シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

ありがとうございました。大事にします。

2008年02月07日 | カヤック・艤装
 大阪から5時間半かけて、飛行機と2時間に1本のバスを乗り継ぎ、雪景色の愛媛県の山中に出張中。

 嫁さんから、艤装コンテストのプレゼントが届いた。でも小さいでぇ。とメール。

 艤装の記事をブログネタにして、そっくりメールに添付するつもりが、忘れて写真だけ送ってました。コメント採点は0点。ロボコン気分でした。

 大きさちゃうやろ。中は何?と返信。この時点では、包みの大きさを連想。

 とうさんの好きそうな柄のTシャツ。でも残念、L寸でしたーっ。と返信。

 ガッビーン! 何か落ちがあるとは思っていたのですよ。
私は、LLなので・・。

 あかんそうか?と返信。

 お気に入りのダボダボTシャツと比べて、10cm周りが小さい。と返信。

 そういう表現では、わからんがな・・。

 ずっとモヤモヤ。

 帰ってから試着して、ほっとしました。L寸といっても胸周り110cm。外人標準のL寸でした。十分余裕がありました。ハムにはなりません。よかったよかった。

 大事に着ます。遊んだ後、これに着替えて、帰路に着きたいと思います。

 お世話してくださった、ネオファンさん、中村軍曹さん、メーカーの方々、ありがとうございました。

車載について2

2008年01月06日 | カヤック・艤装
②立てかけサイドキャリア

 塩ビパイプをキャリアの端っこに固定。
 両サイドに、横へのずれ落ち防止のスポンジを固定。
 塩ビパイプと前後のキャリアには、長いスポンジをつけます。但し、カヤックを上で動かす際、コロのように自在に回転するよう、風でスポンジが開かない間隔で
インシュロックを使ってルーズに数箇所半固定するのがミソ。
 進めたい方向には軽く動くが、望まない横滑りはスポンジのグリップで止める構造です。

 横から立てかけたカヤックを、パイプを支点に下半分を持ち上げ、少し中へ押し込めば、後はカヤックの先端を片手で持って、反対側へ落ちないように、キャリアとパイプの上で横に90度振れば完了。反対側のパイプは不要です。
 スポンジはコーナンとかで緩衝材として売られているもの。パイプ、マットもたぶん同じフロアで揃います。
 また、緩衝材越しにカヤックを固定すると、しっかりと固定できるメリットあり。

車載について1

2008年01月06日 | カヤック・艤装
 今更ながら、車載について紹介。

 私のカヤックはラダーが命、でも壊れやすそう。その癖重くてデカイ。滑って慌てて掴もうとしても、掴みどころがなく、あぁっ、と言ってる間に車にこすっちゃったりする。

 またラダーは金属なので、車に当てたりすると、タダではすみません。自分の車につけた傷は、タダで我慢。でも見る度へこむ。

 そこで、大きいカヤックでラダーをどこにもタッチせず、かつ楽に積み下ろしする方法。 

①どこでも立てかけマット。

 カヤックの梱包材と、ゴム製玄関マットを重ねて、真ん中をロープで連結。
 積み下ろしの際、カヤックの先端にカラビナで取り付けます。

 積む場合、車のすぐ横で、地面と先端の間にゴムマットをグリップさせて、ラダー側を持ち上げ、少しづつ垂直に立てていき、最後に車のキャリアに立てかけます。アスファルトと濡れたカヤックでも、先端が滑って逃げないのでラクチンです。カヤックにべったり体をくっつけたりすることもありません。特に餌でカヤックが汚れる私には重要。

 降ろす際は、同じく先端に取り付けたゴムマットを敷くようにして、車のすぐ横の地面にタッチ。車から浮かして垂直にしてから、そろそろ自分が後退して倒して行きます。

ボート釣りの神器2

2007年12月09日 | カヤック・艤装
④表挿し舵、スパンカー、デッドスロー装置
 ミニボートHPでは、③はせいぜい線の釣りなんだよと。広い根等のだいたいのエリアを釣る釣りだよと。せいぜいアオリその他をやってなさいと。深いところの、ズバリ点は狙えないんだよと。
 表挿し舵とスパンカーは、船によって、どちらか一方もしくは両方で機能する。風に立つ効果は③といっしょであるが、エンジンを回して推進力を与えながら立てるところが違う。デッドスロー装置と言って、ペラの後ろで板を上げ下げして推進力を半殺しする装置と組み合わせて、風に対してプラマイゼロの状態を作るんだと。すると海上の一点で止まれるので、小さい根、根と砂の境目のアコウ,ヒラメなんかを、ズバッと狙いぬきよと。「おおっ!!」と思うがこればっかりは、自分のカヤックに持ってこれない。
 そこまでしたいなら、ミニボートに転向すればいい。道具やエンジンメンテ等、これ以上準備が大変になると、メンドクサガリな自分では続く気がしない。「べつにいいや」と線を引いた。

