも戦争の色が濃い映画なんです。

傷ついたロシア兵と、逃亡したフィンランド兵が、ラップランドのサーミ人の女性のところに身を寄せることになります。
この3人、それぞれが違う言語を話し、お互いまったく通じないどころか、どんどん誤解も生まれる。でも、やがて・・・

ま、このへんまでは予備知識としてもっていました。

お互いに言葉が通じないのだから、セリフは最小限で、寡黙な静かな映画だと思っていたら、大間違い!
3人とも、よくしゃべる、しゃべる。相手がわかってようが、いまいが、しゃべる、しゃべる。

厳寒の地、そして戦争、言葉の通じない孤独、ちょっと暗い映画をイメージしていたのですが、
たしかに色彩は抑え気味でしたけど、クスッと笑えるところがいっぱいあって、おもしろかったな~。

サーミ人の女性、ポスターでおばあさんかと思ってましたが、若い役で、
演じているのも20代の若い女優さんでした。
映画のなかでかぶっている帽子がかわいかった。