Paul’s gochamaze blog

ぽーるが愛車インプレッサや日常のことを中心に思いつきで書いてます

スウェディッシュ・ラリー

2005年02月09日 | 車&モータースポーツ
いよいよ、現地時間で10日から始まります。

氷点下のスウェーデンで開催される、WRCラウンド唯一のスノーラリーです。

でも、スタッド(鋲)のついた極細タイヤのおかげで、ラリー・フィンランドに次ぐ高速ラリーなんです。
1㎝近いスタッドですから、かなりグリップするらしいですんです。

ちょっとカッコ悪いけど(^-^;

雪と氷に覆われるこのラリーは、過去スカンジナビアン(北欧出身者)以外が勝ったことのない特殊なイベントでした。
しかし、去年はその歴史を塗り替え、フランス出身のセバスチャン・ローブ(シトロエン)が初めて優勝しました。
確かに気象条件やライバルのトラブルなど、様々な有利な条件があったものの、彼の実力に間違いはありません。

よって、今年の優勝候補として、先ず名前が挙がるのはローブでしょう。

次は2000、2002、2003と優勝しているマーカス・グロンホルム(プジョー)。
ただ、プジョーは今年、タイヤメーカーをミシュランからピレリに変えてデータが不足しているのでどうなるか・・・。

ペター・ソルベルグ(スバル)も去年3位に入っていて優勝候補に挙げますが、自分でもあまり得意ではないと言ってますし、今年はチャンピオン奪回の為、少しでも上位にいることが目標のようです。
個人的には応援してますけど、余り熱くなって限界まで攻めてリタイヤするよりはいいかな
マルコ・マルティン(フォード)もちょっと安定感に欠けるところがあるし、プジョーに移籍した年なので・・・

この二人は上位に食い込むでしょうが、優勝するにはグロンホルムとローブの成績次第かな?

台風の目は若きフライング・フィン、トニ・ガルデマイスター(フォード)でしょうか?

そういえば、スバルの2ndエントリーにグラベルやスノーラリーの経験の浅いステファン・サラザンを起用してますね。
どこまでできるか、ちょっと期待です
しかし、ホントにスバルはマニファクチャラータイトルには興味がないんですね!


とにかく唯一のスノーラリー、スウェディッシュ・ラリーのリザルトに注目です

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