昨日、散歩中に出会いました。数万羽もの大群を作ることもあるそうですが、この日は3~4羽の群れでした。冬場は日本で過ごすアトリも、暖かくなればアジア北部の森林地帯に渡って繁殖するそうです。小さな身体に、凄まじい生命力ですね。
今朝は2:50起き。きつい・・・。
【振り返り】
2018年9月3日、いよいよSPECT検査※1の日がやってきました。午前中に放射性医薬品を注射し、午後の撮影を待ちます。前述の通り、私は強いMRI恐怖症を持っており、大きさこそ違うものの、身体は固定され、ドームの中に入るという想像するだけもおぞましい検査でしたので、主治医に「何とか眠らせてください」と懇願しました。そこでトリクロール※2という薬を処方してもらいました。検査前の決められた時間に服用し、眠気が来たらすぐに検査に入ることができるように、検査室の中で待ちました。しかし、恐怖感の方が勝っているのか、待てど暮らせど眠気は襲ってきません。検査の担当者も、後の予定があるのか、少し困った様子です。そんな姿を見せられても、私も困ります。
ここは覚悟を決めなければと検査室内を見回しました。機械の構造からして、MRIのように強い磁界を生むものではなさそうです。遮音構造でもないので、音の問題もなさそうです。放射線同位元素を使っているようですが、レントゲン室のように放射線に対する防護もしていないようです。「1つお願いがあるのですが、妻に検査室内に入ってもらうことはできますか?」そう、妻に付き添ってもらって検査を受けるという、禁じ手に出たのです。「いいですよ」担当者も焦りがあったのか、簡単に許可してくれました。
検査が始まりました。目をつむって、何とか恐怖感から逃れようとしましたが、間近に機械の気配を感じ、薄目を開けてしまいました。すると、板状のカメラが、顔すれすれの場所にあるではないですか。「あかん!」「せっかく始めたのに、もったいないやん。タイマーがここから見えるから、カウントダウンしてあげるわ。」と手を添えていてくれた妻が「残り○分○○秒」とカウントしてくれました。夫婦の固い絆が、恐怖心に打ち勝った瞬間です。
結果は後日ということで、検査終了後帰路につきました。
※1 https://www.nmp.co.jp/public/dat/index.html
※2 https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/11/1129004Q1031.html
昨日一日お通じなし。おまけに3:40に目が覚めてしまい、朝のスタートは最悪。排便障害と睡眠障害が重なると、気分も沈みがち。またまた妻との買い物に同行できず、引きこもり生活再開です。
【振り返り】
パーキンソン病関連のサイトをいろいろと調べるうちに、薬剤性パーキンソニズム※1という言葉に行き当たりました。原因医薬品の中に、当時処方されていた血圧降下剤のジルチアゼム※2が書かれているではありませんか。よくよく調べてみると、既に2006年に厚生労働省から出された重篤副作用疾患別対応マニュアル薬剤性パーキンソニズム※3で報告されています。もし薬剤性パーキソニズムであるならば、血圧降下剤の処方を変えてもらうだけで右手の震えは改善するはずです。何より、進行することはないので、目の前の霧が晴れるような気持ちになりました。
早速かかりつけ医を訪れ、総合病院への紹介状をお願いしました。2018年8月17日、血液検査や問診がありました。脳のMRI検査も予定されていましたが、極度のMRI恐怖症でることを伝え、CTに切り替えてもらいました。それらの検査から、想定された要因を取り除いていくと、やはり最終的にパーキンソン病の検査をしようということになりました。
※1 http://www.takanohara-ch.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2018/05/di201804.pdf
※2 https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/21/2171006N1156.html
※3 https://www.pmda.go.jp/files/000145644.pdf
昨日は丸1日お通じがなく、今日も朝から気配がありません。その結果、妻との買い物にもついて行く気になれず、引きこもり、運動不足の悪循環に入ろうとしています。せっかく6時20分まで眠れて調子よさそうな1日のスタートでしたが、朝食後の眠気にも負けそうになり、眩暈と心臓への圧迫感に襲われながらも何とか持ちこたえています。
【振り返り】
