京都トレイルの貴船~高雄が未体験のまま、ほったらかしでした。
で、間を繋いでみようとてくてく。
ちょっとノンビリしすぎて、二の瀬駅9時半。
嵐山まで行くと日が暮れそうなので、行けるだけ行って、途中高雄か清滝でバス利用の予定。
雰囲気の良い雑木林を歩く。
日が照ると新緑が輝きますが、陰ると鬱蒼とした雰囲気。
山の中でも風が強くて、たまにキャップが飛ばされそうになります。
途中から植林帯。
世話を放棄しているようで、雑木が食い込んで雑木林に変わろうとしてました。
昔、氷を貯蓄して献上していた氷室があった場所がそのまま、氷室と言う地名になっています。
ここでやっとトレイルランナー2人に遭遇。 それまで山中一人ぼっち。
この区間、人気がないのもうなづける。
確かに見るものがなく、写真もほとんど撮ってない。
今回は、麺に利尻昆布が入った利尻昆布ラーメン。
麺を湯がいた汁は捨てて、再度スープだけ作るらしいけれど、面倒なのでそのままスープ投入。
ちょっとスープの昆布臭さと塩気が勝ちすぎて、水で薄めながら完食。
正当な評価はまた今度・・・。
いつもいっしょに撮る袋。 突風で行方不明になってしまいました・・・。
このコース、ビューポイントが実に少ない。
大文字焼きの大の字が正面に。
その下あたりが銀閣寺、哲学の道。
高雄に抜ける林道が現在改修中。
人も通れないとのことで、いったん迂回路を下りかけましたが、地元消防団のおっちゃん2人に遭遇。 トレイルの途中の池まで行くし、そこから下山も可能とのことで、とりあえず戻ってついていく。
そのうち反対から来るトレイルランナー2人に遭遇し、訊くと高雄から問題なく来れたとのこと。
安心して行く。 けれど、道路、山道含めて、こんな箇所がいくつかありました。
池から高雄まで、写真撮るような場所もなく、ただ降りてきました。
西明寺。 この辺で既に15時半。
昨年朱印をもらった3箇所の内、味のあるここのだけ貰って後は時間の都合でスルー。
境内のシャクナゲが綺麗でした。
さくさくと、清滝へ。
16時44分発のバスが後10分で出る。 これを逃すと17時21分。
嵐山まで徒歩だとまだ1時間半歩く必要があり、その頃には店も閉まって大概寂しくなってるはず。
これはバスに乗れってことでしょう。
で、バス。
疲れが出たのと寒くなってきて、ソフトクリームの買い食い等したいと思えない天気。
途中下車することなく、17時過ぎには阪急嵐山に着いてました。
昨年の高雄周辺寺周りの経験から、一つだけ選んだ朱印。
味があるので、年一回貰ってもいいかも。
でも今後、高雄から南には来ても、北には行かないと思う、40000歩、22.3kmのてくてくでした。