 そうこうしていると、偶然、今のカヤックをパソコンで見つけてしまった。
「おおっ! 表挿し舵、デッドスロー装置が標準装備やん!!」
 足漕ぎフィンがカヤックの前のほうについている。漕がないでいると、表挿し舵になるではないか? 水面上の部分が風で押されると、水中のフィンがクサビになって風に立つのでは? 釣りしながらチンタラ漕げば、デッドスロー装置そのままやん?
 まあ、実際はフィンの面積がクサビとしては不十分で、スパンカーとセットでようやく使えるようになりましたが・・・。

 人力漁船outback。  ネイチャー? なんやそれ?

 あと、ピンポイントを記録するGPS。買いましたが、まず、広い海原をoutbackしないと新しいポイントを見つけることができません。
 それとドライスーツ。コレも冬、まず布団から出ないと、意味がありません。
物は揃えてしまった今、船頭の根性なしが、最大の欠陥であることに気がつきました。
 来年、不得意の和歌山でボチボチやります。
来年?


  

ボート釣りの神器1

2007年12月09日 | カヤック・艤装
 カヤック釣りを適当に始めた頃、風で飛ばされるのは宿命と思っていた。楽しいと思える限界点を体感して、出撃を判断するのが、この遊びのコツなのだと。ヒントを得ようと関西圏で近いことをしてそうな物好きや団体を検索するも、思考、嗜好、志向、みな合いそうにない。ネイチャーとか変化球のカタカナが多く、距離を感じる・・・。
 マイボート釣りのおっちゃん達のHPが私にはあっている。みんな元気。オフシーズンなし。バンバン出撃している。あきまへんでした。と言いながらも水深100mぐらいから、欲しい魚を狙いぬきしている。
 自分の釣りと、なにがどうちがうねん?

 マイボート釣りの詳しいノウハウ紹介のHPを見つける。
 ボート釣りの各スタイルを、自分のFRPシーカヤック、レットマントレイラーに試していく。(既に釣用シットオントップを持っている方は、傾向がもっと極端に出ていると考えてください)

①ドテラ流し
 ボートと違って水中に突き出ている部分が少ないので、風に飛ばされるビーチボールに近い。ボートに比べて、倍の速度で飛ばされて、半分以下の速度でポイントに戻る。自分一人、苛められているようで辛い。私はMではないのです。水深も少し深いと糸が斜めになって、どこを釣っているのかも解らない。あてずっぽうで釣れないと根気が続かない。PEラインがまだ一般には船釣用の時代。根掛かり多発で、ラインシステムを組むジギングは「根掛りコワイ」がトラウマ化。

②アンカー 
 いきなり加太の激流で使ったのが失敗。漁船の引き波で怖い目をしたので、以降、使う気なし。深いと上げ下げやロープの処理が大変。

③パラシュートアンカー
 シーカヤックのジョン・ダウドの本では、嵐のときにカヤックを安定させるときに使うとあった。「誰が嵐の中で釣りいくねん」で無視していた。
 ミニボートのHPでは、潮に同調し、かつ前から風を受けて、風の影響を小さくするアイテムだと。「ななっ、なんとぉ!!」となって自作する。これが水面上の前面投影面積が小さいカヤックにベストマッチ。潮に同調するこの方法で、一気に狙える水深や獲物が増えた。潮が効いていると、他の船が後退するのに自分だけ前進することもある。シュートの開口を書類用ダブルクリップで加減すると、効き目も調整できる。船とは違って、風と潮が逆の日がカヤックでは狙い目となる。

夏の正しい人力フィッシング 6/01/07 Todays Board Fishing Report

2007年12月09日 | カヤック・艤装
6/01/07 Todays Board Fishing Report


朝から暇。
 嫁さんはインディアカというバトミントンとバレーの合いの子みたいなスポーツの試合で終日いない。子供二人は10時起床。娘が起き掛けにオムライスを作って二人で食って品評会。「ケチャップとマヨネーズがたまらん。少なくともとーさんのチャーハンは抜いた」とのこと。今、料理のレシピ開拓が一番楽しいらしい。

