備中国分寺近くのこうもり塚古墳へ!
時間があればゆっくり歩いていくんですが、
仕事前なので早歩き!
六世紀後半の前方後円墳とされています。
後円部の石室が、こんな風に見れる古墳は珍しい!
石室の大きさや造りは畿内の円墳の巨大石室と同じよう・・
奥に入れないので奥行きや大きさがイマイチわからない
いつも不思議なのは前方後円墳ですから前後左右の方向があると思うのですが、
羨道の方向は、それらの方向を無視しているとしか思えないこと・・・
方角も方向も気にせずに造られている前方後円墳が多いんですよね・・・
基準は何だったんでしょうかね?
↑古墳に登って前方部から後円部
後円部の頂上には小さな祠
崩れ止めのシートが敷かれていて後円部には登れず・・・
国分寺が造られた時には、当然、この古墳もあったはずで
奈良時代の人々は古墳をどのように眺めていたんでしょうかね