ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

野間の大ケヤキ

2008-11-14 23:46:44 | その他
南丹市で大木に魅せられたので、次の日も大木を見に行きました。

北摂では有名な野間の大ケヤキです。



う~ん^^;写真ではイマイチ大きさが表せませんねぇ~

本当に太いのですよぉ~先日の南丹市の大木がかすんでしまう位です!

さすがに有名なので見に来る人も多いし、資料館まであります。

資料館は、よくあるタイプの平屋の建物!ここも例のごとくガッカリオーラが眩しいくらいに出ていますwwので行って見ましょう!



資料館の中は今まで見た資料館の中でもダントツの1位に輝く!ガッカリぶり!

内容はぜひ行って見て欲しいので、ここでは明かしませんが、あまりの酷さに資料館通を気取る私も唖然としてしまうほどww

有益に機能しているのは綺麗過ぎる駐車場とトイレだけみたいです・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岐尼神社

2008-11-13 22:25:12 | 神社
帰る前に式内社をもう一つ!

能勢にある岐尼神社です。



社殿はどれも新しそうです。




↑狛犬も新しそうで、これといった特徴が無いのが特徴!


↑ここの本殿も覆殿に覆われた流造りの本殿でした。



夕日が綺麗だなと思っていたら、ここを出るとすぐに辺りは真っ暗に・・・

最近は陽が短いので、出かけるのも朝早くからでないと沢山は廻れません!


そう言えば高校の時に、学区が同じなので、この辺りから通っていた同級生がいたのですが、今思えばどうやって通ってきてたんだろう?
バスに乗って、能勢電に乗って(ん?もしかすると池田までバス?)阪急宝塚線に乗って・・・二時間はかかりそう・・・考えただけでも嫌になりそうです・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南丹市・九品寺

2008-11-12 21:06:24 | 重要文化財
重要文化財の門のある九品寺に行きました。

どんな門だろう?と車を走らせていたら出てきたのは



桧皮葺の楼門でした。



仁王様もおられました!

 

↑ん?左右逆だったかなぁ~?




↑なかなか可愛らしい今風のお地蔵様!

門の辺りからでは本堂が全く見えなくて、伽藍がどうなっているのか判らなかったのですが、進んでいくと、如何にも田舎の古寺風の石階段が出てきました!




階段を登ると真正面に本堂



↑紅葉していたら、さぞかし綺麗なことでしょう!


銅板葺きなのが残念・・・茅葺のままだったら最高だったのに・・・



本堂は観音堂となっています。


本堂の右手横には八幡宮がありました。



鎮守にしては立派だし、九品寺の鎮守は摩気神社のはず・・・寺とは関係の無い神社なのでしょうかねぇ~?




↑これも厳密に言うと覆殿で本堂は中にありました。



奥に行くと別の鳥居と参道↓もあります。



やっぱり神社は単独であるみたいですね・・・

本堂に戻り、左手には、よく見る宮内庁の看板がありました!



九品寺に所縁のある覚行親王の墓だそうなのですが、なぜか宝篋印塔が二つ?並んでいます・・・



親王ともう一人は誰なのでしょう?

門から先はちょっと寂れ気味ですが、さすがに白河天皇の行幸のあったお寺らしく良い雰囲気のお寺でした。人が居なくて淋しいのが、もったいなく感じました・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南丹市・蛭子神社

2008-11-11 22:38:49 | 神社
まだ帰るには早いので先に進むことに・・・

県道を走っていると道路沿いに大きな木があり、その奥には鳥居が見えました。



コブコブで、もう根元がどうなっているのかよくわからん!

この大きな木から鳥居までに空き地があるのですが、どうやら昔ここに学校があったらしく、その校庭だったみたいです。グラウンドにしては小さすぎると思うのですけどね・・・

この神社はエビス神社ではなくてヒルコ神社だそうです。エビスとヒルコは同一神とされていることが多いのですが、古事記などを読むと、どうしても同じ神様とは思えないですよねぇ・・・ヒルコはやっぱり血を吸うヒルだと思ってしまいます!



