けいいちの日記

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アルビはビッグクラブになれる!

2006-12-01 | アルビレックス新潟
また、この季節がやってきてしまった。今年もアルビを去る選手が発表された。(リストはこちら
やはり噂されていたけど、ファビは退団してしまうのですね…。
とっても寂しいですねファビは新潟をとても愛していたみたいですし、あの驚異的な運動量はアルビの全ての選手よりも献身的だっただけに残念です。ただ、ファビの衰えを感じていた気もしていたので、フロントとしてもこのタイミングがベストだったのでしょうね。引退か現役続行か、情報が錯綜していますが、昇格のメンバーがこれでまた一人いなくなるのは(アルビのレベルアップとすれば仕方ないけど、それでも)寂しいですね…。

あとはなんとなく察しがつきましたけど、岡山船越喜多の退団も残念ですね。
岡山と船越は「気持ち」を前面に押し出す選手だっただけに、個人的には好きだったのですが…。この2人で思い出すのは昨年のゴールデンウィークの川崎戦です。あの時は岡山と船越が切り札的存在で投入されて、船越がゴールを決めた試合でしたが、自分の観戦した中ではNo.1なので、川崎戦で活躍していた2人の姿が印象的ですね。喜多は昨年の夏頃の強烈なミドルシュートを何度も叩き込んだ、神がかったシーンが思い出されます。
青野は反町さん時代では結構登用されていましたけど、シルビが来てからなかなか出番がなかったですしね。

ところで、NumberでJ1のクラブを査定しているコーナーがあり、アルビはビッグクラブになる可能性を秘めていると書いてありましたよ。
その根拠は観客数が浦和に次いでリーグ2位であることが最大の要因ですが、確かにJリーグはテレビの放映権料は公平に分配されているシステムなので、クラブの資金力はバックにいる企業の規模ないしチケットに代表されるグッズなどの収入が大きく影響するようです。だから、(タダ券が多い現実はあるけど)アルビは常時35,000人以上は集まりますし、ビッグクラブになる要素は秘めているのは間違いないわけです。
但し、Numberの評価では戦力と育成は(A,B,Cで採点する中で)ともにCランクでしたね…。
確かにこれは否めないでしょう。アルビユースが学館に負けるニュースを聞くと、ガンバや広島、大分とは大きな差があるのは事実ですし、10年、20年先を考えるとユースの充実は絶対に不可欠ですね。

けれども、Numberで書いてましたけど、アルビは地域密着の成功例であることは間違いないでしょう!Jリーグが描いている理想を新潟は現実にしているのは、よそ者である長野県民がビッグスワンに行く度に感じているのです。(浦和はその先の先を走っているのですけどね…)

ビッグクラブになる下地は十分あるわけですから(自分はアルビは浦和や横浜に負けないぐらいのビッグクラブになれる可能性はあると確信しています!)、フロントやサポーターがアルビをどうしたいのか、それはアルビに携わっている人達は分かっているはずだから、あとはいつそれを行動に起こすのか。それは今年、それとも来年、はたまた5年後、10年後なのでしょうか?


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