 チャンネル争いの敵がいないので、欲張ってF1のビデオとパソコンのUチューブの両方を同時に見る。
 じりじり温度が上がる。嫁さんの試合は体育館なので天候関係なし。出撃が確実なのは羨ましいが、クーラーがない体育館だと行きたかねぇ。台風でずっと南風。最高34℃の予報。

 夏のひとつの正しい形を見つけた。

  Uチューブ boardfisher

 とにかく、涼しげで良さそう。
準備、片付けが楽そう。それが夏場の最大の魅力。
ちょっとの時間だけやる。暑くなりイヤになったら、さっさと止める。
釣り場を選ばず、上げ下ろしが楽なので、釣れなきゃ移動のアオリのランガンにも使えそう。ダメな時は一帯がダメなのでカヤックで出来る小移動は、吉とでないことが多い。

 体重オーバーでも、ボードの上に風呂のマットを縛ったり、板を横に羽状に張り出したり、浮力や安定性を改善する楽しみもありそう。パドルで漕いでも良いだろう。風の影響も少なそう。立って漕げるサーフボードまである。

 はまってしまうと、ウェットスーツとか、足元のケガ対策とか必要になってくると思うが、まずは中古ボードを手に入れてしまうのも手かな。

 正直、夏は魚のサイズを追っても空回りしやすい。キスぐらいが正解かも。

 また、家族と海にいっても浜の前で釣りをしていれば、文句もでないかも。
 どんどん行けるカヤックだと、家族が呼んだらすぐ戻れる場所にいることが、苦痛で仕方がないはず。いっしょに行ってブーイングにならない方法も必要。

  setting up a boardfisher の中で、手製の手カギを紹介。

 ギャフのフックというより、少しごつい釣り針が付いている感じ。ギャフらしいギャフは魚が相当重くないとうまく行かない。そこそこのサイズのアゴにさっと引っ掛けて足元におろすのに重宝しそう。
 暇つぶしのネタ決定。コーナン行こっと。

やっぱりやってた。 Ulua Fishing

2007年12月09日 | カヤック・艤装
Ulua Fishing


やっぱりやってた。

 見つけてしまった。ユーチューブで、ulua outrigger で検索すると出てくる。
気になってたアウトリガーカヤックを使った釣り。
 フレームパイプで荷物置きと、ロッドホルダーを艤装。ロッドとベイトリールはごつくて、ジギングやキャスティングは考えていない。トローリング。ルアーは20cm近いディーブダイビングミノー。船足が速いからヒット率は高そう。軽く早い船だからトローリングが主体にできるのだろう。
 ヒットしたら、足をアウトリガーに掛けて、横に踏ん張ってファイト。なるほどである。たぶん、ロッドを手にする直前にアウトリガー側を魚に向けるよう、ラダー操作をしていると思う。後は踏ん張る足の支点を魚にあわせてずらせば、常に横向きにキープできるはず。アウトリガーと本体が真横にひきずられるので、水中抵抗は高く、すんなり魚についていかないだろう。がっちり魚にプレッシャーが掛かるが、自分や道具にもずっしり来るはず。
 ヒットまでは、ロッドを持たないので道具のごつさは問題ないか。
 踏ん張りすぎて、アームが外れるアクシデントがあるが、英語でぼやきながら(外人ですから)海上で直してしまう。
 メーターをゆうに越えるGTがぐったり浮く。リリースできる元気さを残しては、こちらが危ないはず。このときだけは、アウトリガーが邪魔みたいだ。ギャフで取り込んだ後、荷物置きの袋に頭から突っ込んでさっとジッパーを閉める。なるほど、これだと魚が飛び出さない。とっとと撤収。人力トローリングとファイト。満足を得るには何匹もいらないって感じ。
 どうだと自慢げに突き出す。すべて自分の力でしとめた一匹。笑顔が眩しい。
 やばい。かっこいい。欲しくなってきた。中古を検索するがヒットしない。
中古のサーフスキーなら10万円ほどである。車載ベルトでアウトリガー固定を想像してみる。
 去年高い足漕ぎタイプを買ったばかり。「あんな高いもん買っといて、もう飽きたんかい。」
「飽きたんちゃうねん。あっちは日本海でこういう時に使って、こっちは和歌山でこういう時に使うねん。そんで・・」
「今の船オークションにかけてその範囲でな。」
「・・・」


面白カヤック Flyak - Hydrofoil Kayak Vs K1 Sprint Kay...

