仏教弾圧で首をとられた地蔵群
そしてその次の理由は、李氏朝鮮の仏教弾圧政策だ。
高麗時代、全国に1万以上あった寺院は李氏朝鮮第3代大宗の時代には、240にまで減らされた。1万から240である。超大激減だ。
12あった宗派は7宗派に統合された。
そして次の第4代世宗(訓民正音を制定した韓国で一番人気の王様)の時代には、7宗派がさらに2宗派にまで減らされた。そして240の寺院は、18にまで削られた。
そして僧侶の身分はと同格にされ、僧侶は首都ソウルへの立ち入りを禁止された。その後、多少の盛衰はあったものの、仏教弾圧は李氏朝鮮の基本政策であり、1910年に韓国が日本に併合されるまで、仏教は日陰の宗教だった。
高麗時代、1万以上あった寺院は李氏朝鮮3代世宗(1418年~1450年)の時代、18寺を残し、ほかは破壊された。
しかし韓国では豊臣秀吉が破壊したと教えられている。
すべて人のせいにする古来からの性根はいつまでも変わらないだろう。
たとえ1000年たってもだ。
日本の大谷大学が所蔵している高麗大蔵経は14世紀のものだろう。
まあ仏教がたとえ弾圧されなかったとしても、どっちみち韓国にこんな古い文書など残っていない。
ちなみに 韓国の国宝一覧はウィキペディアでチェックできるので参照されたい。
韓国の国宝に書籍・書物がほとんどない。
紙に書かれた書物で、韓国に現存している最古のものは、18世紀がどうやらいっぱいいっぱいのようだ。
韓国人は、恐ろしいほど物持ちが悪い。
その代り恨みつらみはもちがいい。
1000年たっても持ち続けるだろう。
高麗大蔵経の最古のものが日本にあるということを韓国人は知ったばかりだ。これから色々難クセをつけてくるだろう。近々、中央日報あたりが、さっそく何かかましてくるんじゃないだろうか?(笑)
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