杏歌の独白

主にゲーム音楽の耳コピー話中心の予定ですが、美味しかった物や日頃思いついた事もつらつらと。

SFC「ガイア幻想紀」 漂流時BGM【耳コピ】

2023-01-09 | アニメ・コミック・ゲーム
明けましておめでとうございます
本年も よろしくお願いします

そうは言っても上記の「ガイア幻想紀」耳コピーは今年ではなく昨年12/30にYou Tubeにupしたものですが。

言うまでもなくSFCの名作。
しかしプレイ中に感じたいくつものやるせなさが30年を経た今でも消化出来ずに記憶に残ってます。

発売当時は原作が作家の大原まりこさん、キャラクターデザインが漫画家の萩尾望都さんという事でゲーム雑誌やゲーム番組で大々的に宣伝していた印象です。
発売もあのエニックスですし。

世界があるべき姿になったら、あの出来事達は全て無かった事になったんだろうか、あの少年の絶望やあの動物の献身、そしてあの毒杯ロシアンルーレットのギャンブラー、奥さんと子どもはどうなるんだろう…と考えても仕方ない事を頭の中で死ぬまでこねくり回しそうです。

エンディング、いい感じ直前の場面の画像で終わっているのが内心また不安材料でして「せめて最後はきっちり映像として安心させて欲しい」とつい思いました。
ぼやかせるのがイキなのかもしれないけれど、きちんと目で見て安心したかった。
(あのまますれ違ってたらどうよ)

あと、あの年頃の少年があそこまで悟った物言いする?という違和感が拭いきれないまま終わりました。
私個人の好みだろうし、時代や背景が違えばあり得るのかもしれませんが、私の想像力では無理でした。
他のゲームではあまりそういう感想を持った事がなかったのですが、テムの言動が「少年」というより「青年」としか感じられなかったです。

でもマストから飛び降りる画面ぶち抜きのテムはめっちゃカッコいい。
髪の毛もサラサラ。
全力で走っても、スカートつまんで早歩きするカレンに楽々追いつかれるし、大切な武器である笛で生魚をバンバンどつくけれど 許せます。



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