ハイッター・「三時の川岸」

団塊は何かをするとき、空中を浮遊する。

総括

2007年12月31日 | Weblog

4月1日から始めたこのブログ、もう9ヶ月目も終わる。ただ思っただけ、感じただけを、書いてきたが、ただ爺さんのうわ言と思ってる人は多いだろうね。

でも日記を他人に見てもらうために書く、我々年代には考えられないことだったが、でも他人が見てるという意識が、日記の個人的な面というものでない、自分の思ってるのが、人がどう思うだろうという意識で書いている自分が居る。

また読んでる人も、こんな歳で、こんなくだらない事しか考えてないのか、と思ってくれるのもよし。まぁ いろんな考え方があるんだろうなァと、比較してくれれば良し。ある人間の年寄りの老後の生活のあり方のテスト・パターン。

60過ぎれば何時死んでもいいと思ってるから、人生に開き直りが出来る。人がどう思うと、感じようと、関係ない。でも若い者から見た年寄りの生き方みたいな、そんな手本になるような、それは意識しなくては。

読んでくれた皆さん、よく我慢して続けてくれました。年が明けても、続けていきますが、少しずつ文章や、内容が成長しなければね。少し脳味噌を活性化していくよう、考えます。

今年はありがとう。来年もよろしく。


年取り日

2007年12月30日 | Weblog

30日は毎年 年取り日である。我が家は魚屋なので、こんな時だけはちょっとだけ贅沢ができる。特に今年は長男がいろいろ準備してくれて、場所だけの提供みたいな、ありがたい「としとり」である。

準備は何と言っても 寿司を握り、15名分を用意することである。ネタは抜群なのに、すしめしがやはり多少はプロに近くないと、納得できない。嫁さん二人が一生懸命挑戦、駄目なものは私が食べてしまう。

何と贅沢な舅でしょう。本当の娘なら「お父さん邪魔、向こうで座って待ってなさい」と言われるのが落ち。でも握ってる傍からのツマミ食い、これが最高の食べ方は、皆はあまりしらないだろうなぁ~。

これからの食べることの贅沢は、お取り寄せなどで、材料が結構いい物が集まるので、その次の欲望は「作りがけ」をすぐ食べること。料理人が台所にいないとだめである。

これからは「いかに身近に料理人が居るか」である。自分自身から料理人を目指し、その素材を熟知し美味しい物をつくるのである。そこに安い物で旨く食べる方法も考えられる。

私的 魚屋の贅沢は、魚の旬の時期に、(この時が一番旨く、安い時である)続けて食べて、あと一年は待つのである。ひたすら待つのである。待たれない金持ちは、偽物を食べてれば良い。ただし文句は言わないことだ。自分がいかに食通でないことがバレル。


頭の中は判らない

2007年12月29日 | Weblog

今日は一年の締めくくりとして、出来事を日記に書き始めて、人との付き合い方が改めて考えさせられた事が、あった。

今月初め 私の亡くなった親友の奥さんが、手術したことを判らずいたと、お見舞いにきた。一年半になるか親友の死、後日論が出てきて、まとめていた所に奥さんの話、ようやく結論が出た。

私と親友は昭和34年大学に入学から、同じ塩釜・魚屋・そして同じクラス、で始まった。2年の時、応援団の吹奏楽部に引っ張り、一緒に活動、名コンビぶりが気に食わなかったのか、二人だけがクビ。

そうしたら同級生・後輩が付いてきて、新クラブを立ち上げた。まだ続いてる。もう45年。7年前にその時の人達中心にジャズバンドを造り活動してる。

3年半前、突然親友が態度が変わった。私と話も付き合いも空々しくなった。私も何でだろうと思いながら、知らん振りをしてた。そしたらある日突然死んだ。なんで変わったかが知る由もなく。

この一年半の内の結論が、学生時代からずぅ~と、私がいつも一歩リードし続けてきた。青年部の会長の引継ぎもあと、各々の組合の役職も時期が後々。年齢は2つ上、ず~と後塵を歩んできた。

それが奥さんや、飲み友、に話してたそうである。そして3年半前、組合長になった頃から態度が変わったのである。

45年も寝起きも共にしながら、どちらが早い遅いなど考えたこともなく、阿吽の呼吸でやってきたが、その友がずぅ~と心の奥でそう思ってきたとは、人の心は判らない。長ければ長いほど、悪い面を検討し注意して付き合わねば。

ジャズバンドも、創部してから16年もOB会長してたので、その時の学生時代に私から受けた継続の心得が、今でもトラウマになってる。バンドの団長も昔の話は孫末代恥ずかしいから、メールでどなってきた。

