ハイッター・「三時の川岸」

団塊は何かをするとき、空中を浮遊する。

金華さば

2008年11月30日 | Weblog

昨日孫と息子が釣りに行ってきた。帰ってくるなり今からサバを持ってく。な、な、なんと1.2キロの金華サバである。太くまるまるの「親父が釣ったのか」「いや孫だ」20~30本釣った中での一番大きな奴。

昔まき網船で一番獲れた時代に、時たまあったが今はめったにお目にかかれない。ここ4~5年金華山沖でつりさばが獲れ始め、これを高値で売れ始めたが。秋サバ嫁に食わすな、と昔から言われるくらい美味しい物である。

それが孫が釣ってくるなんて、早速腹を割く。内臓が油でねとねと、包丁が粘りつく。取り出すと腹皮がトロ。三枚におろし、塩を振る。あ!、酢が足りない、それ急げスーパーへ。

もうこんな機会が何回もあるわけでないので、最高の時を逃さず手早く処理が。後は朝を待つばかり。そして今朝。逸る心を抑えながら、サシミに、包丁に絡むねっとり感、もう半分食ってる感覚である。

10切れずつ、二皿に造り、神様と仏様に、食べごろを見計らってお下げして、お下がりを。まず一皿、涙をこらえながら静かに頂く。もう死んでもいいと、そんな感激。子供よ孫よ、本当にご馳走様。

一緒につりに行った菅野御大よ、一匹も釣れず残念だったろうが、あんたの分も味わってやるよ。ゆっくり一切れずつ、幸せをかみ締めて、これは本マグロ一切れ800円のトロより、私は1200円頂くよ。


麻生に反発

2008年11月28日 | Weblog

今日は眼が覚めたときから決めていた。麻生首相に反発して、一日何もしないでぶらぶらしてやろう。自民党政権中は税金を延滞、じゃんじゃん使ってやろう。でも考えたら、そんなことに脳味噌のエネルギーを使う馬鹿らしさ。

天気予報は今日は雨、低気圧が過ぎれば寒くなるだろう。そろそろ我が家の露天風呂も、朝晩には寒くなってきた。ガラス戸を建てる。早速風呂のスイッチを入れる。湯気が充満すると、これまたお風呂に入った気分。

そこに青森から炭がきた。9月末から使い始めたので、そろそろなくなる頃だったので、タイミングが良かった。部屋中灰だらけになるが、やかんのチンチンという音は、男だからでないが、生活の安らぎである。

火に煮込みキャベツにしようとことこと煮始めた。そこにコンソメのダシとイかの塩辛を入れてみた。宮城県産のえんりきを入れてみる。そうだすこししなび始めた大根も。煮たち始めたらもう我慢がならない。

つい辺りを見渡したくらい(誰もいないのだが)美味い。閃いたときすぐ実行の料理は天国である。この至福は忘れないうちにもう寝る。お休み。(写真は暫らく休みのようだ)


人間の質

2008年11月27日 | Weblog

私のテーマにぴったりの人間が今わが国の首相である。心の貧しさと言うか、品の悪さというか、生まれのよさ・金持ちのぼんぼん・イエスマンに取り囲まれているとか、そんなオブラートに包まれてきた人間。

それが当たり前になり、自分の常識になり、急な突っ込みについボロが出る。本音が出てしまう。人間の本質と言うか、人と人との間、というかその本質とのぶつかり合いをしたことのない人間、社会を知らない人なのだ。

そんな人、人間じゃない、人でしかない男を首相とした自民党の人たちの、人間性を問われても仕方あるまい。

(1)、67~68歳の人間が、ただぶらぶらとただ飯を食って生きてる奴らに税金を使われたくない。・・・とさ。                                    同じ歳なのにぶらぶらしてるんだったら、働けと言いたいのだろう。でも俺から言わせて貰うと、なんでアクセク働くのだ。名誉と保身だけ、後は勲章か。くだらん、そんなお前の欲望に税金を無駄ずかいされたくないね。給料を返せ。

