こんばんは~。今夜は約束通り『マトリックス』を紹介したいと思います。
だって今週17日金曜ロードショーで放映だもん、レンタらなくてもいいわけだから。
正々堂々と言います、おススメですよ、面白いよ、タダなんだから観てよ~。
『マトリックス』は三部作なんだけど、後の2作品とは一線を画してると思います。
でも第一部の完成度が高いので、続きを見たくはなるんですけどね。
ジャンルはSFであらすじは、人類が現実と思っている世界が実はコンピューターの
作った仮想現実だった。何のためにコンピューターは巨大な仮想現実を作ったのか?
その理由を知った主人公の天才ハッカー、ネオ(キアヌ=リーブス)はコンピューターとの
壮絶な戦いに身を投じる・・・って、書いてみるとなんか普通ですね・・・。
いや、でもこれはまさに映画!映像で魅せてくれますよ!だから観て~。
『マトリックス』って今さら紹介する必要はないだろうと思える大ヒット映画ですけど、
振り返ると公開は1999年ですから、すでにもう13年も経ってるんですね。
[ちがう?間違ってる?今2011年?ほんとだ、12年前ですね、ごめんごめん、
最近2012年がやたら売り出されてるもんで、気持ちが2012年へ先行してた
監修どうもありがとうこの調子で数多くデタラメ書いてますんで今後もよろしく]
20世紀の映画なわけですよ。
そんなわけだから当時、最先端のコンピューターやケータイなんかも、
今見ると当然「古~」にはなってしまってるんですけどもね~。
だいたいキアヌの出てる映画って、小道具に最先端品を使ったものが多いので、
見返すと激しく時代の流れを感じさせられるんですよね・・・。
特に情報端末って進化が目覚ましいから、その辺で映画の古さを認識せざるをえない。
やっぱりね、映画で色褪せないのは人物なんですよね。
この映画の中で、キアヌはもちろんトリニティ役のキャリー=アン・モスも、
モーフィアス役のローレンス・フィッシュバーンもとても輝いてますね。
誰について話そうか、ほんと迷っちゃう~、モーフィアス見るとかりゆし58のヴォーカル
思い出さない?とか、全員について話したい~・・・・ということはない。
私がこの映画で語りたい俳優、それはたった一人、ヒューゴ・ウィービングです
エージェント・スミスだよ。人間が嫌いなコンピューター・プログラムですよ。
プログラムでありながら人格持ってしまってるスミスの深さを彼は演じきってる!
素晴らしいですよ。ほんと必見よ、彼。
そんな彼と再会したのは『ロード・オブ・ザ・リング』だったけど、ここでもなんと
人間じゃなかった。エージェント・スミス役で「人間なんか大嫌い!臭くてたまらん!」
と叫んだ後だっただけに、妖精エルロンド役に妙に納得。
まあ何を演じても素晴らしいと思うんですよね。すごい役者さんです。
あ、似てないと思ったら、額がもっと広かったよね、ヒューゴは。
・・・なんか今日は『マトリックス』の話のはずがまた脱線しちゃったね・・・。
ヒューゴを尊敬するあまり興奮してしまったな、年甲斐もなく、ははは。
私も13年に及ぶ『マトリックス』ファンなんで、また改めて紹介させてもらいますね。
え?こんな紹介になってない映画論はもうよせ?
や~、そうは言っても映画、大好きですからね。ほんと映画っていいもんですね。
それではまた今度。
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