大阪芸大ジャーナリズム研究会

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2月14日(水)アニメと演劇を披露 放送学科声優コース卒業公演

2024-02-05 23:01:09 | 告知記事

 アニメ上映と舞台公演を披露する大阪芸大放送学科声優コース10期生の卒業公演が、2月14日(水)に大阪芸大芸術劇場で行われます。観覧にはチケットが必要で、専用リンク(https://x.gd/Msqpv)から申し込むか、当日券の配布を受け取ってください。入場無料。<大坪千成>


(画像:声優コース10期生卒業公演のポスター。X(旧Twitter)より。)

 大阪芸大放送学科声優コース10期生に所属する53人の学生が携わる今回の公演。学生が声を吹き込んだアニメーションの上映や、声優を夢見る女性を描いた物語の舞台作品が上演されます。

 当日は、手塚プロダクション制作のアニメ「雪があたたかいなんていままで知らなかった」と、舞台「夢、遙かなる世紀〈とき〉を超えて…2024」を上演するプログラムを、学生たちがA班とB班に分かれてそれぞれが公演する2部構成で進行します。

 舞台公演については、A班とB班で違う演出があるのも見どころです。


(写真:公演を前にした声優コース10期生のリハーサル。画像の一部を加工しています。)

 大阪で活動する劇団に所属し、今回の卒業公演に参加する大阪芸大放送学科4年の玉井敬大(たまい・けいた)さんは「多人数が舞台に上がることはあっても、今回はかなりの人数が同時に立つ珍しいもの。統率が取れていて、交錯しないようになっている」と、舞台構成がポイントだと話します。

 「現代を取り上げた演劇を行うときは、演劇らしいハキハキとした喋りになるか、ナチュラルに日常会話のように話すか分かれる。今回はその中間の、いいとこどりをしています」と、発音・発声や身体表現にも注目して欲しいと語ります。


(画像:卒業公演のフライヤー。X(旧Twitter)より。)

 放送学科非常勤講師の北川隆一(きたがわ・りゅういち)さんは、「本公演は10期生にとって等身大のドラマ。主人公の橘さやかを中心として、それぞれのキャストが織りなす人間模様。紆余曲折を繰り返しながら成長して行く姿を楽しんで頂ければ」と話します。

 少しネタバレになりますがと前置きしつつ、「最後の"決して夢を諦めちゃダメ”という台詞を皆で語るシーン。それぞれの生き生きとした表情は必見です。たかが卒業公演、されど卒業公演!4年間の集大成を暖かく見守ってください」と呼びかけていました。

 

《大阪芸術大学放送学科声優コース10期生 卒業公演》

●日時=2024年2月14日(水)
 ▽A班 開場11:30、開演12:00
 ▽B班 開場15:00、開演15:30
●場所=大阪芸術大学芸術劇場(大阪府南河内郡河南町東山469)【地図
●アクセス=近鉄長野線「喜志」駅下車。無料スクールバスで約15分。または、4市町村コミバス「近つ飛鳥博物館」行きに乗車し、「東山(芸大前)」下車。
●公演=
▽第1部:アニメーション上映「雪があたたかいなんていままで知らなかった」。
  原作/美城圭、制作/手塚プロダクション、指導・音響監督/田中亮一、音響効果/錦織実・菅田啓佑。※アニメはA、B両班共通。
▽第2部:舞台公演「夢、遙かなる世紀を超えて…2024~撒かれた種は、必ず“夢”という花を咲かせる~」。
  作/西岡誠一、脚色/竹内介、演出/北川隆一、指導/岩鶴恒義・阪井恵、音響/木村冬樹、監督/平野正人。キャスト/放送学科声優コース10期生、振り付け/麗たまき、照明/西山茂、舞台監督/三浪郁二。
●料金=無料。全席自由。
●公式X(旧Twitter)= @sotukoub20



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