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Paul’s gochamaze blog

ぽーるが愛車インプレッサや日常のことを中心に思いつきで書いてます

バッシング

2006年05月24日 | 雑記
パッシングではありません、バッシングです。

日本テレビの若手アナウンサー(炭谷さん)が盗撮して逮捕されたことに関する記事を元日テレのアナウンサー藪本さんが自身の個人的なブログで意見を述べたところ、ものスゴイバッシングを受けたそうだ。

関心のある方、内容はご自分で確認して下さい。→藪本雅子ブログ

ワタシ自身、その記事を読んでみたけど、別に正論であっておかしいトコロはない。
何でこの内容に対してバッシングするんだろう?

書いた人の立場や気持ちを考えれば、察することはできるんだと思うけど・・・

コメントを読んでいると、正しく理解できない人がこんなにたくさん居るのかと思い、怖くなりました。


こないだ、たまたま読んだ産経新聞にも似たような事が書いてありました。

神戸市の医師職員が、中学生に対してHIVについての出張授業を行った際、「HIVの患者は早く死んだ方がいい」と発言したとして、懲戒処分を受けたんだそうです。
しかし実際にはその医師は「HIVが感染したらすぐ死ぬ病気だったら、ここまで拡がらなかっただろう」という発言をしただけなんだそうです。
それを聞いた一部の生徒が、「医師がHIVの患者は早く死んだ方がいいと言ったことにショックを受けた」と言ったんだそうです。
記事では、「言葉を誤った理解しかできない学生が問題だ」とし、「それで処分されたら、医師は誰もHIVのことを語らなくなり、正しい情報が伝わらなくなる」と締めていました。


最近、こういったちゃんと言葉の意味や文章の背景、行間を理解せず、表面だけを捉えて批判したり、バッシングしていることが多いような気がします。

大半の人はバッシングしているのに便乗しているだけで、ホントの意味を理解しようともしてないし。

マスコミも総理や議員の発言の端をとらえて批判してる。
そんなことばかりだから、総理も当たり障りのないことしか言わなくなることに気が付いて欲しいですよね。

藪本さんの記事には1500を超えるコメントがつけられ、誹謗中傷も多く寄せられたそうです。
そうぞうするだけでも恐ろしい・・・

批判や中傷を気にせず、自由に議論できる日は、はたしていつ来るのでしょうか・・・(小栗泉風)

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