梅しごとの季節です。
私はこの時季が楽しみで楽しみで、青梅が店先に並び始めるとソワソワします(笑)
早速、恒例の、梅ジュースを仕込みました*

今夏は、紅い小梅の『パープルクイーン』を1㎏。
先日、親の代から行きつけにしていたスーパーマーケットが閉店してしまって、今はまだ好みの店を探している最中なのですが、そんななかで、自宅から徒歩圏内にある同じ系列店の店頭で、これを見つけました。
(この店を含めて、徒歩圏内にスーパーは4つあるのですが、どれも帯に短したすきに長しで、メインのスーパーにするには価格や鮮度や品ぞろえが満足できず…困った)

『パープルクイーン』は、和歌山県のJA紀南だけで栽培されている品種です。
その和歌山では今年も梅が不作で、天候不順に加えて、4月に雹が降ったことによる落果や傷モノが多数出たそうです。
私が買い求めた小梅も、ご覧のように、雹があたったと思われる傷跡が多数。
けれど、それも既にかさぶたのようになっていて、ここから腐るようなこともないので、傷アリでもありがたく使います。

洗ってヘタを取って、丸一日冷凍した梅を、氷砂糖とともに漬け込みました。
(母から譲り受けた昭和レトロな保存瓶が、今年も活躍!)

一晩で、こんなに果汁が出ました。
梅の紅い色も既に出ていて、ほんのりピンク色*
このまま氷砂糖がすべて溶けきるまで、漬けておきます。
おいしくなーれ!
*
スーパーの話に戻りますが…(愚痴です)
いままでも自宅から徒歩圏内の店はあまり使わず、わざわざ車を出して隣の市にある店に通っていました。
そこは建物こそ古いけれど、品ぞろえが豊富で、とても美味しいお肉の専門店が入っていたり、週に一度鮮魚店も出張してきたりするうえに、店員さんがみんなやわらかく親切な、ほんとうに買い物しやすいお店だったんです。
けれど悲しいかな、そこが業績不振で閉店してしまったので、これからのお店も車で行くことも含めて広範囲で探しているのですけれど、これがなかなか…
大型店はすべてイ〇ンやその系列だし(苦手)、その他も激安すぎるお店だったり(不安)、反対に高級すぎたり(無理)、品ぞろえや鮮度がイマイチだったり(不満)。
好みのスーパーマーケットを探すのが、こんなに大変だとは思いませんでした…
いちばんいいのは、お店の特徴に合わせてハシゴして買い物することなのでしょうけれど、時間とコストとポイント貯蓄の観点から、あまりそれはしたくない。(わがまま?)
自分の好みと生活に合うスーパーって、意外と見つけられないものなのだなぁと、つくづく感じる今日この頃です。