ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

仁和寺

2007-05-26 11:41:29 | 国宝の建築
蚕ノ社の後に行ったのが仁和寺です。

↓京都三大門の一つ二王門


駐車場もあるのですが、門の階段のすぐ脇にスクーターを止めました。
ここも本当に大きなお寺でほとんどの建築が重文指定なんで、どんどん進まないと時間が無くなります。

↓仁和寺白書院


二王門を入って左側に門があり、御殿と呼ばれる本坊があります。
御殿に入るには拝観料が必要です。
この日は御室流華道の行事が行われていたし、修学旅行生も来ていて人が一杯でした。
ついでに非公開の茶室なんかも見せてもらえるか聞いてみたんですが、ダメでした・・・

↓重文の観音堂


↓重文の五重塔


五重塔は各層の大きさをあまり変えていないので、ちょっと現代風です・・・

↓重文の鎮守社本殿


九所明神社といいます。なかなか優雅に建っています。


↓重文の経蔵


完全に閉まっていました。輪蔵廻したい・・・

国宝仁和寺金堂


桃山時代に建てられた京都御所の紫宸殿を江戸時代初期に移築したものだそうです。
綺麗です!
いかにも旧御所の建造物といった感じです。
内部には入れませんでした。

↓仁和寺鐘楼


鐘楼も重文指定の建造物なんですが、なぜか一つだけ綺麗に彩色されてました。


↓水掛不動


お不動さん一体だけの、水かけ不動です!
こういうのっていい感じです・・・

↓重文の御影堂


金堂と同じデザインだと思ったら、これも京都御所のものでした。
京都御所の清涼殿の材で江戸時代に造られたそうです。
金堂ももともとは桧皮葺の屋根だったそうです。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蚕ノ社(木島坐天照御魂神社) | トップ | 大報恩寺 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

国宝の建築」カテゴリの最新記事