プレステ紹介所

奥様冷蔵庫バトル支部
http://www.tcn-catv.ne.jp/~oxama/

北斗の拳 世紀末救世主伝説

2006年10月29日 | は行
北斗の拳 世紀末救世主伝説・バンダイ

北斗の拳のポリゴンアクションゲーム。アニメのオープニングをポリゴンで再現したりと気合が入っています。ゲームはケンシロウがリンとバットに出会い旅をし、ラオウと対決するまでを全6章に分けて構成されています。

各ステージ毎にリアルタイムポリゴンのデモがフル音声で流れた後、アクションゲームになります。このデモシーンはスキップできませんがクリア後にスタートボタンで飛ばせるようになってとても親切。ステージの途中も沢山のデモシーンを挟みます。

8方向にケンシロウを動かしボタンはパンチ、キック、ジャンプを用います。パンチボタンは押しっぱなしだとガードします。技自体は少ないけど直感的に出せる簡単操作ばかりなのでアクションゲームに慣れていない方でも大丈夫だと思います。
ゲーム中に登場する赤色の雑魚敵が光ったタイミング攻撃すると「秘孔システム」が発動し敵がセリフを言い終わる前に指示されたボタン入力を成功させれば「リアルタイムあべしシステム」で敵を倒す事ができます。同時にケンシロウの体力回復と側にいる敵にダメージを与えられます。ボス敵は必ずこの秘孔モードで仕留めないと倒せません。
本編の救世主伝説モードの他、ゲーム中に流れるストーリーデモのセリフを入れ替えオリジナルムービーが作れる世紀末シアターモード(クリアした章のみ)、救世主伝説モードに登場するキャラ同士で対戦できる覇者決定戦モードがあります。このモードはコンティーニューの有無でキャラがアンロックされます。
北斗の拳ファンも普通のゲーム好きも楽しめる良いゲームかと思います。

(C)BANDAI

クリティコム ザ・クリティカルコンバット

2006年10月27日 | か行
クリティコム ザ・クリティカルコンバット・ビック東海

宇宙を舞台にしたポリゴン格闘ゲームです。洋ゲーにありがちな理不尽な難しさと操作性の悪さを兼ね備えた一品に仕上がっています。

8人のキャラからプレイヤーを選択。各キャラクター毎にオープニングとエンディングムービーが用意されています。
レバー操作は通常の格闘ゲームと一緒。L1L2ボタンで闘神伝のようなローリング回避ができます。攻撃は強・弱キックと強・弱パンチの4ボタンで行います。R1R2はボタン単体では意味をなしませんが、レバー、ボタンと組合わせて押す事によって必殺技やコンボなどを出すことができます。コマンド自体は難しくないのですがちょっと出しずらくあまり役に立たない技が多いです。

変わっているのが一度、クリアするとパスワードが出現し入力することによってキャラクターのレベルを上げる事ができます。しかもそのレベルアップしたキャラでもう一度クリアすればレベルがまた上がります。
3度目のクリアでラスボスが登場し倒せばエンディング。
各レベルアップ後にキャラのモデリングが変わるのは関心しました。当然使える技も増えます。対COM戦は敵もレベルが上がっているので事実上難易度アップでクリアしろということになります。

普通に遊ぶと激ムズでストレス溜まります。クソゲーとして放置している方は「EXENE」がクリアしやすいかと思います。
取説に載っていませんがEXENEはレベルが最高になると下、右下、右+R1(波動拳コマンド)で連射ショットが出ます。これでやっと今まで苦しめられたCOM戦で同等な戦いができると思います。ラスボスも連射ショットを使えば簡単です。
EXENEの最強パスは「WING」

エンディングムービーの最後に出るアクセスコードはクリティコム2で使えると海外サイトに書いてありました。クリティコム2って64版のやつ?

(C)1996 VIC TOKAI,LTD

トール ツインズ タワー

2006年10月19日 | た行
トールツインズタワー・テクノソレイユ

絵本のようなジャケットが愛らしいポリゴンアクションパズルゲーム。前作トールアンリミテッドの続編にあたる作品です。前作は持っていないのでどの辺が違うのかは分かりません。
それぞれ特殊能力が異なるウサギと猫のキャラからプレイヤーを選択してゲーム開始。レベルは3段階あってイージーだと途中で終了になってしまいます。

ウサギは足下のブロックを持ち上げ一段横にづらす能力があり、猫は自分の乗るブロックのライン全体を左右にづらす事が可能。ウサギの方が扱いやすいかな。

目的はブロックを積み重ねて塔を作り月まで到達すること。円柱状の塔の上を自由に移動し足下のブロックを玉乗りみたいに転がすことができます。ブロックは4面違う色になっていて隣接したブロックの面が同色になればブロックが増殖し塔が高くなります。
ブロックの色を揃えると主人公の上に風船が付き連続して揃えれば風船の大きさが膨らみます。色を揃えられず一定時間を過ぎれば風船は割れてしまい同時にボーナスとしてブロックが沢山増殖します。