手水の横には井戸



舞殿や覆殿は、この日見てきたものと同様の造りで、屋根は銅葺きになっていますがもともとは茅葺だった模様です。



本殿は、この辺りにしては小振りのものです。




本殿の横に磐座があるのですが、これが摩気神社遥拝所らしい・・・拝むには岩が邪魔なように思うのですが!?

遥拝所があるなんて、やっぱり摩気神社は由緒ある神社なんですねぇ~!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

摩気橋

2008-11-09 23:07:52 | その他
摩気神社の手前に小さな橋があります。

その橋もよく映画に使われているらしいので行って見ました。



車で通れるようになっています。



欄干などは木製ですが、橋げたは石に似せたコンクリート製!道路標識も外せるようになっていて時代劇に使えるようになっているみたいです。



先々月にYahoo動画でやっていた勝新太郎の「座頭市物語」で使われていた橋だと思っていたのですが、橋自体が新しくなっているので、本当にここなのか自信がもてませんでした。

いい所だ~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

摩気神社 その2

2008-11-08 23:21:17 | 神社
楽しみにしていた摩気神社ですが、紅葉には少し早すぎ・・・



摩気神社の名前は神様の食べ物を意味する「ミケ」という言葉からきているそうで、本殿の裏側には、そのことを裏付けるように湿地になっていて田んぼ(ススキが茂っていてよく見えません!)のようでした。



奥には山もあるのですが、私が見た感じでは元々の摩気神社の御神体というか信仰の対象は田んぼのような気がします。

まぁ、難しくなるようなことは置いといて、ここに来た大きな目的はロケ地を探すため・・・で、その場所はありました!


↑映画「壬生義士伝」では上方の小屋の辺りから夏川結衣が降りて来る場面で使われた場所です。映画では右手のススキの生えている所に小さな池と水車が造られていました。

夏川結衣と中井貴一が座った岩はやっぱりセットだったみたいで実際にはありませんでした!座りたかったのに・・・ww


↑逃げてきた夏川結衣が中井貴一と抱き合う場面や、中井貴一が脱藩したいと申し出て土下座する場面(雪はどうしたのだろう?)で使われた場所です。


↑中井貴一が舞殿前で踊る夏川結衣を見つめていた場面で後ろに映っていた狛犬


やっぱり自分の好きな映画のロケ地って楽しいです!知らない人が見たら普通の人と違う場所で写真を撮り、ニヤニヤしている変なヤツでしかありませんが・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

摩気神社 その1

2008-11-07 20:42:47 | 神社
実は、この日の目的地は摩気神社と言う所でした!

なぜかというと数日前に映画版の「壬生義士伝」のDVDを見ていて、ロケ地のことが気になっていたのです。見覚えのある萬福寺や終わりのテロップで幾つかのロケ地は解ったのですが、私の大好きなww夏川結衣と中井貴一が出会う場面の神社が判りませんでした。
いろいろ調べてみるとその神社は南丹市にある摩気神社という由緒ある神社であることが判りました。南丹市であれば家からも近い!ファンとしては行ってみなければならないでしょう!と言うことでこの日の南丹市散策になったのです。

小さなお堂をカメラに収めた私は車に戻り、県道を進んで行くことにしました。やがて県道から外れた山の麓にそれらしき建物が見えてきました。近づくと建物などが邪魔をして道路からは見えなくなってしまうのですが、ちょうど神社の前辺りと思われる県道脇に摩気神社と書かれた石碑がありました。そこを曲がり細い道を進み、摩気橋(この橋のことは後ほど・・・)という小さな橋を通り、鳥居の前に出ました。

参道脇の小さな駐車場に車を停めて鳥居に戻って参拝しました。



鳥居からは真っ直ぐに参道が延び、先には立派な門が見えています。

鳥居をくぐったすぐの参道脇に湧き水が出ていました。



薄暗くて井戸の様に見えたので飲まなかったのですが、実はこの水は「天津水」といわれる神水だったのです。飲めばよかった・・・><



さすがに名神大社とされた神社だけあって立派な門です!

この辺りからはもう境内の全貌が見えていて、映画で見たよりもず~~っとすばらしい景観で感動してしまいました!



