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大阪芸大ジャーナリズム研究会

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漫画で表現「素直になれよ」展 キャラ造グループ展【動画ニュース】

2025-08-23 16:48:42 | ニュース

 

 大阪芸大キャラクター造形学科の6つのグループ展が、9月まで大阪府内各地のギャラリーで開催されています。このうち、「素直になれよ」展が8月18日から23日まで大阪市内のカフェで開催されました。<狭間 翼、久保田一輝>


(写真:大阪市中央区久太郎町のコンセントカフェで開催された「素直になれよ」展 2025年8月23日午後撮影)

 大阪市中央区久太郎町の「コンセントカフェ」で開催された「素直になれよ」展では、「素直になれない人が素直になって笑顔になる」(主催者のコメント)ような、そんな漫画作品が展示されました。
 会場には、漫画コースの3人のメンバーそれぞれが創作した、ヤンキーや女子高生を主人公にした漫画が並びました。

 岡澤杷奈さんによる『素直になれよヤンキー君』は、ヤンキーへの偏った知識のせいでなかなか素直になれない祐太郎と、無意識にそんな彼をからかってしまう由希。そんな男子高校生2人のドタバタコメディです。

 ルワンビセツ アリサさんの『素直になれよJKちゃん』は、幼馴染の耽美なイケメンの前でなかなか素直になれない女子高生と、2人の仲に何かが起こることを願う友人によって繰り広げられるストーリー。

 『素直になれよおっちゃん』は、幼い孫娘にメロメロのおじいちゃんが登場する森園心音さんの作品。本当は、孫の家に行きたいけれど自分の家に来るまでじっと我慢。やっと家に来てくれた、そのうれしさを隠しきれない姿を、ユーモラスに描いています。



 大阪芸短大時代の講師だったという桜水樹さんは、「ちゃんと上達して描けてるなと思いました。マンガは雑誌やウェブに載せることはあっても、展示という機会はあまりない。そこからどう見せるか、という違う考え方が身についていいのでは」と、教え子の展示を頼もしそうに見ていました。

 グループの森園心音さん(キャラクター造形学科 漫画コース3年)は、「目に入ったとき、何があるのかなと気になるようなタイトルにしたくて、そこから『素直になれよ』というネーミングを考えました」「漫画っぽさもありつつ、絵の展示っていう感じも出したかな」と、満足そうでした。

(写真下:作品を展示した漫画コースの3人のメンバー)



夏らしい「海」と「人魚」の世界 キャラ造グループ展【動画ニュース】

2025-08-12 17:13:03 | 告知記事



 大阪芸大キャラクター造形学科の6つのグループ展が、9月まで大阪府内各地のギャラリーで開催されています。このうち、8月8日から堺市堺区のSatellite Gallery Sumiyoshibashiで「海の詩」展が開催されています。<吉岡心、古川知樹、木下由翔>


(写真:Satellite Gallery Sumiyoshibashiで開催中)

 「海の詩」展は、8月8日から堺市堺区の「Satellite Gallery Sumiyoshibashi」で開催されています。会場には、5人のメンバーそれぞれが創作した、「海」と「人魚」をテーマにした物語のイラストが展示されました。

 キムヒュジさん(江波江波)による作品『生命のマーチ』は、時間を遡ると、生命が魚から進化してきたことを人魚の話で表現している作品です。三枚のキャンバスを使用しています。


(写真:『生命のマーチ』とキムヒュジさん)

 横田知里さんによる作品『海を生く者』は、人と海の生き物の絆を描いているデジタルで作成した作品です。


(写真:『海を生く者』と横田知里さん)

 「海」と「人魚」をテーマにした理由について二人は「環境破壊や海洋のゴミの問題も、物語を通して、皆さんにちょっとでも興味関心を持ってもらおうと思っています」と語りました。

《海の詩展》 
●開催日時=8月8日(金)~8月14日(木)11時~18時  最終日のみ16時まで。
●場所=Satellite Gallery Sumiyoshibashi (サテライトギャラリー住吉橋)(大阪府堺市堺区宿院町西4丁―15)[地図]。 
●アクセス=
南海本線「堺駅」南出口からフェニックス通経由、徒歩9分。
阪堺電軌阪堺線「宿院」からフェニックス通経由、徒歩6分。
●インスタグラム=@uminouta_ten 。
●問い合わせ= 電話:072-221-3535 。


