ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

川西市郷土館

2009-05-15 22:35:11 | その他
川西市の郷土館に行ってきました。

川西郷土館は多田銀山の精錬所を経営していた旧平安邸を元に造られていて、旧平安邸である和風の邸宅と新たに造った現代建築の美術館、それに移築して来た近代洋風建築の邸宅の三棟を見学できます。

入り口にあるのが旧平安邸・・・



こういう郷土館の運営がどうなっているのか知りませんが、休日でも見学者は当然のように私一人でした。



庭越しにあるのは大きな蔵でした・・・



暗い中で撮ったので良く映っていませんが、縁というか廊下の床板に繋ぎ目がありません!

10mほどの長さの板が使われているそうです。

和風の家らしく、すごく広い家ではないのですが、一つ一つの材料に良い物を使い、装飾が丁寧にされている印象を受けました。

そう言えば日本の家って邸宅といっても門からすぐに家がありますが、洋風の家は門から玄関まで長いですよねぇ・・・門前で下馬するのと玄関前まで馬車で行くという文化の違いでしょうかねぇ?

家の奥に精錬所跡がありました。



もう、ほとんど形はとどめていないのですが、精錬後のカラミと言われるクズが転がっています。


こちら↑が美術館!青木大乗と平通武男という川西市ゆかりの画家の作品が展示されています。

どちらもどこかで見たような気がします・・・まぁ、地元に近いですからねww


こちら↑は川西市小戸から移築されてきた洋風邸宅!

内部はなんとなく『華麗なる一族』の匂いがしましたww




う~ん・・・このベッド↑はあんまり寝心地が良くなさそう・・・

それにしても収納スペースがまったく無くて生活臭がしない・・・


こちら↓が華麗なる一族!



的場浩二が侍の格好で出ている焼酎のCMを見ることがありますが、あの綺麗な庭のある建物は旧華族の邸宅で東京都内にあるのだそうです。

いろいろ調べてみたのですが、どこにも写真すら載っていないということは今でも個人の所有なのでしょうか?

華麗なる人たちはいつの時代もいるもんですねぇ・・・




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2 コメント

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Unknown (通りすがりの者です)
2009-05-25 22:13:22
こんにちは。
あの邸宅は、東京都文京区関口に所在する「蕉雨園」で、
後に宮内大臣を務めた田中光顕伯爵によって明治30年に建てられました。
CMで使われている部屋は大書院で、
この邸宅の中で最も広く格式のある大広間です。
現在は講談社が所有(管理は音羽建物)し、一般には非公開ですが、
6000坪に及ぶ広大な日本庭園を含めて各種の催事には用いられており、
また代表的な近代和風建築として各種出版物でも紹介されております。
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すごそうですねぇ・・・ (pearlseller)
2009-05-27 21:06:58
教えていただき、ありがとうございます。
さすがに個人所有ではなかったのですね・・・
Googleマップで見ましたが、なんだかすごそうな所ですねぇ・・・東京では有名なのでしょうか?
お茶会などでは入れるようですが、私のような無作法な輩には敷居が高いですwwお茶を習っている人に普段入れないところには入れたと言う話はよく聴くのですけどね・・・
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