小粒のいちごを手に入れたので、コンフィチュールをつくりました*

使ったのは、長崎産の『恋みのり』。
果肉がややかためで、酸味と甘みのバランスがちょうどいい、コンフィチュールにぴったりの品種です。
もちろん生食でも充分においしいので、いつもはそのままいただくのですが、今回はたまたま小粒のパックを見つけたので、常とはちがったかたちで味わうことにしました。

…実はね、つくる直前まで、ジャムにしようか、コンフィチュールしようか、迷っていたんです。
迷いつつ2つのパックを開けたら、『小粒』にしては思いのほか大きめなものも混じっていることに気がついて、これならばシロップがたくさんとれるかも!と思い、コンフィチュールにすることにしました。
砂糖をまぶしつけて一晩置いたいちごを、実を崩さぬよう、ゆっくりそうっと煮て、酸味の少ないマイヤーレモンの果汁をたっぷり。
果実の色かたちもそのままに、ふっくら甘ぁく炊けました*
できたもののうち、レードル1杯ぶんのシロップだけを自分用に取り分けて、それ以外のすべてを隣家の母にプレゼント。
ジャム類に目がない母は、ホクホクの笑みですぐに味見をしていました(笑)
シロップは、冷水で割ってジュースにして飲むつもりです。
いきなり4月とも思えぬほどの暑さになったので、庭仕事のあとの喉を潤すごほうびとして、いただきます*