こんな政治家に日本を任せてる国民もバカだが、もう少し利口になってほしいね。韓国の国民とか、タイの飛行場を占拠してる国民の方が、素直で正直な国民ではないだろうか。

昭和11年生まれの立川談志師匠は、2回のガン手術で自分の人生の後始末をやってるが、やはり60~70代は先の死への心の準備であろう。それに保険をかけてほくそ笑んだり、振り込め詐欺をやったり。

 

 


来るべき物が

2008年11月26日 | Weblog

今年は海が暖かく、寒くなるのを待ちかねてようやく頼んだのが牡蠣。昨年までは実家の島の人に頼んでたが、その人もいろいろ大変なのが伝わってきてた。でもそこの田代島の牡蠣は食べたい。

今年は石巻まで取りに行くのもしんどくなったので、近辺を調べていたら、同じ場所で養殖してる業者が見つかった。ついでにその業者に直接聞いてみた。養殖場所の地図と時間帯と。

何で私がこの場所にこだわったかと言うと、小学生持代夏休みになると必ず2週間はここに遊びに来ていた。毎朝3時起きで父の兄・叔父さんと、掛けていた網にアナゴが掛かってる。小学生が一抱えするくらいの直径10センチ以上の太さ。

ここの場所が一番魚にはいい場所なんだと教えられた。まさにこの場所が現在の牡蠣養殖の場所なのだ。松島湾内のと比べてみても、味音痴な人でも判る違いなのだ。何回も海に落ちたこの場所は塩水も甘いのだ。

今日嫁さんにフライにしてもらった。レモン絞って一個、そのまま一個、食べて、しまった!つい美味いと食べ急ぐ、案の定喉の奥が詰まってしまった。これで夕食は一時中断。孫たちは早く食べろと急かされている。

テレビを見たり、弟にチョッカイをかけたり、嫌いな物には手を出さず、まずゆっくりなのだが、親は仕事柄、仕事の合間に食べてた生活、その親が手術で少量しか食べれん。この三代親子のギャップは、孫の理解度が素晴らしい。

食後はまたじゃんけん。500円と100円を掛ける。相手が誰だろうと負けたくない、孫とも同じ。本当に真剣にやる。子供は相手が真剣かどうかすぐ見破る。孫には負ける悔しさを、とことん教えたい。

今日は写真が編集できない残念。


宅配便は人殺し

2008年11月25日 | Weblog

最近の人殺しも様々な様相を見せているが、誰でもいいからが今までであったが、今度はチョット政治的な意味合いが入りつつあるようだ。その家に楽に簡単に入れるのが宅配便業者、どんな人も今度は確認が必要になった。

そんなことで注意しないと、と思ってたところに宅配便です。誰からだろう、何だろう、とすぐ玄関を開けてしまった。見た顔の人だったが、安心して受け取った。はっ?として、一度くらいは躊躇して開けねば、と反省しきり。

勿論殺されるような要職にも付いたことがないし、考える方が可笑しいくらいだが、一度ドアが鍵がかかってない時に、ガラリ入ってきて、「シロアリの点検です」と来た。「やったばかり」とすぐ追い返したが、女性だったらどうしたか。

送られてきたのがリンゴ。わぁ!またこのリンゴが食べられる。鍵をかけるのも忘れそうになるくらい、気持ちが逸ってしまう。人の心の動きなど、こんな風にころころ直ぐ変わってしまう。

基本は直ぐ玄関を開けない癖をどうつけるかである。人を信用できなくなった時代、どんな生活のありようを、考えていかねばならないのか、残念である。


ビギン ザ ビギン

2008年11月24日 | Weblog

昨夜また命令があった。何か新しい編曲を考えてくれ と。今度の練習日まで書かなくては。私としては今年一年 何も実らずに終わってしまったので、来年に向けての何か心機一転。今朝閃いた、初めから「ビギン」。

