けいいちの日記

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Docomo 2.0って何?

2007-05-21 | 世間ネタ
最近ドコモがDocomo 2.0というCMを盛んに流している。
このCMは豪華な8人のメンバーが出演していて、そのCMでは「そろそろ、反撃してもいいですか」というフレーズが最初に出てくる。第1弾のCMでは最後に「どんな技が飛び出すかはヒミツ」というフレーズが。
正直、このCMを見て、なんのこっちゃか解らない。
ネットで調べてみると、このDocomo 2.0とはweb 2.0にひっかけているらしい。(自分はweb 2.0すら知らなかったが、その意味はこちら
つまり、このCMでは「ドコモは次のステージに行きますよ」というメッセージを発しようとしていたのだろうか?
それを受けて、ドコモが打ち出した商品は904iシリーズであるが、昨日、コンビニで雑誌の立ち読みで904iの特集を読んだが、この商品の最大の売りは2in1という機能で、これは1台の携帯で2つの電話番号とメルアドが登録できるらしい。他にもWindows Media Playerの動画が視聴できたり、ゲームは充実していたりなどなど。ただ、個人的にはワンセグが視聴できると思ったが、その機能はどうもないらしい。

自分はドコモユーザーでSH901isを使っているが、通話とメール、iモード(普段使うのは朝日新聞か着メロサイトぐらい)、それとカメラ機能しか使用しない。だから、904iの機能がとても魅力的だとは思えないし、正直「ケータイにいろいろと詰め過ぎじゃないのか?」と思ってしまう。
いまや携帯電話は本来の通話以外でもメールやネット、動画に決済機能など年に一度は必ず新機能が登場してくるが、これらの機能を全て使いきっているユーザーってどれぐらいいるのだろう?
先日、職場の同期とおさいふケータイの話題になったが、自分とその同期の一致した意見が「おさいふケータイを使った人を見たことがないっ!」。東京や大阪などの都会では利用している人がいるかもしれないが、長野じゃ使える店が限定されてしまうし(おそらくサークルKぐらいか?)、田舎じゃその普及がゼロと言っても過言じゃない。(それなら、「料金を多少下げてくれ!」と言いたい)
しかも、ドコモもDocomo 2.0という一般人にはなかなかなじみの薄い(もしかしたら、知らなかったのは自分だけ?)言葉を出してもメッセージ性としてはどうかと思う。auならばワンセグ、ソフトバンクならば料金の安さという、ユーザーにしてみれば商品として明確なメッセージが伝わってくるが、ドコモの場合はそれが何だかさっぱり分からない。(2in1は間違いなく素晴らしい機能だが、それでバカ売れするとは思えない)
更には「そろそろ反撃してもいいですか?」というメッセージはMNPでの苦戦が影響しているからだと思うが、MNPで動いた台数は携帯市場の数%しか動いていないし、全体的に見ればドコモはauの2倍以上の加入者がいるのだから、ドコモがヘンに焦っている印象も受ける。

個人的にはもし次、機種変更するならば、904iはナシだ。おそらく703iシリーズだろうが、もしかしたら903ivも可能性もある。
どちらの商品もそれなりの個性があるが、904iシリーズには個性が特に感じられないのが個人的な印象だし、CMはいいと思うが、それがドコモのイメージ戦略として成功するとは思えない。   



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