ジャパンビバレッジに申し訳なさも感じる

ジャパンビバレッジという会社を知っていますか？

ジャパンビバレッジは自販機のルートセールスやメンテナンスなどを行っている、自販機全般を取り扱っている会社ですが、今日その会社に「申し訳ないなぁ」と感じさせる出来事がありました。

今日は仕事の外出先で缶コーヒー（キリンのファイアやＪＴのルーツなどの大手メーカーものです）が80円（！）という格安の値段だったので購入することにしました。
で、コインを投入してボタンを押し、あとは商品が出てくるだけでしたが、自販機特有の「ガタン」という音がしてきません。
「あれっ？」と思って取り出し口を見てみると、缶は見えているのにカバーが開かず止まっているのです
誰もいなかったのが幸いでしたが、自販機をガサガサといじッてみたものの全く反応ナシ
80円という値段もあり、「まぁいいか」とあきらめはすぐにつきましたが、ただ「次使うことを考えれば、自販機の管理会社には通報した方がいいか」と思い、管理会社（ジャパンビバレッジ）に電話しました。

オペレーターの女性の人が出て、「お金を入れてボタンを押しても出てこないんですけど…」と言うと、オペレーターが「住所を教えてください」と言ってくるので「なぜ住所から聞いてくるのかな？」と思いながら住所を教え、名前も教えるとオペレーターが次のように言いました。

「80円を郵便書留で返金します」

心の中では「返金はいいけど、郵便書留なんて郵便代の方が確実に上回るんじゃないの！？」とツッコんでいましたし、口に出そうかどうか迷いましたが、結局は「じゃあお願いします」と口にしてしまいました

80円と言えども郵便書留で返金するというジャパンビバレッジの姿勢にはとても好感を持てましたが、その一方でジャパンビバレッジには申し訳なさも感じてしまうのです。