娘に送ったパンたち

東京で寮生活中の次女に荷物を送ることになったので、急遽、娘への荷物に入れてやるためのパンを焼きました。


食パン

食パンの手前のパンはプレッツェン。ちょっとハイジの白パンみたいな形が気に入っています^-^

ラッピングしてあるのはベーグル。
‘クルミ、チョコ＆オレンジピール’と‘レースン＆シナモン’の二種類です。




ちなみに、ベーグルは白神こだま天然酵母使用。

一方、食パンとプレッツェンは、少量のドライイーストを長時間かけてじ～くり発酵させる「長時間発酵」方式のパンです。

食べてみると、生地はしっとりやわらか。小麦本来のやさしい味わいが口いっぱいに拡がります。

決して天然酵母に拘らなくても、ドライイーストでこんなの美味しいパンが焼けるんだぁ、と、改めて目を開かされるようなパンたちなのです。


次女が住んでいる寮は、ありがたいことに夕食と朝食が付いているので、今回送ったパンは、娘が大学に持っていくお昼のお弁当になると思います。
せっかく母親が丹精こめて作ったのだから、東京で残さず食べてくれるといいのですけどね。



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服喪

先週金曜日の夜、かねてから卵巣ガンで闘病していた友人が亡くなったという知らせが届きました(彼女のことは、先月このブログの「ガンと闘う友を見舞う」として記事に書きました)。

それ以来、私はこのブログの更新をする気にならず、またツイッターでつぶやく気持ちにもなれないままでいました。
その間は、もしかしたら無意識に彼女の喪に服していたのかもしれません。




そして、今日からまたブログとツイッターを再開することにしました。

これからも淡々と日々は続きます。
けれども、人生の半ばで命を落とさなければならなかった友人の無念の分だけ、あとに残された者は、以前よりもさらに、一日一日を精一杯生きなければいけないような気がします。