腐女子ワンピ感想（423話）

表紙はビビちゃん。
彼女はまだ、ちゃーんと麦わら海賊団の一員なんだなあ、
って思うと嬉しいです。

尾田っち有難う。


ところで、「英雄伝説」に続いて「人魚伝説」。
ってことは……！！

なーんて期待しながら読んでいたら。

そういうオチかい！！


と、焦らしたところで、いざ本編。（笑）


海軍中将、なりふり構わず見方の戦艦に砲弾を何発かブチ込んだ
その後ですね。
やっぱ、あれくらいの砲撃じゃあ死にやしません我らが船長。

でも、風船になっていたから、風船と同じように空気吐き出して
吹っ飛ばされちゃいました。

って、あれれ。
ルフィが小っちゃくなっちゃってるー。


“ギア３”を行使すると、その反動で背が縮んじゃうらしいですよ
奥さん！！←誰だ。

そっか。チムニーちゃんとゴンベの前でギア３を見せたあの時、
それが原因で小さくなって、暫くしたら元の姿に戻ったって、そういう事
だったんだねー。

ってことは、
“ギア３”を行使した後のルフィはショタになっちゃうのかっっ。

なんてマニアックなプレイなんだー！！
↑ナニ考えてんですかアンタは。

「元に戻るまで隠れねェと殺される！！」
と言って、逃げる船長がとってもラブリーです。

鬼ごっこ開始ですね！
↑多分違う。


それからまだ逃げてる最中のフランキー一家たち。
ヨコズナがココロさんの言葉を思い出しているみたいだけど、
もしかしてこの砲撃の中、戻って行っちゃうのかなあ……。



一方、“ためらいの橋”では。

酢ッパンダくん。
フランキーとロビンちゃんの前で
「自分が発動した」とバスターコールの威力を自慢してますが、
それはお前が発動したんじゃなくって、

単なる勘違いで発動させちゃった

だけだろ。おい。

しかも、
発動権限あるのはお前じゃなくて、青キジだっつーの。

相変わらず人の権限傘に来て威張り倒してますなー。

何度も言いますが、

物騒なのはお前ら世界政府の方で
ロビンちゃんは『政治犯』だから
罪人じゃないっつーの！

正義の名前を傘に着た殺人鬼どもが威張るなあ！！


そればっかじゃなくて、動けないロビンちゃんに対して再び
ファンクフリードくん発動！

「動けないように致命傷与えろ」って……

致命傷だったら死んでまうわアホたれが！！
何言っとんじゃこのオヤジは。


しかし、そこは　漢（おとこ）・フランキー。

しっかとファンクフリードくんの剣を押さえ込んでます。
血まみれのお姿なんだけど、かっちょいいよ。旦那！

もう少しでロビンちゃんの眉間に穴が開くとこだったよー。
ああ危なかった。やれやれ。


ところで、巣パンダムご自慢のファンクフリードくん。
象だから一応意思はあるんだね。

そのお陰で、フランキーの手首に仕込んだ銃で、象相手に
脅せたから良かったけど。
まあ、これは巣ッパンダくんの計算外かな。

象くんも、眉間に砲弾ブチ込まれたくはないだろうしね。


ところで、今回一番気に入ってるシーンは、
フランキーと、ロビンちゃんの会話です。
↓

「ニコ・ロビン　　麦わらたちはここへ来るか？」

「……………　　全員…必ず！！」


有難う、ロビンちゃん。
麦わら海賊団のみんなを信頼してくれて。


それからフランキーの
「仲間一人の為に誰一人躊躇なく世界を敵に回す！！」
「胸のすく思いだ…！！」

という台詞は、我々も一緒の思いだよ。

フランキーからしてみれば、世界政府は正義の使者じゃなくて、
大事な人――トムさんを奪った悪人だもんな。
彼の怒りは当然だよ。


結局、脅しに屈したファンクフロードくんを使って、酢パンダも
一撃で倒されちゃってましたね。

もう無残なくらいに顔が腫れてますが、ロビンちゃんにもっと
酷いことしまくったんだから当然だろ。

同情の余地無し！！


巣パンダも倒したし。
後は、護送船を奪うものみ、とフランキー奮戦です。
そこに加わるはロビンちゃん。

「私はもう　…一人じゃないから！！」
と言うその顔には、先ほどの迷いとかなくて、本当に吹っ切れた
いい顔してます。

そうだよ。
もう、キミは麦わら海賊団の一員なんだもん。

ロビンちゃんが、らしさを取り戻してくれて嬉しいなあ。



そして、戻るはためらいの橋の支柱内。
ルフィとルッチの戦いです。

って、もう見つかっちゃったんだ。
かくれんぼさんにならんかったんだねー。

壁には挟まれちゃうし、どうなることかと思いきや。

優勢かなーと思われたルッチですが、足にガタきてますよ！！
不死身じゃなかったんだねー！

そして……。
元の身長に戻った船長もオットコ前ですわ。
ああ素敵。


その鬼畜な笑顔がたまらんです！

（じゅるり）←え？



さて、地下通路では。
突然襲ってきた水害に遭って、溺れる寸前の麦わら海賊団の
皆さんは、というと……。

もがいていますが押し流す海水の勢い凄まじく、中々身動き
取れないみたいです。

そこに現れてみんなを救ったのが、題名にもあった
人魚だったんですね！


激流に飲まれているにもかかわらず、無駄とも言うべき
優雅な動きで人魚に思いを馳せるサンジくん。

その２コマのお姿はとても素敵です。

大した余裕だなー。
と思わないこともないけど、でも、そのシーンがお約束っぽくて
めっちゃ可笑しい。

再び詩人炸裂してますし。


「その姿美しく　夢幻を…見るかのような　人魚伝説」
「どうか夢ならこのまま醒めな……」

で、思考能力ストップしてしまった麦わら海賊団の皆さん。


って、ココロさんかい！！！

ええええ？？？
彼女が人魚だったの？


っつーか、
そのお約束の貝殻ビキニは

武田久美子だろーがっ！！

↑突っ込むトコそこかよ……。
（最近は青木さやかね）


全員がこれ見て悶死ってなったらどうしようもねーなー。（笑）
最後に確保しといた息、全員吐いちゃってたからね。

ジュゴンだと思ってるようですが、全員現実逃避だね。


絵本とか見てて、物凄ーく美しい姿を思い描いてたんだろーなー。

チョッパーなんて、意識戻って一発目がコレだしなー。
同情しちゃうよホントに。


特にサンジくん、麦わら海賊団に入団したばっかの頃、
アーロンパークに向かうその途中、
「ナミさんがその人魚じゃないかな～～」
って、ありもしない妄想してデレデレしてたからねー。

あの時は、ルフィのヘタクソな絵で現実に戻ってこれたけど。
（笑）

一瞬にして、美しい妄想を砕かれたサンジくん。

もしかしたら再び現世に戻ってこられないような気がした
ラストのコマでした。（合掌）
↑おい。



ところで関係ないですが、意外にもココロさんって巨乳なのね。
ちょっち羨まぴーわ。

と思ってしまった私でした。