連休初日だと思う
温泉から上がって、俺はケンタッキー・フライド・チキンを買って帰って来た
そして思い切り昼間から飲んでやった
酔っていたからハッキリしないんだが
フライドチキンを食べながら
どうやら下唇を噛んだらしい
…
ちなみに俺はこういう自食いをよくする
唇は勿論、ほっぺの内側やら舌を噛んでしまう
落ち着いて食べればいいのかもしれないが
いや、落ち着いて食ってるつもりなんだが。
先ほど書いた自食いとは俺の作った言葉であり
一般的には通用しない。あしからず。
その噛んだ下唇の傷口からばい菌が入ったようで
一昨日から熱を持って痛い
昨日などはアゴまで熱を持っていた
炎症を起こしているんだな
口内炎が出来た時の痛みにも似ている気がする
そう言えば俺は子供の頃から口内炎ができやすかった
原因は不明だが口唇ヘルペスや口内炎は俺の十八番だった
口内炎が痛いとオフクロに診てもらうんだが
オフクロは俺の口内炎を見ると『アフタだなぁ』と言った
…
ここで質問
アフタって一般的な名称ですか?
ウチのオフクロは看護婦さんだったので
専門的な言葉を言ったのかもしれないが
小さい頃からずっと聞いてきたので俺にはごく普通の言葉だ
ちなみにアフタに付ける薬の名前にも『アフタゾロン』みたいな名前がついてた(うろ覚え
口唇ヘルペスも頻繁に出ていたので
我が家には塗り薬が置いてあった
俺が本当に小さい頃の事だが
口唇ヘルペスの塗り薬って、紫色の液体だった
それを綿棒か何かで患部に塗るのだった
塗った後は当然、紫色になるのでみっともなかった
…
ある日、口唇ヘルペスが出てムズムズしていた
紫色の薬を探して塗ろう
そう思って探すのだがなかなか見当たらない
茶の間の引き出しを色々と開けていたら
それらしい液体が入った容器を見つけた
これだこれだ!!
俺はそれを口に塗ったのだった
仕事から帰って来たオフクロに
『ブチュブチュ(口唇ヘルペスをそう呼んでいた)に自分で薬塗ったんだよ』
って言うと
『え?どの薬?』
『これ塗ったの』
そう言って見せると
『これ違うよ、金魚の薬だよ』
子供が見つけないように奥に隠していたのに
俺はそれを見つけ出し塗ったのだった
金魚の白点病の薬だったようだ
それでも治ったんだから
金魚の病気に似ているのかもしれない
熱を持って痛い下唇
いかりや長介みたいに腫れてるかもしれないな
鏡を見るけれど
俺の唇はプックリしてるので分かりにくい
…
そして
いかりや長介(ちょ
加藤茶(ちゃ
荒井注(ちゅ
!!!
ドリフの中に、ちゃ、ちゅ、ちょが揃ってたんだ!!
って急に気付いた
どうにか上手にオチに使えないかと考えをめぐらせてみたけれど
上手い事、思いつかないみたい
ダメだコリャ。
腫れたら痛いでしょう。お大事になさってくださいね(>_<)
ワロタ。
おれもよく自食いするの。(ほっぺの内側&舌の裏)
そして「顔に肉が付いたのかしら?」と哀しい気持ちになるなる。
当時、アフタの薬がなかなか傷口にのらなくて、アタフタした思い出が…(ウケなさそう(-_-;))
ありがとうございます♪
にゃんこ亀、見てますよ♪
太って来たからほっぺ噛むのかと…
でも、カルビ母は太っていないと俺は思っている(心眼
確かにあの薬ってどうしてあんな感じなんだろう(語彙力