午前は、農村漁村体験受入地域対象の意見交換会が行われました
宮城県内の教育旅行を受け入れている地域・これから受け入れる地域の代表の方々が集まり、どのような活動をしているかの情報交換や、意見を交換しました。
宮城県観光連盟の方が県内の中学校217校を訪問し、「宮城県教育旅行ガイドブック」や県内の受入地域の紹介、体験型旅行の誘致をすると同時に、先生方から学校現場の声を伺って歩いたそうです。
その資料を基にこれからはどのようなニーズがあるのか、それにどのように応えられるのか、どのようにしたら今まで以上にみなさんに満足していただけるかなどを話し合いました。
午後は2名の講師の方から研修を受けました
(1)教育現場の実情及び校外学習との連携について
<講師>:宮城県教育庁 義務教育課 課長 鈴木 洋 氏
(2)子供たちの未来を拓く教育旅行について
<講師>:みなみやま観光株式会社 営業課 課長 湯田 弘信 氏
(南会津農村生活体験推進協議会 事務局長)
内容は、みやぎの志教育についてと、農村生活体験の事でした。
志教育とは夢と志を持ち、その実現に向けて自ら考え行動し、社会を生き抜く人間を育むことを目標とした教育です。
そのためにはどのようにしたらいいのか、豊かな心を育むにはどのような体験が必要かなどを講演していただきました
南会津からいらっしゃった講師の方は、南会津がどのようにして民泊をするまでに至ったかなど、自分たちが取り組んできたことを事細かに教えて頂きました。
この講演でたくさんの事を学べたので、これから気仙沼大島での教育旅行受入により一層力を入れ、学生のみなさんが実のある体験を出来るように、気仙沼大島に来てよかったと思って頂けるように邁進していきます