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空き家問題から高齢化問題や障がい者問題を考え、皆さんが楽しく活躍できる社会を提案する大田区の会社 PHCのブログ

当初空き家問題から高齢・障がい者問題に繋がっていきました。そういう問題、皆が活躍できる社会にしていくためのブログです。

おもてなしって・・・

2017-04-26 10:04:40 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。

 

昨日まで某サイトによる「民泊新法制定断固反対!」ということに対して同調・批判をしていきました。その中で「旅館業法の許可を得た日本人が大切にしている「おもてなし」の心をしっかりと伝えることに重大な決意をしている」と記載されていました。我々、接客業の人間は必ず心の中心に「おもてなし」の精神があるのです。これは接客業以外でも同じだと思います。もちろん民泊の経営者だってそうだと思います。その「おもてなし」の精神がなければ経営者として問題があるかと思います。「おもてなし」の精神とは人それぞれによって違うかと思います。そもそも「おもてなし」とはどういう言葉か?wikipediaで調べましたら「心のこもった待遇のこと。顧客に対して心をこめて歓待や接待やサービスをすることを言う。”もてなし”に”お”をつけることで、丁寧にした言い方である。」と書いていました。オリンピック招致活動でのスピーチで「おもてなし」を使い、それが世界に発信され流行語大賞にもなり一気に有名な言葉になりましたが、もともとその精神は前から持っていたのです。ホテル旅館と民泊だけに絞ってみてみれば、ホテル旅館と民泊の違いは、ホテル旅館の方が圧倒的にその「おもてなし」をすることができるのです。例えば私が温泉旅館に行ったとき、おかみさんが出てきて「ようこそお越しになりました」とお礼をいわれ、荷物を持ってもらい部屋まで案内され、部屋についたらお茶を入れてもらう。夕食までゆっくり温泉につかり、夕食はおかみさんが部屋まで食事を運んでもらい、こだわった地元食材に舌鼓を打ち満喫する、そして敷いてもらったふかふかのお布団にくるまって眠りにつく・・・。これも立派な「おもてなし」です。私はそういったサービスが大好きで温泉旅館に泊まるのです。ただそういったサービスを嫌がる方もおられるのも事実なのです。そういう方はそういったサービスのない、例えばホテルに宿泊されるのです。つまり人にはそれぞれ合ったサービスがあるのです。私はそういたその人にあったサービスの選択幅を広げるべきかと思います。先ほど述べましたが、私みたいに温泉旅館のサービスが好きな人は旅館に泊まります。お布団は苦手でベッドが好き、食事はいらないという方は旅館よりもホテルに泊まります。こういう風にその人にあったサービスを受けれるところに行くのです。じゃあ、(宿泊施設は)寝るだけだから安く泊まりたい、その分観光やお土産にお金を使いたい・・・そういうニーズの人には何を提供するの?となった時、例えばラブホテルやカプセルホテル、最近ではインターネットカフェやサウナなども出てきました。それ以外でも空港で寝泊まりしたり夜行バスで移動しながら睡眠をとる方も増えています。ただカップルならそれでもいいでしょうが家族ですとそういうわけにはいきません。じょあ、どうするの?利用者はあらゆるニーズがいます。そのニーズに合わせるためにも民泊という選択肢を作り、家族はそこに宿泊する・・・というのも必要になってくるかと思います。

 

確かにホテル旅館も自分たちを守ることも大切かと思います。ただニーズがなければ泊まってもらえないのです。利用者にはあらゆる選択肢を広げて、そのなかで経営者はアイディアを考え、その宿泊施設でしかない「おもてなし」をアピールすれば口コミで今までになかった顧客層が増えるかも知れませんね。

 

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本当に「民泊は悪」なのか?⑤

2017-04-25 09:06:34 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。

 

某サイトにおいて「民泊新法制定断固反対!」というのを見ました。そこには「地元住民に多大な迷惑を及ぼしている違法民泊を即根絶!」を筆頭に「民泊は悪だ」と言わんばかりのことを記載し、署名活動を行っているところがあります。果たして本当に「民泊は悪」なのでしょうか?ここに記載されている主張を元に検証してみたいと思います。今日はその第5回(最終回)です。

 

・日本は今、国を挙げてその「おもてなし」の心を世界に向けて発信しようとしています。我々は旅館業法の許可を得た、合法民泊を否定するものではなく、日本人が大切にしているこの「おもてなし」の心をしっかりと伝えることを重大な決意をしています。残念ながら中小のホテルや旅館の経営は小規模で強固な経営基盤を持つところは少なく、結果、大手チェーンに比べて情報発信やPRの能力に劣り、特に海外への発信が図られていないという現状があります。我々は力を一つにして経営努力をしていきますが、政府はまず現状において旅館業法下の既存宿泊施設数の稼働状況を正しく把握するとともに、その利用促進と経営支援を第一に検討し、実行することで客室不足という課題の解決を図るべきです。現行の旅館業法を軽んじ、様々なリスク要因を抱えたまま違法民泊を合法とする「民泊新法」の制定に、私どもは断固として絶対反対します。