こんな味わいのある社建造物は初めてです!茅葺の屋根に苔むした感じが最高~!

この神社は珍しく北向きなので、余計に苔むすのでしょうかねぇ~??

映画ではよく解らなかったのですが舞殿奥の三つの茅葺屋根の建物は本殿と左右に一つづつの社の覆殿なのです。

横から見ると桧皮葺の社(あとで気づいたのですが普通の流造りではなくて向拝が伸びていない様に見えます)を覆っている様子がよく解ります。



本殿は覆われているのでよくわからないのですが、一見した所では一間の流造り(向拝がどうなっているか?もう少しよく見ておくのでした><)のようです。



つづく
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南丹市・お堂

2008-11-06 19:43:34 | その他
八幡神社からキョロキョロしながら進んでいくと、なんとも趣のある建物がありました。

そのまま通り過ぎてしまおうかとも思ったのですが、田んぼの真ん中にポツンと建っている姿があまりにも印象的で車を停めました。

これでバックの建物が新しいものでなければ完全にタイムスリップしたような雰囲気です!



最初は何の建物か解らなかったのですが、近づくにつれて石塔などが見えてきて、お堂であることがハッキリしました。



それにしても茅葺のお堂なんて初めてのような気がして記憶をたどってみると観心寺の建てかけの塔が茅葺だったことを思い出しました・・・でも、あちらはあくまでも未完成のための応急処置ですからねぇ~



造りはさすがにシンプル!中を覗くと薬師如来となっていたので薬師堂ということでしょうか?

それにしても何でこんな所にお堂だけがポツンとあるのでしょう?お寺があった雰囲気は無いのですが・・・

こんな小さなお堂が残されているなんて南丹市は奥が深い・・・管理はきちんとされているみたいなので、このまま残して欲しい建物です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南丹市・八幡神社

2008-11-05 19:36:42 | 神社
大山祇神社から次の目的地に向かっていると明らかに神社だと思える林が見えたので寄ってみることにしました。

八幡神社と言うことなので祭神は応神天皇でしょう・・・



入り口の鳥居は小さめ・・・道路から少し下に境内があるので余計に小さく見えます。



ここも大山祇神社と同じ様な造りなのですが、違っていたのが舞殿から本殿の覆殿を繋ぐ屋根がありました。



ここの狛犬さんは漫画チック!この笑顔!どっかで見たような気がするのですが・・・思い出せない!

ここで、ふと横を見ると巨大な木が!



半分くらいは既に空洞になってしまっていますが、太いです!手前のベンチと比べてもらうと解っていただけるかと思います!こんな木の樹齢って何年位なんでしょう?

こんな木が普通にあるのが南丹市のすごい所だと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南丹市・大山祇神社

2008-11-04 22:06:11 | 重要文化財
連休の日曜日に南丹市に行って来ました。

いつから南丹市になったのか?・・・前は園部町だったかなぁ?・・・などと思いながら車を走らせること一時間弱で、るり渓に到達!紅葉にはまだ早いものの、温泉は人で一杯の様子・・・今日の私の目的はここではないので、ハイキング客を横目に素通りしました。

まず訪れたのが、るり渓から、ほど近くにある大山祇神社です。



楠木正季と言えば正成の弟に当たるお方です。河内の楠木氏と南丹との繋がりが分かりませんが、楠木正季の名前が出てくるなんて、なかなか興味深い由緒です。


鳥居をくぐり進んでいくと静かな杉林のなかに社殿がありました。



舞殿は屋根の形からすると以前は茅葺だったみたいです。



重文の本殿は覆殿の中にありました。鬼板のある箱棟がこの状態では見えないんですけど・・・
この周辺の神社は、雪を防ぐためなのか?ほとんどが覆い殿の中にあり、独特の雰囲気を出しています。



立派な狛犬が本当にこっちを見ているような気がして近づいて見ると目に付いた苔が瞳の様になっていました。



車に戻り、次の目的地までの道を調べようと思ったら、前夜に用意していた地図を忘れてきたことに気がついた!ここから先は走ったことの無い道ばかりなのに・・・前夜の記憶を頼りに行くしかなくなってしまいました・・・><
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする