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鹿島、異例の監督引き継ぎ

2012-12-20 11:20:53 | 鹿島アントラーズNEWS

鹿島の来季監督として契約交渉のため来日したトニーニョ・セレーゾ氏(57)が、異例の“再任あいさつ”を行った。19日、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスを訪れ交渉。

午後の練習にも顔を出し、前回指揮を執った00年から6年間、一緒に戦ったメンバーらと再会し「元気にしてたか?」と旧交を温めた。退任が決まっているジョルジーニョ監督とも、選手の状態や評価の情報交換をするなど、クラブ史上初めて新旧監督による引き継ぎ作業を行った。

 ジョルジーニョ監督の計らいでもあった。セレーゾ氏の来日に「練習も見てほしい。直接話をすれば、鹿島のプラスになる」と次期監督を歓迎。新体制発足前の接触は、極めて異例だが選手からも「鹿島っぽいよね」と声が上がるなど、後腐れはない。

またフィジカルコーチには、かつてのスタッフであるマリオ・アウグスト氏が浮上。天皇杯を戦う一方で、着実に準備は進んでいる。

 [2012年12月20日7時21分 紙面から]

鹿島、セレーゾ氏と交渉…来年1月にも正式契約 鹿島は19日、来季の監督就任が決定的で来日しているトニーニョ・セレーゾ氏(57)と茨城・鹿嶋市のクラブハウスで交渉を行った。来年1月にも正式契約を結ぶ。

 セレーゾ氏はこの日、練習を見学。ジョルジーニョ監督(48)との話し合いの場ももたれ、異例の“引き継ぎ”が行われた。2人は旧知の仲で、クラブ幹部は「初めてのことだが、ジョルジーニョは解任ではないし関係も悪くない」と説明。

また、セレーゾ氏が鹿島を指揮した2000年からフィジカルコーチを務めたマリオ・アウグスト氏(53)の入閣も決定的となった。(紙面から)

鹿島で現監督と次期監督による異例の“引き継ぎ”が行われた。来季監督就任が確実なトニーニョ・セレーゾ氏(57)が契約交渉のために18日夜に緊急来日。天皇杯準々決勝J2千葉戦(23日)に向けた19日のチーム練習を視察した。

 家族の事情で今季限りで退任するジョルジーニョ監督が「来季につながるアドバイスをしたい」と要望して実現した。練習後には2人で話し合いを持ち、現有戦力の特徴やチームの課題など意見を交換。ファミリーとしての一体感を重視するクラブ精神を象徴する会談に、鈴木満常務取締役強化部長は「さすがに現監督と次期監督が直接引き継ぎするのは初めてだよ」と笑った。

 また、来季は5冠を達成した00~05年の第1次セレーゾ政権でも入閣したマリオ・フィジカルコーチ(53)を招へいすることも決定的となった。セレーゾ氏の愛称がマリオであるため、マリオ氏の愛称はルイージ。“スーパーマリオコンビ”で巻き返しを図る。

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