パーキンソン病と診断されました

パーキンソン病について、皆さんと情報を共有できる場になればと立ち上げました。

ローズマリーの花

2021-09-28 14:29:15 | 病気

昨日、今日とがんばって畑仕事をしています。家庭菜園のお師匠さん(20年程前の職場の上司)から「ダイコンの種蒔きは9月中に終えること」と指導されていたにもかかわらず、暑さやめんどくささでいつも10月にずれ込んでしまいます。今年は、妻が雑草の手入れをしてくれていたので、手早く済ますことができました。生前、いろいろな事情から一人暮らしをさせざるを得なくなった義父の元に、私が育てたダイコンを妻に届けてもらったことがあります。「あなたが作ってくれたダイコンが一番美味しい」と言ってくれたダイコンは、20cmに満たないものでしたが、嬉しい記憶として残っています。

作業中、ローズマリーの鉢に目をやると、葉の先端に薄紫色のものが…。よく見ると「花」でした。ローズマリーの花って、こんな咲き方をするんですね。ハーブとして使う機会もほとんど無くなっていたのですが、これを機会に植え替えて、大切に育ててやろうと思いました。


ベッドから落ちた!

2021-09-22 10:45:37 | 病気
今日の早朝(夜中?)、2時50分頃であった。私の身体は、この幅40cmほどの隙間にすっぽりと挟まっていたのだ。そう、生まれて初めてベッドから落ちるという経験をしたのである。
となりで寝ていた妻が何か言っている。私がその時に確認できたことは、ベッドから落ちているという事実だけであった。確かに、夢の中で私の身体は宙を飛んでいた。刑事ドラマの主人公を演じていたのか、誰かに飛びかかって勢いが余り、駐輪場の自転車の上に倒れ込んでいたのだった。
「ベッドから落ちた」妻にはそう答えるしかなかった。身体を起こそうにも、この幅では身動きが取れない。私に近づく妻に、「椅子だけどけて」と伝えるので精一杯。
幸い妻がいてくれて助かったが、もし独居であれば。打ち所が悪くて、意識を失っていれば。パーキンソン病がもう少し進んでしまい、自力で起き上がることができなければ。
笑い話では済まない年齢になってきているのか…。のだ!

血圧計

2021-09-14 10:57:08 | 病気

診察の度に私が訴える食後の眠気を、主治医は一貫して「食後低血圧」と考えているようだ。これまでの診察で、「食後に大量の水分を摂取するように」との指導があったり、「眠気がきたときに血圧を測ってみるように」との指示を受けていた。しかし、食後に500ccの水を飲むことは至難の業で、眠いときに血圧計を用意して測定するのもその作業中に目が冴えてしまうのである。思えば、長年の高血圧との付き合いで、使っている血圧計の経年劣化も進んできた。腕帯のマジックテープの着きも悪くなり、たまに、計測ミスも出るようになってきた。そこで、一大決心をし、買い換えの道を選んだ。

同じメーカーのものなら問題なかろうと考えたのだが、これが大間違い。初期不良の製品なのかもしれないが、収縮期180mmHg拡張期100mmHgなどという驚きの数値を表示するのである。何度測っても同じで、古い方の血圧計とは明らかに数値が違う。メーカーの名を信じ購入したものだが、正に「安物買いの銭失い」。失敗であった。

そこで、次に目を付けたのが「スマートウォッチ」。こいつは、血圧だけではなく、コロナで脚光を浴びた「パルスオキシメーター」の機能もついている。おまけに、測定も文字盤をタップするだけという手軽さ。

 

しかし、こいつも万全ではない。血圧の測定値が低く、振れ幅も小さいのである。収縮期で110~120mmHg。優秀すぎる。

そこで、意を決して、それこそ「清水の舞台から飛び降りる」つもりで、オムロン製の手首で計測できる血圧計を購入した。最初に買い換えたあの使い物にならないP社の3倍の値段である。

これが優れもの。データはBluetoothでスマホに取り込めるし、本体もコンパクトにできているので、出掛けるときにも携帯できる。何より、計測値が最初の血圧計とほとんど誤差がないので、きっと信頼できる値を示してくれている(のだと思う)。こう思えるのが、何より精神衛生のために良い。

これで、主治医の指示するところの食後低血圧を見つけることができれば、新たな処方薬へと進むことになるようだ。


お久しぶりです

2021-09-12 15:21:59 | 病気

8月中は早朝覚醒が激しく、連日午前3時台~午前4時起き。さすがに、盆明けにはバテました。オリンピック視聴もあり、生活習慣がすっかり崩れてしまい、ブログを書く気力すら湧いてこないという日々。ほんのり涼しくなってきて、やっと元の生活リズムを取り返しつつあります。

長い夏休みに入る前の診察で、「メネシットを食前に服用する」と主治医からの指導を受け、朝の空きっ腹にメネシットの服用はきついとブログに書きました。前の診察から3日程は主治医の指示通りに服用しましたが、その後は元の食後に服用するようにしました。しかし、それでは改善につながらないであろうと、8月中旬からは食事を摂る寸前に服用して様子を見るようにしていました。そうして、9月2日の診察に臨みました。「食前とは?」という私の問に返された主治医の言葉は「30分前!」。「激しい睡魔と倦怠感、吐き気に襲われるんですよ。メネシットの副作用と考えられませんか」との問には曖昧な返答。「吐き気に関しては、ナウゼリンを処方しましょう。その上で、食前30分を目処に、酸性の水で服用してみてください」

ナウゼリンは、効果抜群です。不思議と、吐き気が止まると倦怠感もありません。薬の増量は、望むところではありません。これで何とか効率よくL-ドパを吸収できるのであればしめたもの。でも、現実はそれほど楽観視できないのかも…。

 

最近、いろいろと症状緩和に向けた生活の工夫を試しています。また、少しずつ紹介していきたいと思います。