↓本日、特別にココ姫姉さまのお側に横たわることを許されたビビ。
ココ「ビビはん、大事なこと教えるよって、ようお聞きやす。」
ビビ「はい!ココ姉さま。」
ココ「猫いうのんは床に寝るもんやあらへんのどす。」
ビビ「え!?ここ、床ですよね!?」
ココ「ほんまの猫いうのんは、高いとこで寝るもんどす。」
ビビ「ええっ?高いとこ??」
ココ「地面より高い所で寝るのんが猫の矜持言うもんえ、
ビビはんが猫や言うんどしたら床で寝ぇへん方がよろしおす。」
自分のことは棚上げのココ姫姉さま。↑
ビビ「ココ姉さま、地面じゃなければここで寝ても?」
ココ「低すぎますやろ?第一、爪とぎの上で寝たら、
爪とご思て待ってはる次のお猫はんに迷惑どっしゃろ?」
ココ「なんやクズ出んように麻に替えてみたようやけど、
紙クズが出てこそ粋や言うことわからへんのやろか。」
ビビ「じゃあ、ここはどうですか?」
ココ「そこはアイロン置き場どす。
いつもはアイロンはんが寝てはるんやから、
今日たまたま空いとるだけどすえ。」
ビビ「ココおねぇさまぁー、ここはどうですかー?」
ココ「高過ぎますやろ!自分で降りられへんとこまで登るんは
分をわきまえてないいうことどす!!」
ココ「は~、半人前を一人前に仕込むんわ疲れますなぁ。」
いつの間にかお局役を買って出た可愛いココ姫姉さまだった。
(子守に疲れる姿はかつてのちゃー兄様を思い出させるなあ。)
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