便秘に悩むようになった頃から、右手、右足の動きにも少し気になることがありました。スリッパを脱いだあと右足先で簡単にスリッパを片寄せることができていたのに、少し手間取るようになっていました。しかし、原因は定かではありませんが、10年以上前から右足での足指いんじゃんができにくくなっていたので(左足は未だに何ともありませんが)、さほど気にもとめていませんでした。
手の動きについては、当時通っていた歯科医で歯磨き指導を受けるとき、右手が動きにくいので手磨きはできずに電動歯ブラシを使っているということを伝えた記憶があります。また、時期は思い出せないのですが、シャンプーをするときに両手を使うと交互に動かすタイミングがずれ、左手だけで洗髪するようになっていました。また、階段の上り下りの際、右手だけが中指を中心に捻転するような動きを感じていました。
右手については、高校時代からバドミントンを10年、その後、職域のソフトボール部に10年籍を置いていたので、酷使してきたことは確かです。そこで疑ったのが、手根管症候群※1や肘部管症候群※2などの外科的な問題です。2010年頃のMRI検査で、腰は椎間板ヘルニア、膝は半月板損傷に十字靱帯も痛んでいる、その上、アキレス腱の部分断裂の跡も見つかり、日頃の筋力トレーニングやストレッチ体操などを怠っていたための古傷が手首や肘にあっても不思議ではありませんでした。しかし、しびれについては疑いにつなげることはできますが、勝手に動く手の問題とつなげることはできません。
次に疑ったのは、本態性振戦※3です。ここまで来ると、もう素人判断ができる代物ではありません。そこで、特定健診の際にかかりつけ医に相談しました。医師の判断は、ラクナ梗塞の疑い※4でした。こうなると、ますますわけがわかりません。インターネットで、片っ端から関連サイトを調べました。そこで行き着いたところが、パーキンソン病について書かれたサイトでした。
そして、もう一つ・・・。この発見が、検査へ踏み切ることへとつながりました。
※1 http://www.jssh.or.jp/ippan/sikkan/pdf/1shukon.pdf
※2 http://www.jssh.or.jp/ippan/sikkan/pdf/8hiji.pdf
※3 https://healthcare.ds-pharma.jp/disease/tremor/detail/01.html
※4 https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_987.html
昨日は6:10まで眠れたのに、今日は3:30起き。安定しないなぁ。4日連続あったお通じも、今日はまだその気配がありません。やはり長期安定は望めないのかな。行き当たりばったり、その場その場の判断で行くしかないか。
【振り返り】
狭心症の症状が現れた2016年10月頃から、毎日、朝晩の血圧、体重、心拍数などの記録を残しています。それらを見ると、かかりつけの医院に戻された2017年7月頃から「便秘」の文字が頻繁に出てくるようになりました。もともと便秘体質ではなく、中学生の頃から40代ぐらいまで下痢症でした。特に食後は油断ができず、通学、通勤中に途中下車しトイレに駆け込むこともありました。50代に入り、腹部膨満感を感じることはありましたが、下痢することも少なくなりました。
加齢によるものかとも思いましたが、服用している薬のほとんどの副作用欄に「便秘」と書かれてあり、それが原因なんだろうなと勝手に判断していました。薬漬けの生活もいやなので、できるだけ自然排便できるよう、ヨーグルトなども積極的に摂るようにしていました。およそ1年、薬剤に頼らず自然排便を心がけていましたが、2018年7月には、ついに便秘薬に頼らざるを得なくなりました。以前にも書きましたが、テレビCMで「クセになりにくい」ことをウリにしていた健栄製薬の「酸化マグネシウムE便秘薬」※1を服用すると翌日の排便がかなり楽になることがわかり、排便がなかった日には、就寝前に服用するようになりました。
真偽の程はわかりませんが、パーキンソン病の患者さんの約8割が便秘を経験するそうですし※2、実際、今も強烈な便秘に襲われていることから、この時期にパーキンソン病を発症したと考えてもいいのではないかと思っています。というのも、便秘が始まった頃から、駅などの階段を降りるときとても慎重になっている自分に気付いていました。妻からは、歩いているときに右手が動いていないことや食事中の姿勢がとても悪くなっていることを指摘されていたからです。
※1 https://ebenpi.net/product/
※2 https://healthcare.ds-pharma.jp/disease/parkinson/guide/symptom.html