ハイッター・「三時の川岸」

団塊は何かをするとき、空中を浮遊する。

風週(Winnd of Week)

2017年02月11日 | Weblog
11日、建国記念日。朝 国旗を揚げる。後ろの家は揚ってた。朝が早い出勤、塩釜神社の氏子の一人。でも私が揚げてから10年後くらいに国旗を玄関のガラスに張っていた。この団地は40年くらい。でき始めが公明党信者が殆んどで、暫く町内会長も20年くらい受け渡しの状態だった。25年前に私が引っ越し、国旗を揚げたが、その度に注意してみたが、旗を挙げてる人が誰一人居なかった。

 そして今朝、右後ろのこの団地では古株の玄関に、真新しい国旗が上がってるではないか。辺りを気にしなくともよい年齢になったのか、もう自衛隊をやめて10年くらい、本当は挙げたくて仕方なかったのでは。  じわじわ、少しずつ、日本人を感じ始めているようだ。嬉しいね。

 BS3の関口知宏の旅番組、スエーデン10日間の中で、あの極寒の国の自然と融合した生活ぶりと、自然に同化したあの表情は、金の亡者に追われてる日本人の中にはない、私の75年の人生には逢ったことのない、そして学校・病院。福祉ゼロ、という中、燃料や水や自然環境保全とか、本当に大事に扱ってる姿。日本人は好きなように使い切り、絶対できない国柄だろう。  寒いほど次に備えよ、備えとは「簡素」にすることだそう。

 これからの日本の進む方向が、どんなに科学が発達しても、それが地球とどう共存できるか、そんな考えにはなれないのだろうか。もうあと何年かしか生きられないから、何も持ってもいけないから、少しずつ「断捨離」、整理をしてるが、いまそんな心境。

  16の国宝の仏像がある西本願寺、ここを拠点に写真をとつてる人がいる。仏像を下から撮ると怖い顔になる。昼太陽が当たる顔は優しいそうだ。能面もそうである。何事にも表と裏がある。最近は殆んど表顔が(おもてずら)が良い人ばかり。どうして自然体に馴れないのかねぇ。恰好ばかりきにしてて、裸になるとストレスがなくなるのだが。
 
 

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