2007年12月09日 | カヤック・艤装
Flyak - Hydrofoil Kayak Vs K1 Sprint Kayak


水中翼カヤック

なんでも、釣りに使えるかという視点でみてしまう。

 スピードもさることながら、水中翼が、軸方向のねじれに対して大きな抵抗になっている。スプリントに比較しても、とにかく微動が少ない。バランスとりながら強く漕ぐという、高等技術がラフでもよさそう。
 クルンッ。ガボカボッ。といった細いカヤックでの沈も、トットットッといった感じでゆっくりそう。素人でもリカバリーしやすく見える。
 水中翼も少し硬いゴムみたいなもので作れば、ラフに使えそう。ラダーも縦に長ければことたりる。

 止まっているときも、水中翼が抵抗になって安定し、釣りしやすいだろう。
 パラアンカーなしでも、風まかせに放置すれば、前後の水中翼の縦の部分が水をつかんで飛ばされにくいと思う。潮に流されるのは、どんなタイプでも同じでしょうがない。でも戻るスピードが速いと、漕ぎあがりと流しの繰り返しも苦にならないはず。

 ハイドロホイル・フィッシングカヤック。
 どこかの面白メーカーさん、作ってくれないかなぁ。

サバ餌 二段活用

2007年12月02日 | カヤック・艤装
 サバ餌は、会社の帰り、スーパーで値の下がったサバを買い、5~10mm幅に刻んでビニールに入れ、こぶし大の塊にして冷凍。釣りに行くとき、クーラーにゴロンで出発。釣具屋でソフトルアーを買うよりはるかに経済的で取り扱いも楽。

 最近のソフトルアーは、匂いつきのハイテク液体に入っていて、殆ど餌を使う感覚と同じ。あれに抵抗なければ、生餌に抵抗あるのはウソでしょう。釣れた魚をルアーで釣ったと自慢できるのは、開発スタッフであって、あなたではない。

 私的には、最近のソフトルアーは、サバ切り身となんら違いはない。
 ではなぜ、ソフトルアーや、小アジ、キビナゴ、えび、ホタルイカと言った餌を使わないかというと、一通り使った上での判断だから。

 水深50m程の根を魚探で確認し、カヤックが流れないうちに、底に落としたい。20号のホゴ用錘と短いリーダーの組み合わせ。早く沈めると餌やソフトルアーがキリモミ落下する。逃げるようにババッ、ババッ、と動かしてはなんども底を取る。沈める過程で絡んでなくても、数回底を取ると必ず絡む。
 おかしい、あたりがないと、50mをひーこら巻き上げて、絡んでいるのを見るとガックリする。

 サバ切り身は、想像だけど、柔軟かつ、細かくはためくことで後ろに引っ張る抵抗が生まれて、回転が押さえられる。皮も丈夫で切れないと判断するや、がっぷり喰いなおす魚もいる。
 動きを含めて、コレに勝るソフトルアーや餌を知らない。年中スーパーに生であるのも凄いところ。

 さすがに、切り身にする際の中骨は、捨てていた。

 でも、40歳釣りデビュー奮闘記さんのブログで、ぴんと来た。

 カニカゴ。

 関西でも500円でゲッツ(最近復活か?)。ロープは古びた釣り糸、浮きは空のペットボトルで十分。

 カヤック出撃の際、カヤックでしか行けない場所に、サバの中骨を入れて投入。

 帰りに回収して、デカイ渡り蟹でも入っていたら、最高でしょ。 
 
 楽しみが一つ、増えました。

 ついでに、スーパーでセコガニ、ゲッツ。

本日、1200円ほどのお散歩でした。 

ドライスーツ

2007年12月01日 | カヤック・艤装
 昨年末、早春に間に合わせようと、値段を調べる。
値段見てから、カヤックという水遊び、寒いときにわざわざせんでも・・。
と納得した。

 でも、ミニボートフィッシャーの方々に、シーズンオフはない。
また、カヤックフィッシングを最近始めた方々も、当たり前のように用意している。

 使ってみてから考えるべし、と珍しく前向きにというか、取り残される寂しさというか、あおられてというか、買ってしまいました。

 「サイドワインダークラシック」。なぜ1品だけダントツに安いのか、なぜ青しかないのかは、不明。

 シーズンOFFがなくなるかも、不明。

 ただ、たくさん集まると、カヤックの色はいろいろなのに、服だけみんな青。
ショッカーの下っ端戦闘員みたいでいやだなぁ、と思うのは私だけ?