絶対王者の明暗

昨日、「絶対王者」の戦いがありました。１つはダートＧⅠ３連勝のヴァーミリアン、もう１つはラグビートップリーグを無敗で勝ち抜いた三洋電機です。
ヴァーミリアンは中央競馬のフェブラリーＳ、三洋電機はトップリーグプレーオフファイナルでしたが、結果は明暗を分けるものとなりました。



ますはヴァーミリアンですが、まさに「圧勝」の一言に尽きます。
ヴァーミリアンは１番人気でしたが、距離適性やコンディションにふあんがあったもののハイペースといえども最後の直線の伸びは異次元でしたね。
これでドバイワールドカップに胸を張って臨めることになりましたが、このレースを制することは日本競馬にとっては凱旋門賞と同じぐらいの悲願ですし、昨日のレースを見るとクロフネにたぶります。個人的には期待したいですね！



ラグビーは三洋電機が破れてしまいました。
三洋電機を見ているとＮＦＬのペイトリオッツを思い起こさせます。ペイトリオッツもシーズン、プレーオフを全焼で乗り切りましたが、やはりペイトリオッツも三洋電機も全焼で最後まで勝ちきる難しさを感じました。
三洋は良いところまで行きながらあと一歩でタイトルを逃す歴史がありますが、今回もその歴史にピリオドを打つことはできませんでした。ただ自分はこういうチームに魅力を感じますけどね。