シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

シンキング・ペンシル5

2009年03月29日 | ハンドメイド
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最近、見る角度でカラーが変わるルアーが出てきて面白い。

でも、昔っからあるスプーンは、表(塗装)と裏(金属色)で違う色が製品のほぼすべてです。

①魚が下から接近すると、表が下を向いてヒラヒラするので、表だけが見える。

②魚が横から接近すると、表と裏が交互に見える。裏は斜め上方向に向いている状態が多いので、水面の色、もしくは太陽光を横に反射しているはず。

③魚が後ろから接近すると、ややのけぞってヒラヒラするので、裏の金属面だけが見える。表は殆ど見えない。
水面の色と太陽光を織り交ぜて後ろに反射しているはず。

水面の色は、深ければ水中の色、浅ければ底の色を鏡のように映している。
水面を背景に魚が接近すると、ある意味判別しにくい色になっていると思います。ベイトも手に取ると銀ピカですが、海面を背景に泳ぐ姿は、まるで透き通っているように見える。

表の色でなんだ?と思って接近させて、裏のシルバーの紛らわしさでベイトと判別させて食わせているのかも。そういえば殆どの製品の裏が鏡面シルバーです。ここだけは、しっかりベイトをイミテーションしているのかも知れません。

さて、今回のルアー、水面直下を走らせて真下から見上げるとこのようにカラーが変わって行きます。

スプーンの表・裏のカラーの違いを考察しつつ、なんとかこのカラーリングの意味を見出そう、こじつけよう、としましたが、やっばり無理でした。

魚種は問いません。遊び心のあるお魚、募集中。

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