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我々、接客業の人間は必ず心の中心に「おもてなし」の精神があるのです。これは接客業以外でも同じだと思います。もちろん民泊の経営者だってそうだと思います。その「おもてなし」の精神がなければ経営者として問題があるかと思います。民泊は家を提供するのがサービスで、ホテル旅館は接客がサービスなのです。その面においてサービスが違うかと思います。民泊は接客はほとんどないため、サービスに対し限界があるかと思いますが、ホテル旅館は利用者に対したくさんのサービスを提供できるため、リピーターを増やすということにおいては大変有利になるのです。確かに大手から比べれば中小のホテル旅館は不利かもしれません。それはどの業界においてもあることでいいわけにしか聞こえないのです。中小ならではのやり方があるのです。私もサラリーマン時代は大手にはかなわないと思い、早い段階で私たちのやり方で顧客を満足させていきました。またインターネットかこれだけ普及している世の中です。ネットを使えばなんぼでもPRの仕方はあるのです。外国人利用者に「ここのホテル旅館サービス良かったよ。こんなことあんなことしてもらえた!最高!」なんて口コミに書かれれば、それを読んだ全世界の訪日を予定されている方々に「じゃあ私もここに泊まろう!」というようになりお客様が増えるホテル旅館は数多くあるのです。それは都会だけではありません、地方の田舎の古い旅館でも外国人が押し寄せているということをよく聞きます。それはいかに外国人に「おもてなし」をするか?経営者の努力なのです。何もしないのに不利なことだけは反対するのは良くないかと思います。まず何かを行動しなければ動かないのです。以前総理大臣が「改革なくして成長なし」という言葉を発せられましたが、まさにその通りだなと思います。

 

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本当に「民泊は悪」なのか?④

2017-04-24 11:32:06 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。

 

某サイトにおいて「民泊新法制定断固反対!」というのを見ました。そこには「地元住民に多大な迷惑を及ぼしている違法民泊を即根絶!」を筆頭に「民泊は悪だ」と言わんばかりのことを記載し、署名活動を行っているところがあります。果たして本当に「民泊は悪」なのでしょうか?ここに記載されている主張を元に検証してみたいと思います。今日はその第4回です。

 

・現在、大都市圏を中心に約46000か所を超える違法民泊の周辺には、管理者が現場にいないということで、数百万人の地元住民が平和で安心安全な生活を脅かされており、言葉もわからず、文化の違いによる騒音やゴミ処理問題など様々なトラブルが多発しています。大阪では民泊営業をしたマンションの家主が裁判で50万円の賠償金を払った事例もあります。また地震や火災が発生した場合、管理者不在の中で宿泊客の安全をどう確保するかなど、宿泊施設として当然されるべき管理体制が、実態に追い付いていない現状を踏まえると、違法に運営されている民泊事業者に対し、合法営業にするためのしっかりとした指導、それに従わない業者に対する徹底した摘発を行い、地元住民や旅行者の安心安全を確保することこそが喫緊の課題です。新法がこのまま可決されれば新法民泊は10万、15万か所と、とどめなく増えるでしょう。それは観光立国日本を破滅へと導く恐れがあります。

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これはその通りかと思います。やはり違法でされている民泊は、こういった「もし室内で火災が起こったら」や「室内で犯罪が計画されていたら」など有事なことに対して対策を考えていないと思います。「宿泊したら終わり」ではないのです。「チェックアウトをして清掃が完了」するまでなのです。それまで無事に何事もなければそれで初めて完了なのです。そうするためにもある一定の緊張感をもって営業を行わなければならないのです。そこにかけているのではないかと思います。ホテルや旅館など宿泊施設では常に緊張をもってチェックアウトするまで行われているのです。日本は特に地震大国です。いつ、どこで、地震が起こるかもしれません。東日本大震災や阪神淡路大震災など明日起こってもおかしくない状況にいるのです。それが起こったとき、どう対応するか?そういった対策を綿密に考えておかなkればならないのです。そのためにも違法民泊を早い段階で、行政指導するなど行わなければならないかと思います。民泊を申請する際は消防署にも届を出さなければいけません。おそらくそこでそういった火災・地震など災害時の対応も問われます。そういった際の対応を考えておくことは登録する上で、今後必要になってくるのです。

 

これからここに書いてあることを同調・批判をさせていただきたいと思います。今回はこれまで。また明日!