丁度今年で全ての過去の付き合いを投げられる。区切りの良い時。


正月準備は28日

2007年12月28日 | Weblog

仕事を止めてからは、年末は時間が一杯出来るようになったので、余裕を持って正月準備ができるようになった。まずは花屋さんから、昨日頼んでいたので、確認しながら、楽しみは神棚に飾る竹筒入りの松。

やはり花屋さんの松は、路上の正月屋さんとは全然違う。そしてその正月屋さんへ輪とうし、玄関飾り、お菓子やさんに越しあんを。最後に魚屋さん、イカの塩辛、これは旨いんだ。

ちょっと待ってる間、いい鯖がある。「これ 幾らするの?」と聞いたら、私の顔を見て、2千円ちょっと?。あれ!見たことのある顔だな?と思いながら、相手は判ってて値段をハッキリ言わなかったようだ。

これは締め鯖が旨いだろうなぁ~と思いながら、買おうか買わないか、頭の中では葛藤したが、胃のない者は我慢しろ!と誰かが言ったので、買わなかったがおしい。

でも数が少ないが、いい物が置いてあり、身の入って生きてるズワイガニ、子持ちの身の厚いナメタ、まだらのキク、どうだろう旬のちょっといいものが食べたかったら、この魚屋さんお勧め、値段は別よ。

魚の町 塩釜、舌も肥え、口うるさい人を相手の地元、ここで魚屋の商売をするんだから、大変だろうけど、その点からもこの魚屋、強く勧めてもよい!。宮町の「魚菊」。     イカの塩辛  食べながらの今


忘れたころにやってきた

2007年12月27日 | Weblog

私がガンが判り、10日入院という時期に、ミヤギテレビのオーバンデスで人気のあった、エコバックを注文したのが9月3日であった。

それが今日、突然届いた。「4200円現金引換えです!」ヤマトのオネイちゃん。手造りのエコバックは、どんな期待を込めて造られているのか、男の私としてはバックその物よりも、質が参加した人たちの思いがどんな物かが、興味を持った。

もちろん買い物バックなので、見る部分においては、「なんだこんなもん」と思ってしまう。これが4200円?首をひねる。まぁ使ってみないとその良さが判らないだろう。まず使ってからの評価にしよう。

最近通販とか、テレビの宣伝も含め、6~7割の人が今や利用してるそう、私も何回かは使ったが、一度も満足した物がない。いかにも期待感を持たせた宣伝が、内容が伴わない。

年寄りは生活の物は持ってるが、プラス・アルファーのものが欲しいときがある。そのプラスの部分が強調されていなければならない。気儘である。やはり閑に任せて、探して歩くか、造らせるかである。

テレビで放送される物は、万人に満足の物であるから。額ばかりの庭に、毎年スギナ(つくしの親の根)に悩ませられ、根からの根絶を考えて、鳴子温泉の鉄工場に、片手で持てる小さい鍬(くわ)を造ってもらった。

これが大成功、2年目で殆どなくなった。その時に出会えた温泉旅館、これまた今も通ってる。


念願の彼女に会いに

2007年12月26日 | Weblog

今日が最終日の展示会が、それも私が一番会いたかった人形、藤崎で開かれていたとは、何もかにも夢中で一目散藤崎へ。

それはテレビのコマーシャルでも流れてる(お線香のCM)、目の何とも涼しい女の子、戦後を思い出ださせる、丁度私たちの子供のころの姿。何気ない一瞬を捉えた表情、そして仕種、人の心の目を釘ずけにする人形たち。

会場を何回まわったか、ちょっと関係者に「この人形をどの位の値段で、お願いできるのですか?」いや販売はしておりません、とのこと。展示して、写真集とか絵葉書とか、グッツの販売で?

常設展示館が、河口湖ミューズ館の「与 勇輝館」だそうで、また全国をも順次展示してるようだ。

受付で聞いたら、この人形は木綿を素材としてるので、長期間展示すると疲れてしまうそうで、ある期間休ませる必要があるとか。             本当に至福の時間だった。

帰りは地下の天ぷらやから、本当は天丼を食べたかったが食えないので、天ぷらだけ買って、いや、腹が減った。


仲間入りしたくない

2007年12月25日 | Weblog

昨日 もう一つ用事があった。近い将来、宮城野区内の老人ホームで演奏をお願いされ、別の団体の演奏を見に行って来た。8人のジャズバンドで、クリスマス曲とスイング数曲、三角帽子をかぶったお年寄りたちは、ピクリとも動かない。

耳が遠いのか、ジャズは知らないのか、先生たちは盛んに体を動かしてるが、なんか冷めた感じ。バンドだけが一人浮いてるようだ。やはりその場所により、状況により曲目を変えて知ってるようなものに、また皆で歌えるような方法をとるとか。