ビギンの踊りが始まると、甘い旋律が蘇える。熱帯雨林の美しい夜や、さまざまな思いが、心に浮かぶ。

再び星空の下で 君と二人、砂浜ではオーケストラが 音色を奏でる。ヤシの葉も揺れてる、ビギンの踊りが始まると。

何もかも忘れて仕事に打ち込んでしまうと、この映画のようになってしまう。夢の中に陶酔してしまう、でもそこから生まれる様々な音楽が、映像が、現実なのか夢なのか一瞬わからなくなってしまう。こんな世界が現実にあることを。

メンバーの顔が浮かんでくる。彼にはここのメロディを謳わせる。彼女にはこの裏メロディをせつなく奏でさせる。リズムは彼と私でぐいぐい引っ張ろう。セカンドはハモリが必要だ。誰にしよう。

過ぎ去った日々は 取り戻せないけど、あの旋律が蘇えれば 昔に戻れる。そして二人は永遠の愛を誓い合う。もう再び離れることはないと。

この瞬間は神々しく輝き、穏やかな喜びは やがて暗雲が立ち込め隠してしまう。すると破れた恋を啼く声が聞こえてくる。私にはその気持ちがよくわかる。

だからビギンを止めて 燃え尽きた恋はそのままにして、思い出の中に眠らせておけばよい、ビギンの踊りが始まるまで。

 


植木との共生と天言

2008年11月23日 | Weblog

今朝は祝詞のあと、大先生が動いた。昭和57年来お会いしてから一度も私には笑顔を見せてはくれなかったが、亡くなって16年、今日初めて笑ってくれた。ようやくわたしの心が教えに叶ったのか。

朝方の雨が上がり、日が射し始め暖かく感じられて、庭の木々が寒さを訴え始めたので囲ってやることにした。嬉しそうに手順がスムーズに進み、しんどい体制でも疲れも感じさせず、ハーブ類まで囲う。

特に昨年から正月を越して花を咲き続けたローズマリー、今が満開というくらい咲いている。匂いもまた上品に振りまきながら、私に絡みつきながら、身を任せてるようであった。この冬も通して咲いてくれるだろう。

テレビのコマーシャルに「道元和尚も開眼した食事」、というのがある。今この道元和尚の「正法眼蔵」を読んでるが、禅宗曹洞宗の開祖である道元、修行の一環に、毎日の食事の仕方が大事であると教える。

今の私にとってこの食事が最大の関心ごとである。一汁一菜、天の恵みに感謝しながら日々の生活をこなしながらの日常、これが生きるということの基本であることを教えてくれてる。修行僧と同じ生活の今である。

この生活から教えられる道元の「即水中月」、ということ、これは水に映った月は、水が揺れると月の形が変化する。その時に動いた水に自由自在に動けること。

それが大先生から頂いた書、「天地全功 当意即妙」と同じこと。この教えに一歩近ずけたのだろうか。


体力減退対策

2008年11月21日 | Weblog

やはり病院からの退院の後は、体力が大分落ちている。体重も50キロを割る寸前になった。これは大変である。栄養のあるものを食べればいいという状況ではない。食べれないのだから。

このジレンマにどう対処していくか、これからの私の大きな課題である。そこでまずインナーマッスルを造ることから始めてみようと思う。体の中心から栄養を欲しがる筋力をつけ、無意識の内にも栄養を取る方法を。

スポーツ店に行って、ゴムのバンドを買ってきた。定員の説明で、無理をしないで時間をかけて毎日やれば、ということである。何かもう買っただけで筋肉が付いたような気がしてきた。

昨日は自分を失くしたような失敗をしでかした。23日の日曜日が彼岸の中日という思い込みになり、お墓に行く準備をしながら花屋さんに行く。菊を頂戴と、あら!彼岸の入りでないよ、勤労感謝の日。

