peaの植物図鑑

コンロンカ(崑崙花)/パルウィフロラ

一関市城内のコンロンカ(崑崙花)
/パルウィフロラ 2009年7月21日


白い葉のように見えるのは萼片が変化したもの



2009年7月21日(火)、一関市城内の上ノ橋通りに面したフラワーショップ
「アイリス」
の店頭に黄色い花を咲かせたコンロンカ(崑崙花)/パルウィフロラが展示されていました。




コンロンカ(崑崙花)/パルウィフロラ
アカネ科 コンロンカ(ムッサエンダ)属
Mussaenda parviflora
亜熱帯の林内に生え、高さ1~2mになる半蔓性の常緑低木。葉は対生
し、長さ10~13㎝の長卵形。縁は全縁で、両面に短毛が散生する。托
葉は2深裂して線形。

6月、枝先に数個の集散花序を出して、黄色の花をつける。花冠は長さ
1.2~1.5㎝の筒形で、先端は5裂して平開する。花序の縁にある花の萼
片1個が長さ2~5㎝の白い葉のようになって目立つ。

果実は長さ8~10㎜の楕円形で、黒紫色に熟す。用途:庭木。
分布:九州(南部)、沖縄、台湾。

仲間のエリトロフィラ M. erythrophyllaはコンゴ、ザイール原産の
低木で、高さ1~3mで開花する。花弁状の萼片は赤色で、ヒゴロモコンロンカ
(緋衣崑崙花)
の和名がある。
[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑 日本の樹木」ほかより]

今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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