けいいちの日記

「けいいち」が綴るスポーツネタを中心としたブログです

またしても吉田のヘッドで日本は救われた

2011-09-03 | FIFAワールドカップ
残り1分Vヘッド!吉田救った(サンケイスポーツ) - goo ニュース

神様、仏様、吉田様といったところでしょうか。

日本は「またしても」吉田のヘッドに救われました。(1度目は1月のアジアカップの予選リーグ初戦のヨルダン戦での同点弾でした)
正直、クロスバーを叩きシーンが何度もあり、非常に嫌な流れだっただけに自分の中では「北朝鮮に勝ち点3を与えないだけでも良しとしないといけないのかなぁ…」と思い始めていました
それだけにこのゴールは本当に値千金ですし、日本代表に対する風向きが変わりかねない状況だったので、今年のA代表のゴールで最も価値あるゴールだと思います。
吉田は守備の安定感はまだ懐疑的ですが、点を決めること、しかもその得点の持つ意味を考慮すれば闘莉王と同等、または上でしょうね

ただシュート数が日本は20本に対して北朝鮮は5本と日本が圧倒していましたが、数字が物語るほど日本が北朝鮮を圧倒していたかとなるとこれまた懐疑的です。
前半は柏木がトップ下でしたが、(台風のせいで雨が降りしきるコンディションでしたが)とても合格点を与えられる内容ではありませんし、香川も韓国戦で見せたパフォーマンスは下回っていました。
昨日の北朝鮮戦では本田の存在感が十二分に際立っていましたし、ザック監督になってから本田を軸にチーム作りを進めていた分、その弊害が出てしまった感もあります。(それは遠藤と長谷部のボランチにも言えることなのですが…
しかし後半に途中交代した清武は韓国戦の活躍がまぐれではないプレーを見せましたし、個人的には本田の代役は清武で務まるんじゃないのかなと感じます。

あとは急遽招集されたハーフナーマイクが早速起用されましたが、今までの日本にはなかったパワープレーをハーフナーによってもたらされたのは今後の予選においてプラスです。
日本代表はスペイン代表のようにパスサッカーを標榜していますが、昨日のようにパスサッカーでは相手を崩しきれない時のオプションを設けておくことは重要です。
パワープレー頼みのサッカーが質の向上につながるとは思えませんが、ワールドカップ予選は内容も大事ですがそれ以上に結果が大事。どんなに華麗なパス回しで相手を翻弄したとしてもワールドカップ本戦に出場できなければ意味がありませんから、リアリズムで臨んだザックの采配はさすがだと思います。

埼スタ開催のワールドカップ予選は劇的な結末を迎えることが多いですが、このスタジアムは「何かを」持っていますね


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1 コメント

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トラバありがとうです。 (JACKS)
2011-09-12 23:36:12
気がつくのが遅くなり申し訳ない

男子サッカー日本代表戦が一番気になる・・一番厳しい見方をする男の代表が自分です。

内容を読ませていただくと大体自分と同じ目線かな?

ザックは岡ちゃんと違い勝負師ですね、今でも南アフリカ大会の采配に大きな疑問を持っている男です。

安全第一では本大会の一発勝負に勝てません・・失敗しても失うものがまだありませんしね
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