前回、3本立てとか言いながら、根気が続かなかった私
やはり1本の作品に込められた労力と執念を思う時、そんな簡単には語れないもんですよね
今夜ご紹介するのは執念の映画ですよー(そうかな?) もうスゴク怖かったー
今宵の映画は『LOOPER』←こちら公式サイトです。(え、今夜は話が早いですか?)
LOOPERごっこができるミニゲームもあります私は標的に逃げられました
公式サイトをご覧になられない方のために一応ちょっぴりストーリーをお話しておきます。
開発されたもののタイムマシンの使用が禁止になっている2074年。しかし犯罪組織が悪用していた。
消したい人間を過去(2044年)へ転送し「LOOPER」と呼ばれる殺し屋に待ち伏せさせて始末させる。
「LOOPER」にはルールがあり、1つは決して標的を逃さぬこと。
もう1つは、30年後に自分がまだ生きている場合は、30年後の自分も過去に転送されるので自分で始末すること。
この見返りに大金をもらって30年間は自由気ままに生きられる。
しかし、主人公のLOOPERであるジョーは一瞬躊躇して未来の自分を逃がしてしまう。
そして未来を守るための自分対自分の戦いが始まる。
・・・あれ・・・、ちょっぴりのつもりが、けっこうまともに説明できてません?大丈夫かな、私
この映画、最初に設定説明があるんだけど、すぐに把握できなかったんで1回止めて戻ってしまいました。
私の頭が老化したのかな~でもここがハッキリしてないと楽しめないからしょうがない~
せっかくお家劇場で観るんですから、ハッキリわからないという方は勇気を持って巻き戻したいところです。
人が殺されるストーリーなので、やっぱりすごく怖いんですよね
何が1番怖かったかって言うと、ああ、ここからネタバレになってしまいます。
読んじゃダメ~!これから観ようという方は観てから読んで~、その方が絶対により恐ろしいから
先ずジョーのLOOPER友達のセスが転送されてきた30年後の自分を殺せず逃がしてしまします。
これは重大なルール違反なのです何故なら犯罪組織は標的を始末した証拠を残したくないから。
それで犯罪組織が逃げる30年後のセスを呼び寄せる手段が、なんと!現代のセスの体を使って、使って・・・、
ああああ~、怖い、怖かった~、ごめんなさい、怖くて書けない、残酷過ぎる~、ほんとごめん、
やっぱりご自身の目でご確認下さい、チキンと叫ばれても書けない、ほんとにほんとにごめんね
まあ最後まで観終わると1980年代不朽の名作『ターミネーター』のような感じがしてしまいましたかね
ループものって言うと、やっぱりこういう展開になるのかなあ。
未来に影響するのは今の自分のはずなのに、未来からの干渉のせいで今が変わってしまうという・・。
おっと、そうだ。この映画の主演はジョゼフ・ゴードン=レヴィットとブルース・ウィリスです
若いジョーと30年後のジョーを演じてます。
ジョゼフは表情と仕草でブルース・ウィリスに似てるって感じさせてくれます。さすが役者!
↑このポーズから漂うブルースの強烈なオーラは必見です
若い頃の自分と、その30年後の自分。同じ自分だけど、それぞれの主張があるんですよね。
時が自分をどう変えていくのか、1寸先の自分のことすら未来は想像がつかない変化に満ちている。
時の作用の大きさとは改めて凄いものですねそれでは今夜はこのへんで、おやすみなさい
映画評論・レビュー ブログランキングへ