イーダちゃんのひとりごと

東京・国立市で絵本、木のおもちゃ、ペンギングッズを販売しているペンギンハウスのペン員1・イーダちゃんの日々。

買っちゃった

2006年04月10日 23時59分04秒 | プライベート雑記


この間、ついにお昼ご飯を食べることができた(おいしい!)、国立のSomoanで衝動買い。

トイピアノ。戦前の日本のものですって。もとは、脚がついていた形跡が。

ちゃんと音が出るのよ~。いい音なの。音はくるっているけど。
そして、黒鍵はペイントだけど(消えかけているけど)。

家で、このピアノが目に入るたび、鍵盤をひとつたたいています。

4月10日(月) プチグチ

2006年04月10日 23時44分46秒 | ペンギンハウスでの日々

通販でそこそこ大きな金額の注文が朝から続いていたので、
そんなに意識はなかったんだけど、閉店時、レジをしめてみてビックリ。
なんじゃ、この売上げは~!!(笑)

覚悟がなかっただけに、驚いた。
新学期が始まったばかりだし、しかも雨だものね。(いいわけ)
ま、こんな日もあるわね~。

今日はちょっとグチを。

この間、お買い上げの商品の返品&交換がありました。
返品の理由は、孫(小学校中学年)にプレゼントしたら、「こんな子どもっぽいものいらない」と
突き返されたとのこと。

ちなみに、そのおばあちゃんがお買い上げになった商品は、
ペンギンでは、大人の方が自分用に買っていかれることが多いもので、
どちらかというと大人ウケするものです。

だから、交換といっても、これを子どもっぽいと言われちゃ…と、こちらも困ってしまいました。

結局はおばあちゃんがまた、自分で選びなおされて帰っていかれましたが、
「子どもっぽい」という理由の背後もよくはわからないのでちょっと不安。
ま、子どもですから、何かと反発する時期もあると思うので、商品だけの問題ではないと思いますが。
それにしても、おばあちゃんにもらったものを、いらないと突き返せるという事実にちょっとショック。
そして、持ち帰ってしまうことができる状況にも。

ある意味、それくらい何でも言える仲なのかもしれないけれど、
一緒には住んでいないということだし・・・。
それぞれの家庭環境が違うので、全面的に非難したり、自分との比較だけで意見は言えないけれど、
ちょっと悲しくなりました。

自分が気に入ったものがプレゼントされれば、そりゃあ嬉しいけれど、
そうじゃなかった場合でも、贈ってくれた相手が自分のことを考えてくれた時間に感謝できるように
なってほしいな~。小学生だったら。

私は、けっして祖母には言えなかったよ、そんなこと。
っていうより、モノをもらたことあったっけ?

本屋さんの仕事

2006年04月10日 00時21分08秒 | 読書覚書

 本屋さんの仕事(太陽レクチャー・ブック005)

珍しく、また仕事関連本を読んじゃいました。
これも、家にあった家人の積ん読場所から引っ張り出して拝借したもの。
池袋コミュニティ・カレッジ「講座太陽」で、いろんな本屋さんの人たちがしゃべったことをまとめたものなので、
とても読みやすくて、あっという間に読んでしまいました。

語り手は、今の本屋さんの最先端?の人たちばかり。

若い頃は、その道のプロの話を聞いたりすると、萎縮したりあっさり影響受けちゃったりしそうだったので、
あえて敬遠していたのですが、近頃自分の性格も把握してきたし、歳を積み重ねただけあって、
そうは影響を受けないことがわかってきた。
いいとこ取りというわけじゃないけど、自分流に置き換え、解釈する術を心得てきた。ま、ズーズーしくなったわけ。

だから、この本を読んで、真似しようというわけではなく、私は「やる気」だけいただいちゃった。

やる気にさせてくれてありがとう。そして、考えさせてくれてありがとう。

ところで、私って、本屋? 本屋よね、きっと。

昔は、本屋さん関係の雑誌みたいなものの編集をしていたけれど、
そこで、私の仕事は間違いなく「編集」だと思ってはいた。雑誌を発行しているわけだし。
けど、そこに原稿を書いてくれる本屋さんたちが、自分たちの仕事に「編集」という
言葉を使うのが(棚の編集、等)、すごく「?」だった。本屋の仕事が「編集」~?って。

だけど、今はよくわかる。本屋の仕事は「編集」です。
この本を読んでまた、いっそうその思いを深めました。