衆議院選挙で、民主党の大躍進により、大きな転換期が現実的なものになり、着々と変化の兆しが表れてきている、
初めは目に見えない変化かもしれないが、ニュース等での小出しの表現ではあるのだが、これを見極めた人がいち早く
対応が可能になるが、一方で、変化を好まない人達にとって受けいれたくない現実であり、あれこれ言っているうちに
変化が進み、対応が遅れてしまい取り残される結果になることが多い。
民主党のマニュフェストの中でも、大きな変化を予告するような事柄が多く、この一部だけでも実現するとなると、
これ事態が大きな変化であることを認識しなければならない、変化に追従する用意をすばやく行う必要がある。
一例を挙げれば、土日祭日の1,000円乗り放題の高速道路の通行量の例ですが、発表では概ね前年対比130%
位の台数が利用しているが、走行距離は概ね2倍から3倍に増えていると想像される、何故ならSAやPAに止まって
いる車のナンバーを見てみると、北は北海道、南は九州のナンバーが珍しくなくなっている。
これは、土日祭日の一部に出入りがかかっているか、土日祭日を通過すれば1,000円なので、より遠くへと心理
が働くからだろう。
これだけでも大きな変化であり、従来の高速道路を利用する動機に大きな変化が表れており、SAやPAでの利用
方法や消費行動が従来になかったように見受けられる・・・これが変化である。
ましてや、高速代が無料になった場合の変化は予測がつきにくいのだが、如何に早く変化に対応するかが勝負に
なってくる。
消費者の購買行動の変化要因は、まだまだ多くある・・・エコポイント、景気の閉塞感、エコ車の独り勝ち、官僚政治
からの脱却、予算の調整方法・・・等々、盛りだくさんである。・・・これらに対応していかないと企業の存続が!。
民主党の政権が現実味を帯びてくるに従い、あらゆる変化要因が表面化してくるので、その対応を今から準備して
おきたい、恨み節は抜きにして、現実の変化にどのように対応するか、或いは変化を受け入れる心構えを早急に!。
【来年4月から、高速道路の無料化が始まる・・・大変化】
(T.M記)