ラジオCMコンテスト 阪田さんの受賞作、関西のFM局で放送

2025-08-11 22:38:41 | ニュース

 今年の春に開催された、JFNラジオCMコンテスト2025(主催=全国FM放送協議会)で、放送学科2年生の阪田麻緒さんが近畿ブロック賞を受賞。この夏、関西のJFN加盟局で、制作したラジオCMがオンエアされます。<神農 雄>


(写真:JFNラジオCMコンテスト2025HPから)

 JFNラジオCMコンテスト2025とは、JFN38局と日本の次世代を担う全国の学生がタッグを組み、自由な発想と表現力を発表できる場です。今年の春にかけて、全国各地の大学生や専門学校生などが、「学生自身の学び舎」をテーマに、20秒、もしくは40秒のラジオCMコピー(原稿)を制作しました。数ある作品の中から、放送学科2年生の阪田麻緒さんの作品が、近畿ブロック賞を受賞しました。

 阪田さんは、大阪芸大の特徴の一つである、お城の校舎(キャラクター造形学科33号館)をモチーフにしたCMコピーを考案。完成したラジオCMは、8月11日(月)から8月24日(日)の2週間、FM大阪、Kiss FM KOBE、FM滋賀で放送されます。

【関連記事】JFNラジオCMコンテスト2025がラジオCMコピーを募集中=https://blog.goo.ne.jp/oua_journal/e/7770b4a9c593065f35def0bce7530ba9

●大阪芸大HPでのインフォメーション=
https://www.osaka-geidai.ac.jp/whatsnew/prize_jfn2025

●JFNラジオCMコンテスト2025 入賞作品=
https://jfn.co.jp/cmc/


今年度3回目のオープンキャンパス 8月31日(日)に開催

2025-08-10 14:35:07 | 告知記事

 8月31日(日)に、大阪芸大で今年度3回目のオープンキャンパスが開催されます。今回も、無料送迎バス(要予約)が、JR名古屋駅、JR津駅、近鉄名張駅、JR京都駅、JR新大阪駅、なんば駅、大阪上本町駅、JR天理駅、JR三ノ宮駅、JR岡山駅、JR高松駅、ゆめタウン高松から運行されます。なお、オープンキャンパスへの参加には、事前の申し込みが必要です。<近藤夕日> 


(画像:大阪芸大公式サイトから) 
 
 オープンキャンパスでは、全15学科のプログラムに加え、進学説明会や個別相談などの受験生向けのプログラムが行われます。 

 芸術計画学科による「キャンパスツアー」は、制作者や表現者、裏方など、目指す進路に応じた4コースが用意されており、自分に合ったルートで大阪芸大を巡ることができます。 
 
 大阪芸大のSNSをフォロー、友だち登録すると、オリジナルグッズをもらうことができます。他にも、スマートフォンから簡単なアンケートを回答することで、デザイン学科の学生がデザインしたオリジナルのクロッキー帳をもらうことができます。 
 
 オープンキャンパスの当日には名古屋、津、近鉄名張、京都、新大阪、なんば、大阪上本町、天理、三ノ宮、岡山、高松、ゆめタウン高松から大阪芸大までの無料送迎バス(要予約)も運行されます。なお、大阪芸大の最寄り駅である喜志駅からのスクールバスは事前予約不要です。オープンキャンパスへの参加には、事前に来場申込をする必要があります。 
 (定員のため締め切られている送迎バスもあります。申込サイトで最新情報をご確認ください) 

 そして今回のオープンキャンパスでは、映像学科に新たにできる施設『Vテック・ラボ』が公開されます。Vテック・ラボでの模擬授業や見学、リアルな動きを再現制作できるプリビズや、バーチャルプロダクション撮影など映像技術を集約した新たな映像ラボを見学することができます。 