倒れて入院、出てくれば、お墓に来なさいと呼ばれてるのでは。死んだ友人の奥さんに笑われた。まだ早いと。向こうの世界と、こちらの現世と行ったり来たりしているのではないか。

このような状態の本人の私としては、外的状況は誰でもあることで何ともないが、精神的状況は、至って正常のつもりで楽しく生きているのだが。その中に生活の掃除・洗濯・食事など、どう手順良くしていくかが、毎日の問題なのであるのだが。

今も小さい鯵のマリネ、3食はまってる。美味い・うまい・ウマイ。これから来年の2月頃まで、安い魚が一番美味しいとき、旬だから安いことを覚えて食べて欲しい。


新戦力ブログのため

2008年11月20日 | Weblog

なんかブログの立ち上がりも、まだ気持ちが重い感じがしてるようだ。PCの机も狭いので、以前NHKの街角情報で知ったキーボードを小さい机の下に置く、安く買って取り付けるには、なかなかスムーズにはいかない。

何とか一日がかりで取り付け成功。支えるボルトが取っ手が邪魔で切ってしまったり、手間がかかったが終われば何と使いやすいか、気分的にも前向きになる。ここ2~3ヶ月は落ち込むことばかりで、前向きに発信したい。

ところが何かメールがおかしいと思って調べたら、エラーになっているではないか。もう一度入れなおしたり、自分の体と一緒にパソコンも可笑しくなってたんだ。メールが来てるは来てるは、どうしたんだブログは?死んだのかとか?

数が少なくとも毎日楽しみにしてくれた人も大勢いることの嬉しさは、一番の励みになります。これからも力まず気の向くまま行きます、宜しく。めげない老人のめげない挑戦を増やしていきます。

ちょっと自慢話がある。孫の一人が仏教の「妙心寺派全国花園文化展」という、お寺の習字に出展した。幼児の部門でである。銀賞というものをもらって、いろんな記念品が貰ったよう。

母親曰くは、字として書くのではなく、全体的な絵として観ているのでは、と。物の見方の視点の違いは、何かを期待させる感じが嬉しいね。この孫の写真の一枚に、頭の一部が写ってないものがあり、神棚にお願いしてあるのだが。

今朝は雪が降った。確実に冬が来てる。勿論老いもきてる。どなたも老いている。お互いにそれぞれの年代で大いに今を充実して生きていきましょう。生きることに恋をしていきたいですね。


リハビリ演奏会

2008年11月19日 | Weblog

今日は老壮大学同窓会のつどい、という集まりに演奏を頼まれた。だいたい年齢は私より上の70代が殆ど、昔の民話コーナー1時間、地域の伊達騒動の紙芝居、で午前中が終わったが、12時の予定が、12時40分。

年寄りの時間の観念が、もうどうでも良い感覚である。それから昼飯、食べるのが遅いし、ぺちゃくちゃしゃべる。私たちの出番の時間が来ても動けない。でも1時15分スタートで始める。美味しい弁当も楽しんだのか、美味しかったのか?

私たちのバンドは童謡の伴奏で、でも声は皆さん弾んでた。何かこの時間を楽しみながら過ぎ去るのが楽しみのようだ。トータルどうも同じ年代でも、私的には今一納得できない年寄り集団であった。

演奏は満足するもので、良かったが喜んでもらえたかどうかは、後で報告があるだろう。人の前だと手が痛いの、指がしびれるのとはいつの間にか忘れていたようだ。演奏にも支障がなかったので、もう大丈夫だろう、と安心した。

美味そうな弁当が二口しか食べられなかったので、帰りの車の中で摘みながら、腹を満たす。これが出演料なので、しっかり食べたいが、美味しさも今一である。弁当には2時間以内に食べてくださいと、書いてあったが、すでに5時間くらい。

全国的に雪のようだが、霙(みぞれ)が降ってきた。明日は寒そう、早く寝て夜中1時のサッカーを見たい。