When I Dream

~気侭な戯言日記~

英国からの鳥肉輸入を停止

2006-04-29 23:20:10 | 社会の出来事
鳥インフルエンザ・・・新聞にはあまり載らなくなっているけど、確実に全地球包囲網へ向かって拡散し続けているみたい。“トルコ”で鳥インフルが確認された時以来のこのネタ・・・

英国で見つかったのは“H7N3型で弱毒性”のウイルスで、農林水産省は、29日に英国政府から鳥インフル発生の連絡があって、英国からの生きた鳥と鳥肉の輸入を一時停止処置をとったらしい・・・これは発生した地域を除いて、短期間で“停止”は解除されるみたいだけど・・・かつて狂牛肉でも問題になった英国だからな~ちょっと心配だ。
ここで注視するべきは、日本への最大の供給国が英国である事・・・

現在日本で飼われている鶏の大半は海外から輸入した鶏で・・・日本への輸入国シェアのトップが英国・・・2005年には英国から生きた鶏、約37万5千羽が輸入されている→輸入の37%←もし輸入停止が長期化すると国内の養鶏農家にも影響が出るそうなんだけど・・・既に鳥インフルで養鶏農家は大打撃じゃんねぇ・・・思いだすなぁ、茨城県にある養鶏農家のアメリカ養鶏場の凄まじさを・・・鳥肉が大好きなlevieとしてはショック映像を見せられて、マクドナルドの“チキン”をしばらく食えなくなったし、スーパーで売ってる安い卵も凄く心配になった。
平成十七年は、鳥インフルの影響で生鮮卵の輸入が急増して・・・約一万四千トンが輸入・・・されたんだってさ→驚愕な数字だよねぇ←現在も加工用を含めるとおよそ8%が外国産みたいよ。生鮮卵の輸入量は過去十年以上にわたって年間1000~2000トンで推移してきたそうなのでケタ違いになって・・・危険度も大幅アップしたんじゃないかと思うけど。

その卵の輸入は・・・1位米国 2位オランダ 3位ブラジル・・・となっていた。

卵の国内生産量は平成十七年度で246万トン・・・国内自給率は95%となっているけど、輸入する必要はどこにあるのだろう??一般販売用の“卵”の売上は落ちているはずじゃない?輸入卵の方はパンやマヨネーズ、ドレッシングなんかに加工される粉末や液状のものが大半みたいだし。
生鮮卵の輸入は船で・・・保管状態が良好なら数カ月保存できるんだって・・・これにもびっくりだけど。冷蔵庫でもあまり長く置いておきたくないよねぇ・・・卵

実際には・・・世界的にも鳥インフルエンザが卵から感染した例はないそうで、安全性は確認されているようだけど・・・やっぱちょっと心配だよ。養鶏施設の不衛生&不健康極まりない実態を見ちゃったから・・・茨木や千葉の養鶏場も大量詰め込み生産には違いないんだし、会社によってはずさんな飼育をしている所があって不思議じゃない。
鳥肉になる“鶏”と卵を産み続けねばならない“鶏”の管理&飼育方法は違うのかもしれないけど、同じ“鶏”に間違いないんだし、殆どが“英国”の子孫に当たる“鶏”だと言うことも事実だ。購買意欲が激しく減少しちゃうよね~

日本養鶏協会の推計で、生鮮卵や粉末なども含めた輸入卵は全流通量の約8%に達している事は確認済みらしいけど・・・本当の数字なのかどうかは解らないね~狂牛の時みたいに何か“裏”があってもおかしくないし・・・って考えちゃうと“キリ”がないんだけどさ・・・
安い卵はやっぱ“ダメ”って事なんだろうね。鳥肉も気になるなぁ~英国からの肉の輸入が停止しているんだし・・・安全性には問題ないとして輸入再開されたとしても、本当に大きな問題は後になって解る事があるもんねぇ(遠い目)
居酒屋なんかはどこの“鳥肉”使ってるんだろうね・・・

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