 

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本当に「民泊は悪」なのか?③

2017-04-21 11:43:28 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。

 

某サイトにおいて「民泊新法制定断固反対!」というのを見ました。そこには「地元住民に多大な迷惑を及ぼしている違法民泊を即根絶!」を筆頭に「民泊は悪だ」と言わんばかりのことを記載し、署名活動を行っているところがあります。果たして本当に「民泊は悪」なのでしょうか?ここに記載されている主張を元に検証してみたいと思います。今日はその第3回です。

 

・そもそもこの民泊新法の前提となったホテル旅館不足という認識が実態とかけ離れており、明らかな誤認と言えます。確かに、立地の良いシティホテルやビジネスホテルチェーンの客室稼働率は極めて高くなり、予約の取りづらい時もありました。しかし、一方で中小のホテルや旅館、レジャーホテル(ラブホテル)に目を移すと、その平均稼働率は都心部でも約50%、土日祝前日で約80%、郊外でそれより10%低い(2015~16年度同組合調べ)のが現実で外国人旅行客の受け入れ能力は十分にあり、足らないことは全くありません。また2020年までに4000万人の外国人旅行客の誘致を考えても、現在、新築工事中のホテル数、これから先の新築計画を見た時に、ホテルの客室数は余ってくるのではないかと大きく懸念しています。

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2020年東京オリンピック開催期間中は、ほぼ毎日が土日祝前日の稼働率が予想されます。世界各国からオリンピック見たさに東京にやってきます。それ以外でも、日本人含めて観光客も押し寄せてきます。そうなった時、おそらく予想以上の稼働率になるかもしれません。それぐらい一極集中するのです。そうなれば東京以外の近郊都市のホテルにも客が押し寄せることとなります。また外国人旅行客はどうかわかりませんが、日本人の家族、ましてや子供がいる家族がラブホテルを利用するかということには疑問符が付きます。ラブホテル経営者には失礼かと思いますが、どうしても日本人にとって「ラブホテル=いかがわしい」と思っている方が多いかと思います。そのような方がラブホテルに泊まるとは考えにくいと思います。そう考えれば中小ホテルの稼働率だけでさらに増えるかと思います。またリオオリンピックでもそうでしたが、開催期間中は宿泊料金もオリンピック価格で普段より値段を上げる可能性があります。そうなればますますホテルを使わなくなります。そういう時、民泊という選択を増やした方が利用者にとってもメリットが多いんではないかと思います。そうすることによって宿泊料金の高騰を抑えることができ、民泊という競争相手ができることによって、ホテルの方々も民泊に負けないよう、質の良いホテルができるのではないでしょうか。

 

これからここに書いてあることを同調・批判をさせていただきたいと思います。今回はこれまで。また来週!

 

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本当に「民泊は悪」なのか?②

2017-04-20 10:32:44 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。

 

某サイトにおいて「民泊新法制定断固反対!」というのを見ました。そこには「地元住民に多大な迷惑を及ぼしている違法民泊を即根絶!」を筆頭に「民泊は悪だ」と言わんばかりのことを記載し、署名活動を行っているところがあります。果たして本当に「民泊は悪」なのでしょうか?ここに記載されている主張を元に検証してみたいと思います。今日はその第2回です。

 

・我々、ホテル旅館業者は昭和23年以降今日まで担当官庁、行政から厳しい指導を受け、絶対的な営業許可条件である①建築確認検査済証「耐震強度の確認」②消防法令適合通知書③管理者の365日24時間常駐等の3項目はどれをとっても絶対にはずせないものとして遵守してきました。今回の民泊新法はこの3項目すべて除外されています。また今日まで建築基準法で規制されていた、住居専用地域でも営業可能となり、閑静な住宅専用地域でスーツケースを引いた管理者のいない外国人を主とした旅行者が昼夜を問わず民家に出入りするようになります。

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ホテルや旅館をされてる方はこの3項目のうち一つでも欠けると営業許可が下りないので、その3項目を守るため大変なご苦労があったかと思います。この3項目があったからこそ今日の日本におけるおもてなしができたのかと思います。それは素晴らしいことだと思うし、今後も安全安心で快適な環境を続けていただければと思います。ただホテル・旅館と民泊は根本的に違うと思います。ホテル・旅館は複数の宿泊者を引き受けることが可能ですが、民泊のほとんどは家族・グループを含め1つしか受け入れられません。また広さにもよりますが、だいたい1~4名程度でしか受け入れられません。またLCC(格安航空)の参入で夜中にやってこられる外国人も多く、やっとの思いで到着してもすぐ睡眠そしてチェックアウトとゆっくりとホテルや旅館に宿泊することができません。また日数制限も180日以下にされているためホテル・旅館みたいに365日24時間常駐できないのです。こういうところの違いがあるかと思います。また日中外国人がスーツケースをもってウロウロされるという点ですが、そこは確かに問題ですが民泊施設の方が行き先の道順を写真で送るなど、今後改善していくようしないといけないと思いますがGPS機能などがあるので改善されていくかと思います。

 

これからここに書いてあることを同調・批判をさせていただきたいと思います。今回はこれまで。また明日!

 

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