ブラック & ホワイト

２週続けて、珍しくアクション物を観てまいりました～

予告やＣＭでは、バカバカしさが前面に出てましたが
そのまんまな映画でしたねぇ(^^;


タック(トム・ハーディ)とFDR(クリス・パイン)は
長年コンビを組んできた、凄腕のCIAエージェント

ところが、あるミッションで
極秘に処理しなければいけないハズが
ド派手な銃撃戦となってしまい
一般市民にも被害を及ぼしてしまった事で
上司の怒りを買ってしまった彼等は
ペナルティーとして、しばらくデスクワークを言い渡されます

タックには別れた妻と息子がいるが上手くいっておらず
不本意にも、時間が出来てしまった彼は
テレビで見かけた出会いサイトで新たなパートナーを探す事に


相棒のFDRは、元来女性好きで遊び人

レンタルビデオ店でナンパした女性にあしらわれ
一筋縄で落ちなかった彼女が気になったのか、
彼女の勤務先の消費者センターに赴き、
強引に、約束を取り付ける事に成功！

翌日、お互い、デスクワークをしながら彼女の話になり
写真を見せあってみると…

「…カブった？？」

こうして、お互い紳士協定は作りつつも
互いの足を引っ張り合う、
史上最低な職権乱用しまくりな恋のバトルが幕を開ける！

てな感じのオープニングで話は進んでいきます(^-^;


冒頭は、いかに凄腕のエージェントか、
という印象付けのためでしょうか
本格的スパイ映画、顔負けのアクションシーンが
超高層ビルの屋上で繰り広げられますが
中盤以降はスパイ映画(？)らしい
ハイテク機器や秘密道具を駆使しての足の引っ張り合いと
いかに、相手を出し抜いて自分の株を上げるか？
てな、ドタバタラブコメ、ですかねぇ

二人が狙っている、
ローレン(リース・ウィザースプーン)は、ローレンで、一癖ありますし
彼女にアドバイスを送る、親友のトリッシュ(チェルシー・ハンドラー)は
さらにクセが強いキャラですしな（笑）


個人的にはスタートレックやアンストッパブルのせいか
やや暗いイメージの２枚目、
という印象が強かったクリス・パインですが
ちょっとイメージ変わりましたねf^_^;

リース・ウィザースプーンは、いつも通りな感じでしたが（笑）

ちなみにFDRのお祖母さん役に
スパイダーマンでメイおばさん役で出ていた
ローズマリー・ハリスが脇を固めてます

ちょい役に近いんですが、いい役で出てますよ～(^^)


ギャグに徹しきるには、アクションが多過ぎたかな～？
という気もしなくもないですし
もう少し、２人の間で、
バカバカしい妨害合戦があっても良かったかな～

オチは笑えましたし
気楽に観るには、いい１本ですけどね(^^)


バトルシップやジョン・カーター、タイタンの逆襲、と
ＧＷの洋画は、大作アクションが多いですが
構えず、気軽に観に行くには、
もってこいだと思いますよ～(o^-')b