こんにちは れいです。
昨日はボスのお父様の命日でした。
普段なかなかお休みが取れないボスですが
お父様の命日がたまたま日曜日にあたったことは珍しく
午前中にボスとお母様でお墓参りに行く予定でした。
私は娘が心配なので家で看病する予定でしたが
娘が再び入院となったため、私もお供できることになりました。
昨日帰宅して2人ともそのまま眠ってしまったので
朝お風呂を済ませたのですが
出てくると携帯が光っていました。
9時17分。
電話番号を見て血の気が引きました。
「ボス!すぐに病院電話して!」
「…え?」
「すぐ病院電話してっ!!」
昨日の夜
「娘の容体が急変したら携帯のほうに連絡ください」
と伝えたことが蘇ります。
ボスが先生とお話ししている様子を
鼓動が早くなるのを感じながら見守っていると
”すみません、今かわります”
と言いながらボスは私に受話器を差し出し
”娘、ご飯食べたがってるって”
ブワ~っと涙が出てきて
私は電話を代わりました。
先生は
「点滴がよかったんだと思うけど
痛みはマシになったようで
ご飯を口元まで持っていくと
においを嗅ぐだけじゃなくて奪って食べようとするんだよね
食べよう、
食べよう、
としてます。
それと
昨夜一晩中おトイレができなかったようなので
おトイレさせに病院まで来てもらえませんか?」
とおっしゃいました(泣)
お墓参りの時間を少しずらしてもらって
まずは10時半ごろ病院へ行くと
娘はゲージの中で元気に尻尾を振っていました(ノ_;)
外に連れ出して2分くらいでしょうか?
おトイレが出来たので採取し、すぐ病院へとんぼ返りです。
娘は私によく似て少し神経質。
知らないところでおトイレは
どうしてもできなかったのでしょうね。
病院へ入る前に抱いたままちょっと駐車場へ。
「ホラ娘、
今日はお兄ちゃんも一緒だよ?
お兄ちゃんも心配してくれてるんだよ?」
車のドア越しに対面だけさせました。
だいぶ痛みが引いて元気そうに見えるとの事でしたが
相変わらず目は白濁しているし
食事も摂れていないので
私はあれはカラ元気だと思っています。
今日はまた採血をし、
たんぱく質の検査と採取したばかりのおしょんの検査もお願いしました。
「娘?
おじいちゃんのお墓参りに行ってくるね?
娘のことお願いしに行ってくるから
もうしばらく待っててね?」
と声をかけ、
キュンキュンと鳴く娘の声に胸を熱くしながら病院を後にし、
車内で待ってくださったお母様と
お墓参りへ向かいました。
そして22時すぎに再び病院へ向かい、
今日の検査結果を聞きに行きました。
娘は相変わらず ”元気” で
キュンキュン言いながらゲージの柵をカリカリし
「ボス!ママ!お家帰る!」
という感じでした。
おトイレもできないそうで
検査結果を聞きながら外に出して放っておいたのですが
おトイレを済ませることよりも
お腹が空いて何かが食べたい気持ちのほうが勝っているようで
じっと何かをねだる顔つきでこちらを見ていました。
結局おトイレはできなかったのですが
しばらく放置していてチラッと娘を見ると
パンティングしながら
少し震えながら
笑ってました。
娘、笑ったんです(ノ_;)
検査結果。
改善した値もあれば
少しずつ下がって(悪化)いる値もあって
いくつかの考えられる原因とその対処法、今後の展望などを
あくまでも推測ですが一生懸命考えてくださったようでした。
問題は水曜日の夜に出るほうの検査結果です。
連休なのでどうしても時間がかかってしまいます。
まだまだ余談を許さない状態なのに…と
気ばかり焦りますが
こればかりはどうしようもありません。
明日おトイレをさせるため
私が一人で自転車で病院に向かうのですが
その時ついでに少量の食事を与える予定です。
そしてエコーも取りたいということだったので
お手伝いをすることになるかもしれません。
お手伝い?
そうです、
娘自慢のお腹の被毛をかなりバッサリ切られるそうで…
被毛をとるか
いのちをとるか
と聞かれたら迷う理由はありませんね?
ふぅ…
先週の火曜日、夜寝る前に
私からラズベリー味の低カロリーおやつを
ほんの一口もらっておいしそうに食べ
「あ~んもうおしまい?おやすみなさ~い…」
という顔をしながら渋々ハウスに戻った娘。
それから起きるまでのたった6時間ほどの間に
彼女の体に一体何が起こったのだろう…
わずか5日間の娘の資料です。
物によっては裏表書いてあるものもあります。
昨日より今日、
今日より明日…
娘、必死で戦っています。
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