制限時間として塔のブロックが下から一つずつ燃えて無色の焦げたブロックになります。全てのブロックが燃えてしまうとゲームオーバー。後半ステージはブロックの燃えるスピードが速くなるのでかなり忙しい展開になってきます。4面に色がついていたブロックも後半では1面しか色がなかったりと大変です。最終面がまだクリアできないです。ムズイ!!。
月まで目指すノーマルモード、二人で対戦、100問あるパズルモードがあります。子供や女性にも楽しめる内容かと思います。

(C)2000 TECHNO SOLEIL

天地を喰らう2 赤壁の戦い

2006年10月13日 | た行
天地を喰らう2 赤壁の戦い・カプコン

ファイナルファイト型のスプライトアクションゲームです。このゲームはアーケードで人気がありPS初期に移植されました。いまだにゲームセンターで稼動している場所もあるみたいです。
三国志で御馴染みの関羽、張飛、趙雲、黄忠、魏延からプレイヤーを選択してゲーム開始。2P同時プレイも可能です。
操作は1レバーと攻撃、ジャンプ、メガクラッシュ(体力消費緊急回避)の3ボタンで行います。レバーとボタンの組み合わせでファイナルファイトよりも多彩な技が出せるので、過去に移植されたファイナルファイトを嫌と言う程遊んだ方も楽しめると思います。拾うと使える武器も色々あって中には超強力な隠し武器も。
キャラによって異なりますが↓、↑、攻撃ボタンで必殺技が出たり、張飛に限りスクリューパイルドライバー(レバー1回転)なんかも使えます。

ゲーム開始時とアイテム取得時に馬に乗ることも可能です。この馬に乗って雑魚兵をダッシュ旋風斬りで蹴散らすと爽快です。他にも馬上投げ、流星剣、真空剣といった技があります。

それとこのゲームは描写がやや過激で敵を倒した時に体が真っ二つに切断されたり、ボスキャラの首が飛んだりします。ただし、PS版は血の色がオレンジに変更されアーケードよりソフトになってます。
PS2の高速読み込みを使って遊んだせいかロードアクセスは大して気になりませんでした。ステージ途中にもアクセスがありますが一瞬読み込むだけです。

ハードをクリアするとPSオリジナルモードが遊べる隠しコマンドが表示されます。このオリジナルモードはアレンジ必殺技を出せたり、連続技が沢山繋がったりと中々楽しい。
ステージ数も結構あるし爽快なゲームなのでお勧めできます(移植度はわかりません)。
カプコンから攻略本とセットになった廉価版が発売されたので興味のある方はどうぞ。

(C)CAPCOM CO.,LTD.1992,1996

ピットボール

2006年10月01日 | は行
ピットボール・ココナッツジャパン

ハンドボールのような2対2のSFスポーツゲーム。マルチタップに対応しているので複数人で協力、対戦プレイが楽しめます。ストーリーモードはチーム育成ができるらしいけど面倒臭いので未プレイ。

12チームからプレイヤーを選択してゲーム開始。各チームの選手は宇宙人なので個性的な面々が揃っています。全13試合勝ち抜くと選択したチーム毎に異なるムービーが流れてエンディングになります。僕は地球人でクリアしましたが全13試合を順調にクリアできてもかなり時間掛かります。途中セーブがないのはキツイ。

操作は8方向移動の他、シュート(溜め撃ち可)、弱パンチ、強パンチ、防御、ジャンプ、操作選手切り替えに各ボタンを使います。
各チーム共通のコマンドで3種類の特殊攻撃が使えます。高速移動攻撃のターボアタック、強力な攻撃を放てるスペシャルアタック、空中から攻撃するジャンプアタックの3種を駆使して相手からボールを奪いゴールに叩き込みます。

試合中にランダムで出現するアイテムはスピードアップ、疲労度回復、クリスタルオーブなど試合が有利になる物が色々存在します。クリスタルオーブは最高3つまでストックすることができL1L1R1コマンドで強力なスーパーアタックが使えます。

慣れないとなかなかシュートが決まらず反射するボールを追って振り回されますが、コツを掴むとなかなか面白くなってきます。チームメイトのCPUキャラは結構確実にシュートを決めるのでボールを確保したら操作をCPUに切り替えて任せるのも良いと思います。ゴール手前でダンクシュートすれば得点が2点入るのも狙っていきたいところです。

試合前のロードがやや長くPS2の高速読み込みをONにしてもちょっと気になりました。それとマニュアルにタレントとタイアップした「ピットガール なかむらひさこ」の解説と写真が掲載されています。マイナー洋ゲーとのタイアップはちょっと無理があって笑えます。

(C)1996 Warner Interactive.
Published by Coconuts Japan Entertainment Co.Ltd