
南房総の海岸で拾ったいくつかの貝殻

家に帰ってテーブルの上に、「はい、お土産

するとビックリ


1番小さなヤドカリがノロノロと動き出したのです。
ワッ


知らないうちに、生きているヤドカリを持って来てしまったのです

半日以上、ビニール袋に入れられバスに揺られ


さてどうしましょう

すると元気に動き始めました。
えさはどうしたらいいかしら?
海藻? そうだワカメなら食べるかしら?
ワカメを入れたら、近寄って来ました。食べているかしら?
そして2日後―――



小さな小さなヤドカリは天国へ


我が家の庭のもみじの木の下に、息子がそっと埋めました。
私が持ち帰らなければ、今頃、房総の海で楽しく暮らしていたでしょうに。
可哀そうな事をしてしまいました。
ごめんなさい、小さなヤドカリさん
