杏歌の独白

主にゲーム音楽の耳コピー話中心の予定ですが、美味しかった物や日頃思いついた事もつらつらと。

最近遊んだゲームPS4「ソフィーのアトリエ」

2017-05-27 | アニメ・コミック・ゲーム
つい数日前までやっていたのはPS4の「ソフィーのアトリエ〜不思議な本の錬金術士」。
アトリエシリーズは初プレイ。
元々ゲーム内でのアイテム、素材収集が好きなので 以前から気になるゲームでした。

序盤から低レベルの素材をアホほど集めて喜んでましたが、中盤になると箱を圧迫し始めて街の人達に惜しげもなく上げたり、「依頼」でマスターに渡したり。
それでもどうにもさばききれず、数十個単位で売ったり捨てたり。
レペルやアビリティに依って、保管箱がもっと巨大化すればいいのになと少し思いましたが、多分どれだけ大きくなっても同じ事を言ってる気がします。
断捨離断捨離。


話も終盤になると高レベルのスキルが付いた素材を収集できるエリアが出現するので、そこらへんのザコ敵(時間の無駄なので避けてますが、たまたま当たった場合)から得た素材やアイテムはその場で捨てざるを得ない。

「生きてる荷車」(遠征途中で得た素材をアトリエに送れる)ももちろん作りましたが、終盤エリアや 戦闘で死んでアイテムを失うのが嫌で使ったくらいであまり活用しませんでした。

本編ボス戦はNORMALでやりましたが、あまりにあっさり終わってしまった。
初見にもやさしい作りなのかな。
一応 各キャラ最強の武器防具を装備。
特性は軍神の力、ドラゴンソウル、全能の力、光速の脚力等 先にクリアしていた鯖管氏に聞き、各攻略サイトを調べつつ付けました。

白状すると「光のエレメンタル」にボコられるまで、あまりまともな武器防具(特性含む)を作っておらず、そこで初めて必要性を感じた次第。

そのかいあって

ペルソナ5」「ディアブロ3」に引き続き、ソフィーもトロフィーコンプできました。

以下ネタバレ風になりますが
メンバーはソフィー、プラフタ、ジュリオ、フリッツでほぼ固定。
性能、スキル関係なく、好感度の高いキャラ。
まあツンデレの時計屋ハロルも嫌いではなかったですが、スボンが横に膨らんでるのがなんかカッコ悪いなあとメンバーからはずし。
ジュリオは縦縞のズボンがあまり好きではなかったですが、美形なのにチャラさが無いので良し。
序盤に「理由はわからないが錬金術に非常に興味があるようだ」という話が出てきたので、内心「実はジュリオが裏の黒幕でラスボス!?」と深読みしていました。

思い返してみると、はっきり「根っからの悪人」と言えるキャラが出ていませんよね。
ラスボスさえも、クリア後ソフィーと交流があったりしてますし。
いい人?ばかりが出てくる話やゲーム、と聞くとなんか 面白くなさそうな気がしますが、終わってみて面白かったしやって良かった、と思いました。
素材集めもやりごたえあったし、主要キャラのみならず街の人達の色々なエピソードも読めたし。

今まで数十年生きてきて「根っからの悪人」キャラには多分お目にかかったことがない。
「ひでぇ人だ」と思っても、仲の良い友達や家族があり大切にしたりやさしくしたり。
そう考えると、悪人の居ない話は日常に近い、と言えるのかもしれません。
(誰しも大事な人、物を守ろうとして周りに攻撃的になる事もあるし、何かのはずみで犯罪を犯しうる、と思いますから)

最後に1つ気になったのは、ソフィーがプラフタを人間にしようと頑張っていましたがプラフタは本心からそれを望んでいるのかな、ということ。
ソフィーの気遣いや思いを無にするまい、と合わせているのではないかなとふと思いました。

本や人形のままなら、ある意味「永遠の命」を持てるわけじゃないですか。
もし完全に人間に戻ればその時点から死へのカウントダウンが始まってしまう。
むしろ人形の姿のまま(もし完全に破損すれば他の人形に魂を移し替えるとして)ずっと錬金術の研究を続けていきたい、という願いも少しはあるんじゃないかと思う。
旧友でもあるルアードもずっと生きていくわけですし。

ソフィーとプラフタのその後は次のアトリエに引き継がれているらしいので機会があればやりたいです。
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前回までのブログでボヤいていた会社とのトラブルが一段落ついた頃からゲームを再開して一気にクリアしましたが「あーやっぱりゲームは超楽しいわ〜」としみじみ思いました。
ゲームも大好きだしやはりゲーム音楽も大好き。
ゲームするたびに、それを再確認している気がします。


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