ここ気仙沼 大島のシンボル!!大島の北部に位置する亀山!
震災後、なぜか山頂まで行く機会がありませんでした。
山頂から見る田中浜は、防風林がなくなり瓦礫が積まれています。
観光客の皆さんを迎えた浦の浜商店街もなくなり…
昨日の午後一の時間にも関わらず海に一艘の船も見えません。
遠くに見えるのは大前見、小前見の無人島。(たぶん大丈夫です。
ごめんなさい!あの二つの島に行く余裕がなくて!)
この状態からの観光地 気仙沼大島 復活への再出発ですよね。
がんばっぺしね!!
気仙沼 大島を往復するカーフェリーから見える
気仙沼商港岸壁付近の現在の風景です。
魚市場が近い事もあり水産関係の会社が多い地域です。
復興までどれだけの時間が???
気仙沼 大島間の見慣れた風景にならない事を、せつに願います。
一昨日から「カツオの一本釣り船」の入港も始まりました。
めざせ!復活!気仙沼そして大島!!
以前、紹介させて頂いた気仙沼大島 新王平地区に
建設された仮設住宅に本日から入居が始まるみたいです。
ここ気仙沼大島には、その他に、高井地区、国民休暇村に
仮設住宅が建設されていて、既に被災された島民の皆さんが
入居済みです。
高井地区 仮設住宅は大島中学校校庭に建設され、奥に校舎、フェンス側には、
大島小学校の校庭、校舎があります。
緊急とはいえ、この環境では入居者の皆さんも小中学生の皆さんも、お互い
気遣い等大変かと思いますが、協力仕合い、助け合い、ここを乗り越えて行きましょう
久しぶりに歩いて気仙沼 大島 浅根地区、要害地区に
行って来ました。
震災後、ここ気仙沼大島のニュース映像は亀山地区の火災や浦の浜地区、
小田の浜などの観光地が多かった様に聞いていますが、ここ浅根、要害地区も
甚大な被害がありました。
海岸からすぐ高台に位置しているこの地区から見える亀山の風景を見ると
本当に心安らぎます。
地元はもちろん全国の皆様のご支援を受け、瓦礫などは、かなりきれいに
除去されていましたが、浅根地区から要害地区に至る海岸線を見てみると
地盤沈下の影響や浮遊物がまだまだあるようです。
政界を始め、いろいろな思惑が…、このブログでは、もう二度と
「心ひとつ」という言葉は使用しないと心の中で思っていましたが、
この地区を散策していると、つい叫びたくなるオイラでした。
震災から本日で4カ月。
非日常的な事が多くて、あっという間に時が過ぎて来ました。
昨日、ここ気仙沼大島では全国の皆様にご支援頂いた
救援物資の配布会が行われました。
「こんなに大島の中に人が居るんだぁ!」と思った位、島民の人達が集まっていましたよ!
全国の皆様、そして救援物資を管理運営して頂いてる関係者の皆様、
ボランティアの皆様。
本当にありがとうございます。
この事に感謝し、ご好意を無駄にせず、生活再建、自立への道を進まなければと
強く思うオイラ、島じろうでした。
震災後、全国の皆さんに救援物資やボランティア活動等
ご支援を継続して頂き、本当に感謝の気持ちで一杯です。
そんな中、全国の皆さんからは被災地の生き残った多くの
商品をもご購入頂いているようです。
ここ気仙沼でも海産物はもちろんのこと地酒などを全国の
皆さんにご購入頂いています。
オイラも大好き??地元の酒蔵角星さんの「別格 純米酒」です。
全国の皆さん本当にありがとうございます。
今のオイラの願いは、この地域の早い復興!
そして気仙沼 大島の水産業 観光地としての復活です。
全国の皆さん!これからも宜しくお願いします。
尚、ここ「気仙沼大島観光協会」さんも復活に向け動き出してるようです。
今の気仙沼 大島を全国の皆さんに見て頂く事も大切だと感じております。
是非、ここ気仙沼 大島に足を運んで下さい。
お問い合わせは 080-2824-8580
申し訳け有りませんが、固定電話の復旧がまだのようで受付時間も平日の
10時から15時のようです。
震災後は乗客が多かったここ気仙沼 大島のミヤコーバスも現在はこの状態です。
本日の朝7時38分新王平発、浦の浜行きの乗客はオイラとオジサンのたった二人だけ
元々、赤字ローカルバスだったので震災前の姿に戻って来たという事でしょうか?
それにしても寂しいです。
もうすぐバス始発の新王平地区に建設された仮設住宅に被災された方々の
入居が始まると思いますので、また少し乗客が増えるでしょうか??
是非、是非、皆様、ここ気仙沼 大島にお越しの際は、このバスを利用しては
如何でしょうか?
バスは大島の玄関口、浦の浜から大島の公民館、学校のある中央を通って
名勝地「竜舞崎」のある崎浜地区から大島の南部、新王平地区を往復しています。
時刻表はこちらから。
昨日の夕方、気仙沼大島 浦の浜(ここ大島の玄関口です。)
カーフェリーから降りて、思わずタイトルの言葉が…(標準語では、ふざけるな!みたいな意味です。)
ここ道路です!!
大島汽船さんのカーフェリーが発着する前の道路です!!
奥の建物の裏側に、震災後、利用しているバス停があるのですが、渡って行く
事が出来ません。運よく同級生の車に拾って貰い冠水して無い亀山方面の道路を
通って自宅まで…「カズコちゃん!ありがとね!!」
これから高潮の時は知恵を使って???長靴持参しますね!
被災地は、何処でも、皆で知恵を出し合い復興に取り組んでいると思いますが、
その前に生活再建の為の基盤整備を、国、県、市各自治体に「心ひとつ」にして
お願いしたいですね!!
今日の朝7時の気仙沼 大島です。
現在、濃霧注意報発令中です。
いつもなら手前の家の方向に無人島と海がみえるのですが、
今日は濃霧で全くみえません。この季節しばらくの間、朝夕はこの様な
状態の日が多くなります。
今回の震災といい、四季の移り変わりといい、自然の前では人間の
微力さを感じさせられます。
でもでも、先人の皆さんがしてきたように自然とうまく調和して、これからの
復興を前進できればと思います。
ここ気仙沼大島の農漁協の産業が復活し、観光地として多くの皆さんが
訪れてくれる「みどりの真珠」気仙沼大島の復興を本当に願います。
「心ひとつに」必ず出来ますよね