peaの植物図鑑

コルチカム/イヌサフラン(犬サフラン)

奥州市前沢区のコルチカム/イヌサフラン(犬サフラン)
 2008年10月1日






2008年10月1日(水)、奥州市前沢区の奥州市前沢総合支所の前や
その近くの民家の庭に植えられたイヌサフラン/コルチカムが花を
咲かせていました。近くに前沢図書館もありました。





一関市東山町のコルチカム/イヌサフラン(犬サフラン)
 2006年10月10日




2006年10/10(火)、一関市東山町長坂の東山公民館の近くの
民家の庭で白花のコルチカム(イヌサフラン)が咲いていました。


コルチカム/イヌサフラン(犬サフラン)
ユリ科 コルチカム(イヌサフラン)属
Colchicum autumnale
ヨーロッパ~北アフリカ原産の多年草(球根植物)。60~70種ある
仲間のうち入手し易いのはコルチカム・アウツムナレ(犬サフラン)
など秋咲きで、花どきには葉がないもの。
ふつう属名のままにコルチカムと呼ばれるが、
イヌサフラン(犬サフラン)
という和名もある。

大きな球根で蓄えた養分によって土や水なしでも花筒の長い
(10~20㎝、花径5~10㎝)サフランに似た花を咲かせ、花後
(春)に長さ20~30㎝、幅3㎝、披針形の葉を3~8本伸ばす。
土に植えた球根は、9~11月頃、大きな鱗茎(球根)から花茎
だけが伸びて1~4の花が咲く。

花は(本来、一重咲きで花筒の先が6つに開くが、八重咲きの
園芸品種もある)直径6㎝ほどで雄しべは6個ある(よく似たク
ロッカスの雄しべは3個)。花色は桃紫色系の濃淡や、桃紫色
で基部が白いものが多いが、淡紫や白花の品種もある。

園芸品種にザ・ジャイアントcv.The Giant、
ライラック・ワンダーcv.Lilac Wonder、
ウォーターリリーColchicum cv.Waterlily
など、
他種との交雑による多くの品種がある。

幅の広い披針形の葉が春に束になって伸び、夏には枯れて休眠
する。鱗茎や種子に有毒なコルヒチンを含む。コルヒチンは染
色体を倍加する作用があり、育種に利用されている。古くから
痛風に効く薬用植物としても知られる。

 別名:ウォーターリリー、コルキクム(Colchicum)
[栽培]8~9月に日当たりと排水のよい場所に植える。繁殖は分球
による。

今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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