ハンドルカバーってホントつけにくい

ハンドルカバーの売場には「適合表」があって、自分の車のハンドルが「Ｓ」なのか「Ｍ」なのかがわかるようになってます。
「Ｓ」サイズはハンドルの直径が３７．９ｃｍまでで、３８ｃｍ以上は「Ｍ」になるらしい・・・。

お客様からよく聞かれるのが（といっても、この２日間のことだけど・・・）、
「この表みたら、Ｓってなってるけどホントに入る？」

そこで、巻尺を持っていきハンドル径を計測。
そうすると「３８ｃｍ」だったりするんですよね。
３８ｃｍならＭじゃん・・・って思うけど、ベテラン担当者に聞くと「Ｓで入ります」！！
・・・まあ、１ｍｍのことだからネ。
がんばれば入るってことで。

今日のお客様も男性でしたが、
「じゃあ、がんばってやってみます」
とお帰りになり、その数分後、
「取付料を払ってもいいので、付けてもらえます？」
とやってきた。

そこで、「入ります」と言った担当者に付けてもらったところ、さすが見事にはまり、お客様は満面の笑みをたたえてうれしそうにお帰りになりました。

　　

「やっぱり、すんごい硬かったわ～」
とは、その後の担当者弁。
そうか、硬かったのか。
硬かったけれど、プロだからあきらめるわけにいかない。

力の差というより、そういう気合いの違いなんだろうな。きっと。



お店にいると、いろんな発見があるなぁ。