やはりその場所を研究して望まねば。逆に老人に近い私としては、あのような中にどうしたら一緒に楽しめるかを検討すべき。7~80歳の人たち、軍歌なのか・裕次郎か・ひばりなのか、また童謡なのか、いや唱歌だろうか。

私がちょっとかかわった事があるホームでは、同じ年代の人たちの活動には、多少の嫉妬心を顔に出していた。そのへんが一番注意する必要がありそうだ。

なるべく健康でホームに入らないよう、努力したいね。


先生の演奏会

2007年12月24日 | Weblog

今日は仙台市青年文化センターでの、ベースの先生の演奏会を聞きに。勿論 交響楽団の編成なので、50名以上の人たちである。アマチュアのオーケストラといっても、ある程度の技量を持った人たちである。

今日の曲目は「シュターミツ・ウ”ィオラ協奏曲」「メンデルスゾーン・交響曲第3番」。勿論クラシックである。どちらも初めて聴く曲であるが、それぞれの楽器の音がチェロの音を意識すると、はっきり聞こえ、またベースはベースで低音をしっかり支えてる。

今までは20人でやってても、そのうちの19人がベースを意識したことがないバンドだった。マイクを付け、スピーカーを付けても意識の出来ないバンドだった。結局自分だけが一生懸命で、他人のことは知らない団体であった。

クラッシックは知らないけれど、それぞれの楽器を意識しないと、仲間を意識しないと演奏にならない、それがオーケストラであるようだ。いやどんなバンドでもそうなのだが。

先生のベースは3人でやってるが、なんとその位置をしっかりと主張している。ウ”ィオラを意識すると、なんとつつしまやかに、でも主張してる。なんかこんな知的なバンドでやってみたい。死ぬまで出来るか。


冷たい日曜日

2007年12月23日 | Weblog

今日は朝から小粒の雨がしとしと降ってる。天皇誕生日の旗日である。門口に国旗を揚げる。この団地は7~8割公明党なので、腹立たしく見ているのだろうか。正月が来て、門松を飾り付けるのも、我が家だけである。

それがピンポ~ンというから、出てみたらキリスト教の布教のために来ました、という今日は男性であった。私からすれば国旗を揚げてるから、神道とか仏教とかと分かりそうな物と思ってたが、そんなのお構いなしである。

宗教を変えるつもりで着ていたら、大した男である。「家はいいです」と言ったらすぐ帰ってしまった。そこで何か話を聞いてくださいとでも言って来たら、ちょっと宗教論争をしてみようかと、おもったが。

日曜日の真っ暗で、部屋の電気を点けながら、鉄瓶のチンチンという音だけが嫌に耳に衝く。今朝起きたとき喉が痛かったので、うがいをした。それが良かったのか、風邪引きなのかと思い、ニンニクを食べようと。

とにかく風邪を引けないので、寒さ対策は自分でも異常なくらいである。それでなくとも、抗がん剤の後遺症が時々出る。今は止めてるが年明けに検査をもう一度やり直す。

通常3連休の真ん中は、孫たちが来るのだが、今日は誰も一人も来ない寂しい一日だった。普通の日の一日はなんでもないのだが。でもメジャーリーグの大家投手の生い立ちや、いまの挑戦してる姿の特集には、泣かされた。もしかしたら誰も来なくて良かったかも。


仲卸で焼きハゼを買う

2007年12月21日 | Weblog

20日過ぎになると、仲卸に行かねばと気が急く。8時過ぎころが一段落ついて、ちょっと閑散になる。それを見計らって出発。

着いてみると、なんか閑なよう金曜の朝からかな。まず目的は蛸、今年は結構 漁があるようなので、美味しい物にあり付くのか期待しながら、「旨いのある」と言ったら、地物のアオタコが味がある、と一切れ、こちらが真たこと一切れ、「お!全然違う」足を2本買う。

次は焼きハゼ、今年は少なくて高い。正月10日分のお雑煮の出しの素、この匂いがないとお雑煮でない。二階から飛び降りたつもりで買う。

 もう一つイクラを探す、安くて鮮度のいいもの、2件しか出してないので、さてどちらを。元気の良い母ちゃんの方を選んでしまった。これで正月の魚は終わり。どうせ一食一口か二口しか食べられないので。

次は八百屋さん、カンドリと凍み豆腐、100円と500円、お雑煮用。これで終わり、帰ってお雑煮の具作り。

大根・にんじん・ごぼうの千切り、さっと茹でて団子にし冷蔵庫に。これも10日分これしか食べないのでちょっと多め。                     ♪♪は~やくこいこいお正月♪♪