 全15学科のプログラムは以下の通りです。 
▽アートサイエンス学科=「プロジェクションマッピング体験」。 
▽美術学科=「鉛筆デッサン」。 
▽デザイン学科=「わたしぼくデザインでワクワクする未来を考えよう!」。 
▽工芸学科=「吹きガラス体験」。 
▽写真学科=「ドローン空撮体験」。 
▽建築学科=「建築学科ツアー」。 
映像学科=「特撮の現場に触れる」。 
キャラクター造形学科=「CGモデリング体験」。 
▽文芸学科=「和本づくり体験」。 
▽放送学科=「中継車、テレビスタジオ体験」。 
▽芸術計画学科=「授業で計画したプロジェクトから様々なアイデアに触れる!」。 
▽舞台芸術学科=「ステージ授業の見学」。 
▽音楽学科=「マイクを通した音と生音を聴き比べ音響についての理解を深める!」。 
▽演奏学科(クラシックコース)=「現役教員によるマンツーマン指導」。 
▽演奏学科(ポピュラー音楽コース)=「学生たちによるキャンパスコンサート」。 
▽初等芸術教育学科=「演劇的手法による学びでさまざまな役になりきってみよう!」。 
 
《大阪芸術大学オープンキャンパス2025》 
●開催日時=2025年8月31日(日)10:00〜16:00。 
●場所=大阪芸術大学[地図]。 
●問い合わせ=大阪芸術大学入試課 電話:0721ー93ー6583 
●オープンキャンパス公式サイト(来場申込)=https://open.osaka-geidai.ac.jp/ 
●無料送迎バス申込サイト=https://www.sanpou-s.net/edu-event/detail/487/ 
●喜志駅からのスクールバス運行表(事前予約不要)= 
https://www.osaka-geidai.ac.jp/assets/files/id/3015 

 


ゆるくかわいい癒しの空間 キャラ造グループ展【動画ニュース】

2025-08-08 18:15:50 | ニュース



 大阪芸大キャラクター造形学科の2025年度グループ展の一つ、「ゆるきゃわいい展」が、8月6日から大阪市北区中崎のイロリムラで開催されています。<北垣内 隆一、原田 大也、神農 雄>


(写真:会場の様子)

 8月6日から、大阪市北区中崎のイロリムラで、「ゆるきゃわいい展」が開催されています。会場にはかわいいと癒しをコンセプトに制作したという作品が、12点ほど並べられています。メンバー5人がどのようなものを展示したいか話し合った結果、ゆるくかわいいものを描きたいという意見で一致し、4月から制作に取り組みました。

 ふるさとさんによる作品『ひつじ』。タイトルの通り羊をモチーフに描かれており、少女の髪が羊の角を模しています。背景のピンクのバラにもこだわりを込めました。オープンキャンパスで配布したダイレクトメッセージ(パンフレット)でこの作品を使用したところ、『ひつじ』を目的に鑑賞に来た来場者もいたといいます。


(写真:『ひつじ』 作:ふるさと)

 ネヅミチタカさんによる作品『nest』。動物の巣をモチーフにした、小箱の中で寝転がる青髪の少女のフィギュアです。グレイスカルピーと呼ばれる、オーブンで熱することで固まる粘土を使用し造形しています。


(写真:『nest』 作:ネヅミチタカ)

 アニメーションコース3年生の絹川未悠さんは、「今回のメンバーは、グループ展を組むまで面識がなかった。ギャラリーの運営者の方との打ち合わせなど難しいところもあったが、共通認識のコンセプトを持って無事開催することができて嬉しい。私たちが一生懸命描いたものを鑑賞してもらえて感謝している」と、にこやかに答えました。

【関連記事】今日からキャラ造グループ展始まる 9月中旬まで7会場で=
https://blog.goo.ne.jp/oua_journal/e/e3cac472883514cb248214b02ef8686e

《ゆるきゃわいい展》
●開催日時=8月6日(水)~8月11日(月)13:00〜19:00。
 最終日のみ18:00まで。 
●場所=イロリムラ(プチホール)(大阪市北区中崎1丁目4-15)[地図] 。
●アクセス=大阪メトロ谷町線「中崎町」駅1番出口から徒歩2分。
●電話=06-6376-0593。