あ いらっしゃいませ ぶっち君
お座りして お寛ぎ中ですか？ ちょっといいかな？
「ちゅ～る出せやゴルァ
」 
ちゅ～るじゃなくて こちらのお子さんですがね
看守に近づけなくて。 喧嘩に強くなりたいみたいでね。
ぶっち君の種じゃないかもだけど あんたの嫁の子だよ～
おい
威嚇するかと思いきや そっぽ向きやがったよ
ちょっと～ 少しはゆっくり見てやってよ。
いつものシャーでもいいからさ。
おいおい
なんだかな その態度。 あからさまだな。
反応するのは 発情した色っぽい女と ちゅ～ると 縄張り争いにだけか。
さすが ここ一帯を仕切るエロじ…いや ボスだねー
見事なまでに ちびには全く興味がないのね。
「ねぇな
」 
お福ちゃんに 威嚇の見本を見せられなくて 残念でした。
じゃあ せめて沢山食べて ぶっち君みたいに 大きくなろう。
乳酸菌ちゅ～るも大サービス
朝ごはん
もりもり
げふ～
お静さんも 横からちゅ～る請求（笑）
おかわりもするようになり １キロをすぐ超えました
飽きたカリカリでも ちゅ～るさえかけたら平らげるのです。
肩乗りも しっかり重い
「ちゅ～る おかわり～
」 
もっともっと 毎日いっぱい食べたら 白黒妖怪に勝てるかも。
ヒノキさん ４キロです
「言っとくけど 標準体重よ
」 
4キロになった頃には ここに居た時のことなど とっくに忘れてると思いますが
悪夢でヒノキさんに会えたら やっつけてちょうだいね～
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