キヌサヤとスナップはもう収穫を終え、家庭菜園に残るは「自分で育てたエンドウで豆ご飯を食べたい」と初めて植えたウスイエンドウです。ウスイエンドウの名前は、明治時代にアメリカから大阪府羽曳野市の碓井地区に持ち込み栽培された実エンドウの品種によるものだそうですね。「やーごんぼ」に続き、二種類目の大阪の地物野菜の登場です。
自重で支柱からずり落ちています。というより、支柱の仕立てが悪い?
でも、実入りはよさそう。
洗いおけからあふれるほど獲れると思ったのに。
さやから取り出しは、夫婦の共同作業。
150gだけ取り出して、残りは豆ご飯用に保存(二回分はありそう。けっこう獲れてたんや)
獲れ立てを使って、「碓氷豌豆の翡翠煮」をこさえてみました。
いかがかな。
昨日の夕食もカレーでした。お父さんカレーとは違う、市販のカレーです。でも、ちょっと見かけが違うでしょ。これこそが、味覚の街大阪が誇る「自由軒のまぜカレー」なのです。お薦めのお店は、海遊館で有名な天保山エリアにもありますが、コロナやパーキンソンの進行で簡単に出かけられなくなった今、我が家では家庭でも簡単に店舗に近い味が出せるレトルトを活用しています。くれぐれもレトルトパックを湯煎してご飯にかけるような間違いを起こさぬよう、あくまでも「まぜカレー」であることをお忘れなく。
まずフライパンに人数分のレトルトを開封して注ぎ込み、中火で温めます。そこへ、1人前100~140gのご飯を入れこげつかないように混ぜ込んでいきます。十分温まったらお皿にドーナツ状に盛りつけ、中央に生卵(全卵)を落とし、添付のウスターソースで好みの味に調えながらいただきます。「自由軒」で検索すれば、簡単に通販で手に入りますので、興味があれば一度お試しください。
今年は、いろんな品種のスイセンを鉢植えにしてみました。以前は、種苗屋さんの通販で名前の付いた品種を直接取り寄せて植えていたこともあったのですが、費用も高くつき、最近はホームセンターの片隅に打ちやられた名もなき品種達の寄せ集め袋入りのようなものを購入しています。今秋は、久しぶりにお取り寄せしてみようかな。でも年金額は下がるしなぁ…。
腰痛対策のため、鉢の土の半分程度をバーミキュライトにしています。これだと想像以上に軽量で、植木鉢の移動もさほど苦にはなりません。花にも影響なさそうでしたが、球根がどの程度太るか問題です。鉢植えで楽しんだあとの球根は、犬猫の糞対策も兼ねて、家の周囲の植え込みに埋めています。口紅スイセンや房咲きスイセンは、一人生えで元気に育ってくれます。クロッカスなども、地植えにしてやると、鉢植えとは見違えるほど大きなしっかりとした葉が出てきますね。
私が住むところでは、若牛蒡のことを、産地の大阪府八尾市に敬意を表して、現地の発音どおり「ヤーゴンボ」と呼びます。春の味覚です。
今日の買い物で見つけましたので、我が家では2度目の食卓ですが、紹介がてら掲載いたします。
やはり、おあげさんと焚くのが一番美味しいです。