今日の本。
本書期間:2019年2月10日~20日
作者:ダヴィド・ラーゲルクランツ
『ミレニアム6』
死すべき女
この作家さんのミレニアム最終章。
やっぱりミレニアムは
海外小説とは思えないくらい
サクサク読めます。
作家さんが変わってどうなの?
と思って読んだミレニアム4
ほどのインパクトはなかったし、
少しネタバレですが、
リスベットと妹カミラとの闘いが
あっけなさすぎた感じはありますが、
上手く落としてくれたなと
言う感じです。
この作家さんの
ミレニアムシリーズは
ここで終わっちゃうようですが、
後書きにもあったように、
また別の作家さんの手で
リスベットはこれからも
生きていって欲しいです。
ミレニアムシリーズ全ての
翻訳に携わっている
ヘレンハルメ美穂さん
この方の翻訳が素晴らしいからこその
日本人が読んでも面白い
ミレニアムだったような気もします。
この方が翻訳された本を
もう少し読んでみたいとも
思っています。